幼稚園の日記(ブログ)

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2025年7月4日 金曜日

今日は昨日までの暑さに比べると曇りの時間が長く戸外は気持ち過ごしやすい一日となりました。年少児達は異年齢のダイナミックな砂遊びに入って「よーしするぞ〜!」と裸足になって遊んでいました。また、こども館下の泥場も大好きで、すみれ組のIちゃんとS君二人は泥団子作りを始めるとIちゃんが「ここの砂からかれるんよ!」と座ってS君に教えていました。三葉幼稚園の泥場はしっかりと泥と砂を使い分けると黒いピカピカ団子ができます。Iちゃんもお姉ちゃんから教えてもらって上手に団子作りができるようになっていて、その後も二人で楽しそうに団子作りをしている様子がありました。他の子達もさらさらの気持ちいい砂で時間いっぱい遊んでいます。その後は水遊び、プールと暑い気温に日陰を探しながら元気いっぱい遊んだ後涼しい部屋で昼食を食べました。

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ちゅうりっぷ組では食事が終わった子から壁面飾りをしたり夏祭りにむけて魚釣りコーナーの魚を作ったりしました。作品展のホールの壁面で魚作りをした子ども達は「やりたい!」「ご飯終わったから作りたい!」とニコニコ顔で言っていました。プラスチックの容器にシールを貼ったりハサミで教師と一緒に切ったりして少しずつ子ども達も寄ってきて生き物が完成していきます。女の子はヒラヒラのスズランテープが大好きで一人渡すと「私も欲しい!」「くくってつけたい!」等とリクエストがあり、可愛いタコができたりタコの絵を描いたりと帰りの時間まで楽しんでいました。男の子は不思議な生き物が好きなのか「深海魚作る!」「ダイオウグソクムシ描きたい」と教師があまり知らないような難しい生き物まで言われて教師もふーんと感心するばかりです。K君は「これなんだ!」とクイズを出してきたので「クジラ」と言ってみると「チョウチンアンコウでーす!!」と舌をだしてニヤリと笑う姿を見てこちらも自然と笑ってしまいました。同時にしていた壁面飾りは夏野菜です。ブログでもあるように三葉幼稚園は野菜も沢山育てています。苦手な野菜も自分達が育てた野菜なら食べられる子ども達!!ちゅうりっぷ組の壁面も大小色んな野菜を貼ってにぎやかになったらいいなと思います。

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2025年7月3日 木曜日

今朝も日差しが強く、子ども達が日陰をさがして遊んでいると、古森先生が盆踊りを踊るためにたてているテントの回りに、ブルーの日よけをつけてくれました。踊っていた年長さんは、涼しい♪」と言いながら喜んで踊っていました。

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そんな中、駐車場の畑で育てている夏野菜がたくさんできていることを聞いた年中組は、早速自分達で選んだ容器に水を汲んで駐車場に向かいました。しばらく草引きや水やりができていなかったので、久しぶりに野菜を見た子ども達は大興奮!!!「先生できとる!!」「おっきい!!」「いっぱい!!」ときゅうりやなす、ピーマンの生長にとても驚いた様子でした。大きい葉にかくれんぼしているきゅうりをハサミで切ってひとつずつ収穫していきます。大きくなりすぎたおばけきゅうりは重さで地面についていて、それに気付いたYちゃんは、「セーフ!まだ食べれるね!!」とそのきゅうりをぎゅっと抱きしめて、大切に園まで持ち帰っていて、Yちゃんの可愛らしい一面を見ることができました。

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園に戻ると、くま組の子達が、「こっちもピーマンとれたよ!」とたくさんのピーマンを収穫してくれていたので、それぞれの野菜がいくつ穫れたか、数えることにしました。きゅうりが19本なすが10本、ピーマンが37個も穫れて、大収穫となりました。それをいつでも分かるようにしっかりとMちゃんがメモをとってさすが年長さんだなと関心しました。

ということで、ここからは、三葉名物!!レッツクッキング~♪お料理の先生の古森先生、そしてアシスタントの先生、子ども達と一緒に調理をはじめました。

1つ目はピーマン♪ピーマンは半分に切ると、たくさんの種が入っています。種とりは、年長の女の子がきれいにとってくれました。ピーマンは千切りにして、水に浸し、苦味をとってから、お酢、砂糖、塩で味つけします。味つけはもちろん古森先生♪2つ目はなす♪皮に栄養があるけど、少し固いので食べやすく縞目に皮をむきます。ここからが驚きです。そのなすに塩をつけて絞ると、果汁のように水分がでてきました。なす10本でコップ1杯分の水分がとれたのです。

なすが実をつけて、地面からたくさんの水分を吸収していたことが一目で分かり、「お~すごーい!!」と驚いていました。

3つ目はきゅうり♪きゅうりの根本には苦味成分があるそうで、へたを切り、実の切り口の部分をぐるぐると回転させてこすり合わせると、あら不思議!!苦味のある白い液が出てきて苦味がうすくなるそうです。そして味つけはもちろん塩ころがし!!クッキングに参加したみんなで早速味見です♪園で育てた野菜を収穫して、子ども達と先生で調理を楽しみながら、野菜についての知識を深められる経験、体験をすることができ、今日はとても充実した一日となりました。

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2025年7月2日 水曜日

今日も1日とても暑い日で、朝1番ピンポンパンポン♪と放送が鳴りました。園長が「今日もとても暑いです。日陰で遊びましょう。水分補給もこまめにとりましょう。昨日収穫したきゅうりで塩ころがし食べてもいいかもしれないね。」と良いお知らせをしてくれました。汗をかいていた子ども達は「やったー!きゅうりだって!」と喜んでいました。塩分と水分を摂ることはとても大切なので美味しく食べて熱中症予防をすることができました。昨日、きゅうりを収穫してくれたさくら組のAちゃんは「きゅうり美味しかった?」とみんなに聞いてくれて、みんなが「美味しかった!」と言うと嬉しそうに笑顔を浮かべて満足そうでした。いつもは野菜を食べないたんぽぽ赤組のI君も「早く欲しいよ~。食べたいよ~。」と両手をおさらにして待っていました。「しょっぱいけど美味しい!」と子ども達はパクパク食べて完食していました。

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    また、たんぽぽ組も朝の片付けが終わったら外で遊ぶようにしているため、年長から年少までのお兄さん、お姉さんとも楽しく遊んでいる姿が見られます。砂場で遊んでいたらいおん組のOちゃん、きりん組のMちゃんは、水が流れている通り道の川を作ろうと穴を掘っていました。

するとそこに楽しそうな声につられてたんぽぽ組の子が1人、また2人と川に足を踏み入れて、いつのまにかみんなが入っていました。すると、窮屈になっていることに気付いた年長さん達が小さい子のためにスコップで穴掘って川を広げてくれました。たんぽぽ組は大喜びで汚れることも気にせず遊んでいました。教師達はそんな年長さん達の姿を見てそういうところにまで気づけて本当に優しいなと感じました。異年齢児が混じって遊ぶ園庭では様々なことに気づきや成長が見られます。そして、三つ葉っ子達は気にすることなく興味を感じたところに入っていき、いつの間にか仲間になっていて、驚かされたり感動させられたり、教師も共に成長しています。

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2025年7月1日 火曜日

今日から7月。一昔前はさぁこれから夏本番!!といったところでしたが近年、特に今年は「観測史上最も早い梅雨明け」が発表され、連日暑い日が続いています。今日も朝から日差しが強く、涼しい砂場が大人気で年中、年長児を中心に大きな山や深い川を造り、そこに水を流し入れて楽しそうに遊んでいました。そこへ「裸足になる!」と言って川の中をジャブジャブ歩いていた年少児が山が崩れるとスコップで掘って川を繋げはじめると他の子が入れ替わり立ち替わり、水を汲んで流し入れ、気持ちよさそうに仲良く遊んでいました。園庭では他にも水汲み遊びや魚釣り等水遊びをする場所に集まっていましたが、ブランコも今までなかなか乗れなかった子達がこの時とばかり並んで順番待ちになっていました。ブランコを上手に漕げるようになった子ども達。大きく漕ぐと沢山の風を受けてとても気持ち良さそうでした。また、大きな銀杏の木陰にあるジャングルジムにも皆がのぼっていました。木陰だからかな?と思っていましたが「冷たいんよ。」という言葉が・・・。どうもジャングルジムの金属パイプそのものが冷たくて気持ちいいらしくもたれかかっていたのです。暑い日でも子どもなりに涼しさを求めて楽しんでいるなぁと感心しました。これからもしっかり水分補給をし、熱中症に気を付けて元気いっぱい遊び楽しく過ごしていきたいと思います。

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夏の暑さを乗り切るためには食事も大切です。園内には各クラスで育てているミニトマトが赤く色付き始めました。駐車場の夏野菜も大きく育っています。今日はちゅうりっぷ組とさくら組で駐車場の畑を見に行きました。まず初めに見たなすびは花が紫色でした。すぐ隣のピーマンの花の色は?と子ども達に聞いたところ「緑色!!」と即答、いえいえ違うんです。子ども達はなすびの実と花が同じ紫色だからピーマンも同じと思って自信満々に答えていたのでした。ピーマンの花は白色できゅうりの花は黄色だと気付き、少し混乱した様子でした。また、沢山実がなっていたきゅうりを収穫して握ると小さなトゲがある事にも気付き、ささらないように気を付けて持っていました。今日もう少し早い時間に水やりなどお世話をして収穫出来たらよかったのですが遅くなったので明日‶塩コロコロ″して食べる事にするとそれを楽しみにちゅうりっぷ組のKちゃんとさくら組のT君が園内放送でみんなに知らせました。夏野菜のパワーもいただきながら、暑さに負けないたくましさも身につけさせていきたいです。

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2025年6月30日 月曜日

先週土曜日、6月末での梅雨あけというニュースが報道されました!!雨水遊びも楽しみの一つだった三葉っ子達は例年より少し短い雨水遊びにちょっぴり残念がっていましたが、それ以上に「水鉄砲だー!」「プールだ!」と暑い夏を喜ぶ子ども達を頼もしく思いました。

今年も暑い夏が予想される中、三葉の夏も始まりました。世の中では熱中症アラートが話題となり、外で遊ぶのが悪いかのようなニュースがよく聞かれますが、三葉幼稚園は環境作りと工夫で暑い夏を乗り切ります。ここで少し三葉幼稚園の夏の環境を紹介します!!

大人より動物に近い感性で生きている子ども達は本能的に涼しい所を知っています!一番は藤棚の陰で、冬は暖かく夏に冷たい井戸水を使った砂場です。井戸水なので存分に水が使え、ダイナミックに大きな山や川を作って遊びます。藤棚もそうですが、大きなイチョウの木の下も木々が呼吸で吐き出すそよ風が涼しい遊びのスポットです。イチョウの木の下にはジャングルジムを置いていて、ジャングルジムに登って風を感じながら遊びます。

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藤棚や井戸水、イチョウの木の下など自然にはかないませんが、昔の人の知恵も頼りながらの環境作りです。三葉の夏に必須アイテムがよしずやすだれです!!プールの海の家の所にかけているのですが、これが涼しい涼しい!!しっかり陰を作っているうえに隙間風が入ってくるのです!雰囲気や香りも暑い夏に涼しさを届けてくれます。

そして、近年のアイテムとして、三葉幼稚園にはいろいろな種類のテントを沢山使って影を作って遊びます。最新テントは遮熱テントで4℃~7℃温度が下がります。そんなテントの下で魚釣りや、水汲み遊びを楽しんでいます。

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夏を乗り切るために、幼稚園では子ども達にも見えやすい工夫をしていきます。できる限り子どもと一緒に工夫します。これからを生きていく子ども達が、今後どうなっていくか予想できない自然に対し、工夫しながら生きていけるようになってほしいと願っての提案です。

そして、いよいよ夏本番!!早速今日も学年別で水鉄砲を楽しみました。毎年話題になるのですが、教師もみんなこの水鉄砲が大好きです!! 教師も教師であることを忘れて子どもと同じ顔になります。ニヤニヤしながら四方八方から容赦なく子ども達に水をかけていきます。子どもも「先生!!」と呼びながら先生と思っていないのではないかというくらい容赦なく水をかけてきます。特に教師がペットボトルに水を入れている時が最大のチャンスでしゃがんでいる教師の頭の上から思いっきり水をかけます。勿論教師もかけられっぱなしではありません。逃げる子どもを追いかけて反撃しますが、かけた子どももかけられた教師も楽しそうです。中には教師VS教師でかけ合う場面も!!水鉄砲を通して子どもと教師の距離がぐっと近づくのを感じています。明日から7月、1学期もあと20日です。明日からも子ども達とめいっぱい遊んでいきます。

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追伸、年長・年中児は自分の武器となるペットボトルを家から持って来てくれています。たんぽぽ・年少児もペットボトルを使って水鉄砲を楽しみたいと思いますので、幼稚園の様子を聞きながら準備してくださると幸いです。中にはキャップの穴の開け方を家で研究して来られる方もいます。是非、ご自宅でもペットボトル水鉄砲を楽しんでみてください!

 

2025年6月28日 土曜日

れもん組の子どもたちは戸外やテラスで遊ぶことが大好きですが、この日は雨が降っていたので室内で過ごすことになりました。そこでお部屋の高い所に端から端まで長い紐を結び、アンパンマンのキャラクターを吊るしてみました。その様子を見ていた子どもたちは不思議そうに、時々、目を輝かせ、興味津々で見ていました。準備が終わったものの子どもたちの背よりも高い位置に設置してしまい、どうしよう…?と思っていると吊るされているキャラクターに向かって、手をグーにして「パンチ!!」と攻撃していました。1人がパンチをすると2人3人…と増えていきアンパンマンになって楽しんでいました。それでも届かないことに気が付くと膝を曲げたり伸ばしたりしながら跳ぶ真似をしていました。ジャンプをしても届かない距離だったので、今度はカラーボールを出すことにしました。両手や片手でボールを持ち、吊るしているキャラクターを狙います。空振りすることもありますが、的に当たると「イエーイ」と喜んでいました。的に当てるまで真剣で無我夢中になっていました。子ども1人1人の真剣な表情や楽しそうにしている姿など、いろいろな表情が見れて可愛かったです。

 

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現在、3階ホールでは作品展が開催されていますが、保育園でも廃材遊びをしています。幼稚園児みたいに廃材同士を組み合わせて、大きな作品を作るのは難しいですが、1つの箱にシールを貼ったり・重ねたりして遊ぶのは得意です。この日は廃材を選び、机のまわりに集まってシールが配られるのを待っていました。シールを受け取ると黙々と貼り、貼り終わると自分のロッカーの中に入れたり鞄の中に入れたりしていました。廃材遊びをしている最中にセロハンテープも使えるかな!?と思って、用意してみました。初めてセロハンテープを使う子はテープの長さが分からず長く伸ばして遊んでいました。テープを長く伸ばすのは簡単だけど、さすがにセロハンテープカッターで切るのは難しく危険でもあります。セロハンテープの使い方が分かる子はテープを少しだけ伸ばしてギザギザの所に置いて切りますが、短く切ったテープや長く伸ばしたテープなどを丸めたりクシャクシャになったり同じヶ所に重ねたりして四苦八苦しながらも楽しんでいました。中には粘着を上にして指にくっつき「あれ?」という表情でテープをつまんで保育教諭の方を見ながら貼れないことをアピールする子もいました。今は、テープに触ったり伸ばしたりを繰り返しながら使い方を覚えていくことがねらいですので、少々の無駄も経験のうちと許されます。様々な経験を1つ1つ重ねて、自分のものにしていく時期です。上手にテープを切りながら箱同士をくっつけて思い通りの大きな作品が作れるようになるのが楽しみです。

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待ちに待った水遊びが始まりました。椅子の上に水着バックを並べていると自分のはどれだろう?と探し始めます。そして自分の水着バックを見つけると嬉しそうに抱えて着替えの順番を待って、可愛い水着に着替えるととても嬉しそうに引っ張ったりなでてみたりしていました。そしていよいよテラスのタライの前に...。タライに張っている水を手でパシャパシャしてみたりカップやじょうろに水を入れて高い位置から流してみたり水に触れることができて、大喜びの子どもたちです。お陰で昼食後はいい子でゴロンと転がってお昼寝もすぐスヤスヤと夢の中?に入っていきます。

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2025年6月27日 金曜日

自由参観日最終日の今日は、朝からとても暑い日になりました。園庭には、子どもたちが涼しく遊べるようにテントがあちこちにたてられ、水汲み遊びや魚釣り、砂場などで遊んでいました。

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たんぽぽ青組は、プールに入る前に園庭で育てていたミニトマトを収穫しました。前日数人の子どもたちとミニトマトを観察しに行くと、真っ赤になった実がいくつかなっていました。それを見たIちゃんは「赤くなってるね!採っていいになってるよ!」「先生採っていいよ」と早く食べたい様子でしたが、赤くなった実の周りには、いくつかオレンジ色の実があったので一日待って収穫することにしました。

今朝登園するやいなやIちゃんは「今日トマト食べるんよね?」と朝から収穫することを楽しみにしている様子でした。登園し荷物の片付けを終えた子どもたちに、「赤くなったら食べようねって言っていたお野菜なんだった?」と聞いてみると、子どもたちは「トマトさん!」「トマト採る!!」と子どもたちの表情は笑顔いっぱいでした。早速青組のみんなでミニトマトを収穫をすることにしました。自分たちのミニトマトのプランターの前に着くと「あっ、赤くなってる!」「いっぱいあるよね!!」と赤くなった実を前に子どもたちは興奮気味でした。代表の子どもに「くるくるしたらトマト採れるよ」と言うと、ミニトマトを掴み「クルクル」と言いながら上手に収穫していました。収穫したミニトマトをお昼に食べられるように切ってもらうために調理室に持っていくことにしました。調理室の前に集まっていると、「たんぽぽさん何をしているの?」と古森先生が声をかけてくれました。子どもたちは「古森先生だー。トマト採ったんよ~」「赤いのあったよ!」と嬉しそうに答えていました。「何個あったの?」との質問に数を数えることを忘れていたことに気が付き古森先生と一緒に「いーち、にーい、さーん・・・」と数えていって全部で7個あることが分かりました。「食べるのが楽しみだね」と古森先生から声をかけられると子どもたちは笑顔で何度も頷いていました。そのミニトマトを調理師さんに人数分に切ってもらうようにお願いをしました。給食で各自のお皿に切ってもらったトマトが配られると、覗き込んだり友だちのトマトとの大きさを比べたりしていました。頂きますの挨拶のあと口にすると「おいしい!!」と口々にしていました。

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駐車場や秀野邸に植えてある夏野菜が収穫できるようになり、給食で食べる機会も増えてきています。たんぽぽ組には野菜を口にすることを嫌がる子どもがいますが、幼稚園で収穫したにらを使って作ったにらみそきゅうりや、ピーマンのうす切りを酢で和えたものは不思議なことに食べています。たんぽぽ組は駐車場に行き収穫する経験ができていませんが、ミニトマトなどの水やりをしながら子どもたちが野菜に触れて少しでも親しめるようにしたいと思いました。