2025年10月28日 火曜日
とっても気持ちの良い朝でした。暑くもなく寒くもなく遊ぶにはとってもいい気候です!子どもたちはアスレチックにジャングルジム、ままごとと好きな遊びを楽しんでいます。
トントントン♪とリズムよく聞こえる金槌の音!年中児達はこの1週間でとーっても木工が上手になりました。
そしてそして、、今日はなんと!アスレチックに犬のすべり台が追加されました。滑ってゴールではなく、その後もま道が続いているので、どんどん進みます。年少さん達もバランスをとりながら上手に平均台を渡り、柵の橋がユラユラするけれど、グっと力を入れて楽しそうに笑っていました。外で遊ぶにはぴったりの気候だなぁ、みんなの笑顔かわいいなあと思う朝でした。
そんな中、年長さん達は昨日さつまいもほりだったので、さつまいものつるでの遊び方を教えてもらっていました。集中して、「次はこっち、次は・・こっちか!」と言いながら交互に上手につるのネックレスや髪かざり、ブローチを作っていました。みんなとってもお似合いです♪
そこへ、古森生生がやってきて、昨日の乾かしているお芋の所に行き「みんなは食べるのが好きだよね」と、一つ芋をとって「今日食べようか!」と言ってくれました。そこからは先生クッキングの時間♪です。さつまいもを切っていると、待ちきれない♥と言わんばかりに子どもたちが集まってきました。お芋を洗ったり、あの先生の切ったお芋は大きい!などとおもしろおかしく話したりしながら準備しました。
年中、年少、プレ年少達は今日が三葉農園でのさつまいもほりです。「あ〜はやく食べたい♥」と言いながらも、年長さん達に今日はよろしくね」と言ってもらったので「よし!がんばるぞ!」と気合い十分です。バスの中で今日掘るさつまいもは年長さんが年中さんの時に植えた物であることを話すと、「じゃあ今度は私達が植える番ね!」とよく分かっていました。そして古森先生にお願いをされました。「今日は年長さんはいないから、年中さんが小さい子のお世話もしてあげてね!そして最後の最後までお片付けもよろしくお願いします」と言われ、「がんばるぞ〜!」とワクワクしていました。
芋のでき方や栄養のもらい方、さつまいもは何を植えたらできるのかなど、しっかり話しを聞いたあと、さあ!力を合わせて掘っていきます。「私達の手は今日はモグラの手だ~!」と言いながら、一生懸命掘っていました。あちらこちらで「ごめん!こっちもお願い!」などと気付けば協力し合っていて逞しい子どもたちでした。土が柔らかく掘りやすいというのもありましたが、みんな目がキラキラ⭐︎一生懸命な姿でした。
自分達が掘ったあとは、年少さん、プレ年少さん達のお手伝いです!小さい子が掘りやすいようにギリギリまで掘って「いいよ!ひっぱってごらん!」と言う優しい女の子もいました。どの学年の子もニコニコでいい顔のさつまいも掘りでした。
年長さんの代わりは今日は私達!!と年中の子どもたち♪みんなが帰ったあとも最後まで片付けをしました。キャリーに入れて運ぶと持つとき重いけれど、みんなで分けて持って帰ったら、重さは分散!掘れた喜びは倍増!!とっても楽しい1日でした!
年長さんが掘ってきてくれたお芋、とっても甘くて美味しかったよ!やき芋、ふかし芋、大学いも、いもアイス♪これからもいっぱい楽しみですね♪
2025年10月27日 月曜日
先週末は稲刈りに行った年長児ですが、週明けの今日はさつま芋掘りです。らいおん組のIちゃんはお家でお母さんと制服に着替えた後に「今日は何曜日だっけ?」という会話をして「そうだ!今日はさつま芋掘りだった!」と思い出して長ズボンに履き替えたそうです。他の子も長靴を履いて来たり“暑くなったら脱げるように”と半袖を中に着こんでいたり…さすが年長児!
行きのバスの出来事です。金曜日に引き続き園外保育に出かけることが嬉しくてちょっぴり騒がしくなってしまったくま組のバス。一度目の注意では「ちょっと声が大きいよ、おしゃべりしてもいいし、歌をうたってもいいけど声の大きさは考えよう」と伝えました。それでもしばらくするとまた同じように声が大きくなってきたので二度目ではなぜ大きな声がいけないのか話をしました。運転手さんは周りの音を聞きながら安全運転をしてくれていること。救急車や消防車、パトカーのサイレンの音が聞こえたら車は避けて通してあげないといけないこと。なぜ先に通してあげるか、それは命を助けるためだったり、困っている人のところにいち早く駆けつけてあげたりしないといけないから。そのサイレンを聞き逃してしまったら命がなくなったり、家や建物が燃えてしまったりするかもしれない。だから幼稚園のバスやお家の車の中では大騒ぎはしてはいけないと話しました。子ども達は話を真剣に聞き、声が大きくなりそうな友達には「し~っ」と注意し合う姿が見られました。年長児にもなるとなぜそうしなければならないのか意味を理解して行動することができるようになります。園外に出ると普段園内では見えないことにも気づくことができます。
さつまいも畑に到着するとレインボーファームのおじちゃんたちが出迎えてくれました。一畝(うね)だけお芋のつるや葉っぱを残していたのでそこで古森先生の話を聞きました。もじゃもじゃの中から一本つるを引っ張り出しました。一本のつるから枝分かれするように茎が伸びて葉っぱがついて、そこそこに根っこが生えていました。暑い夏の間、栄養が欲しくてあちこちに伸びていく中で根を生やしお芋に栄養を送っていたのだと教わり子どもたちは興味津々で観察していました。「みんなで協力してお芋を掘ろう」と古森先生が言うとぞう組のRくんは「チームプレイだね!」と嬉しそうに言いました。その言葉の通り子どもたちは一株に3人も4人も頭を寄せ合って一生懸命掘り始めました。
掘れたお芋を宝物のように大喜びで見せてくれるその笑顔のかわいいこと!今日は少し暑い中でのお芋掘りでしたが「暑い!」と上着を脱ぎ中にはノースリーブで畑仕事をする子まで出てきました!
教師が芋を掘る手本を見せた時にシャベルで周りの土を掘り起こしました。その時に古森先生が「あんまりお芋の近くにシャベルを入れないでね。お芋が切れちゃうから。」と何気なくつぶやきました。その教師のシャベルの入れ方と古森先生の話を聞いて理解していた子が、持って行っていた砂場の子ども用シャベルを使って上手に芋の周りの土を掘り起こしていました。また、シャベルでお芋に傷をつけまいとお芋に向かって掘り進めるのではなくお芋から外に向かって掘る子もいて教師たちは感心しました。
去年までは畑の虫が怖くてお芋掘りや植える時には涙が出ていたSちゃんやEちゃんが今日はとても楽しそうな顔でお芋を掘って見せてくれました。随分たくましく強くなったなぁと嬉しく思いました。「なんで泣かなくなったの?」と聞くと「だってみんなでやると楽しいんだもん」と答えてくれました。運動会を経てより仲間意識が高まった子どもたちになんだかじーんとしました。
さて、そんなお芋掘り祭り!!の中、Tくんは畑の隅で何やら楽しそうにつるで遊んでいました。「あれ?参加できていないかな?」と「Tくん」と声をかけようとすると古森先生が「先生、違うのよ。Tくんは最初にお芋を掘ってからこのつるを見つけてそれから夢中なのよ」と教えてくれました。恐竜や生き物が大好きなTくんは一本の太いつるからたくさん細いつるが伸びているこの形が面白くていろんな物に見えていたそうです。最初はドラゴン、恐竜、そして畑の横の乗馬センターでぱっかぱっかと走る馬!特に馬に見えてからが楽しくてつるにまたがりぱっかぱっかと走っては「お馬さーん!こっち向いてー!一緒だよー!!」と一生懸命話しかけていたそうです。そのうちA先生を後ろに乗せ(律儀に末端のつるをしっかり持ってぱっかぱっか走るA先生に笑いました)楽しそうに走っていました。「あれ?参加できていないかも」とお芋掘りに誘っていたらTくんのこの楽しい遊びは生まれなかったでしょう。子どもの興味関心によりそうことも大事だと改めて思いました。
幼稚園に帰ってからはお芋を乾かしたり、明日もつるで遊べるように片付けたりしました。うさぎさんはお芋のつるが好きなんだよと古森先生に教わり、1本うさぎ小屋に持っていきました。おいしそうに食べるうさぎに大喜びの子ども達。Iちゃんが「お腹すいてたんかなぁ?」とつぶやくときりん組のMちゃんは「違うよ、このお芋のつるがおいしいから食べてるんよ」と言いました。自分たちが植えて収穫したものが特別だと思っているのでしょう。その言葉がかわいくて、今日のお芋掘りがとても楽しかったんだろうなと思えて私はとても嬉しかったです。
2025年10月25日 土曜日
今日は待ちに待ったひよこ組の運動会でした。練習の時、古森先生に教えてもらった「がんばるぞーオー!」をしてホールへ出発しました。もも組は階段の登り降りがとても上手になり、いつも通りの様子でホールに上がって行きました。ホールへ着くと、遊ぶ物がたくさんあり、すぐに遊び始めた子ども達でしたが、ジャングルジムやすべり台、ボール遊びを友達と一緒に楽しんでいました。運動会開始の時間になり、座席に座ると、お手伝いの年長さんが来てくれて、一緒に手遊びをしている姿はとても可愛いかったです。

そうこうしていると、いつの間にか、お父さん、お母さんが座席に座っていてすぐに見つける子や何だかまだ分かってない子など、いろいろな反応がありました。プログラム1番の”ピカピカブー”では、泣いている子もちらほらいましたが、いつも踊っている大好きな曲が流れると、泣くのを止めて踊り始めました。小さなからだを一生懸命動かしている姿はとても可愛いかったです。
次の”スポーツダンス”は今朝古森先生が考えてくれて、プログラムに入れる事にしました。普段見てもらう事ができないスポーツダンスの様子を見てもらう事ができ、いつもと違う雰囲気だったので、いつもは名前を呼ばれて返事ができる子もできなかったり、手を挙げられなかったりする子もいましたが、サーキットでのしっかり堂々と歩いている姿はとてもかっこよかったです。片付けもみんなで色、形を揃えて上手に片付ける事ができました。もも組は色別に片付ける事を初めてしたのですが、お手伝いの年長さんに教えてもらいながら、片付ける事ができて満足そうでした。
毎年恒例の”先生どうぞ”では、いつも部屋で競走の様に取り合っているファイルを今日は1人ずつ古森先生から受け取って保育教諭の所に持って行きました。お手伝いが大好きな子どもたちは、古森先生からファイルをもらうと、可愛い笑顔で持って来てくれ、泣いていた子もその時だけは泣くのを止めて、持って来てくれました。2、3日前から歩く事ができるようになった子も一生懸命に歩いて来てくれ、すごく嬉しかったです。
踊り”ちびっこかいじゅうトテチテポ”では、みんなちびっこかいじゅうになりきって「ガオーガオー!」と言いながらかっこよく踊る事ができました。最後の保育教諭の所に「ただいまー」と戻って来てくれる笑顔はとても可愛く最高の笑顔でした。
“親子でよーいどん!”では、お父さん、お母さんと一緒に走りました。いつも仕事で一緒にいられないお父さん、お母さんに甘えて泣いてしまった子、一緒に楽しく走った子、お父さん、お母さんを置き去りにして走って行った子、たくさんの表現をしてくれました。私たち保育教諭に向ける笑顔とはまた違った笑顔をたくさん見せてくれました。
“親子の踊り”はお父さん、お母さんとたくさんスキンシップを取りながら、とても可愛いく踊る事ができました。「ぴよピヨ行進曲」の止まる所では「ピタッ」と言いながら笑顔で止まると、ジャンプしたり、抱っこでグルグル回してもらったり、追いかけっこをしてとても嬉しそうな子ども達でした。「おたまじゃくしの体操」では、れもん組はお父さん、お母さんに教えてあげているのかな?と思える位に堂々と踊っていて、最後のカエルになる所はとても可愛いカエルがたくさんいました。
最初の古森先生の話の中に「泣くのも表現」という言葉がありましたが、今日の運動会では今のありのままの子ども達の姿を見てもらう事ができたのではないかと思います。急遽、プログラムに取り入れた種目もありましたが、保護者の方々のご協力や年長さんのお手伝いのお陰で楽しい運動会になりました。たくさんの笑顔と可愛い姿を見せてくれた子ども達をたくさん褒めてあげてほしいと思います。保護者の皆様。本日はたくさんのご声援、ご協力ありがとうございました。
2025年10月24日 金曜日
22日水曜日の予定だった稲刈り。残念ながら雨が降って延期になりました。子ども達と「金曜日は晴れるかな?稲刈り行けるかな?」とわくわくしながら今日を楽しみにしていました。バスに乗って出発しようとすると恒例の年中さんや年少さん、たんぽぽさんたちがみんなでお見送りをしてくれました。小さい子たちはどこまでわかっているのか「いってらっしゃ~い、よろしくね~!!」と声をかけてくれます。一緒に見送ってくれている先生たちの方が「ほら!年長さんはみんなのおもちになるもち米を収穫しに行ってくれるのよ。お願いしますって言わなくっちゃね!!」と言いながら張り切ってお見送りしてくれていたように感じました。食べるの大好き三葉っ子?たちです。
6月に年長児の手で植えたもち米がどれくらい大きくなっているか行きのバスの中でも楽しそうに話していました。いつも幼稚園で食べているお米を作ってくれている学さんが暑い夏の間ずっと世話をしてくれていたと知り、自分たちもペットボトルや桶で育てたお米がすずめに食べられたりお水がすぐに乾いてしまったりと大変だったことを思い出してお米を育てる苦労を感じる姿がありました。そして「お米は一粒も落とさないくらい大切に、落穂も絶対踏まない!」と決意を固めてバスを降りました。
レインボーファームを通り抜けると学さんの田んぼがあります。レインボーファームの畑にはたくさんの野菜が育っています。「先生これ何かなぁ?」「これ白菜?」みんなが自分の知っている野菜の名前をいくつもあげていました。田んぼに近づくと一面黄金色の稲穂がぺこりとおじぎをしているようにさらさら揺れていて子どもたちは大喜び!「すっげ~!!」「なんかお米がいっぱいになってる~!!」…園内で育てた稲よりも一株の本数も、一本に実るお米の粒の数も格段に多い学さんの田んぼ!澄んだ青空と、さわやかな風とたくさんのお米、とても気持ちの良い場所でした。
みんなが集まったあと、古森先生が「お米ってなんで大切か知ってる?」と聞きました。するとらいおん組のYくんは「お店で高いから?」とつぶやきました。それに続いて「お店で買うと高いし、それに買おうと思ってもお店にお米がないんよ」と言う子がいました。「そうよねぇ、あなたたちはそんな時代の子たちだわねぇ」と古森先生が笑いました。年齢がばれるかもしれませんがそういえばわたしも子どもの時に米不足でタイ米が給食で出たなぁなんて思い出しました。子ども達も大きくなったとき令和のおコメ騒動を覚えているのかしら?お米は一粒から芽が出てそれが育って何千粒にも増える大切な命です。わたしも子どもの時にお米を粗末にすると目がつぶれる!なんて言われたものですが、日本人としてお米を大切にする心が育ってほしいものです。
今年の稲刈りは学さんの稲刈り機を使ってスタートです。子ども達が学さんと一緒に稲刈り機を押すとガタガタガタガタ…と数株進むとガタン!と稲が束になって出てきます。きりん組のYくんはその仕組みがどうなっているのだろうと不思議そうに身体を傾けて覗き込んでいました。稲刈り機が進んでいくにつれて子どもたちは要領をつかんだようで束になった稲をぱっと受け取る子、そのタイミングで次の人に変われるようぞろぞろと稲刈り機の後ろを付いて歩く子どもたちがとてもかわいかったです。稲刈り機がぐるっと一周回るまでに待ち時間があった子たちを見て古森先生が「みんな鎌で刈ってみる?」と声をかけてくれました。なんでも好奇心旺盛な子どもたちは「やってみた~い」と二つ返事でぴょんぴょん飛び跳ねていました。やってみたいと言ったものの初めての鎌を手にするとちょっぴり緊張したような様子でした。足を開いて、左手を逆手にして稲を持って右手でぎこぎこ鎌を動かすよと教えると「か…固い!」一本だと弱い稲も数十本集まるとすごい固さです。昔の人は大変だったんだなぁとしみじみ感じる体験でした。
みんなが稲刈り機も鎌も経験できたので学さんにお礼を伝えて畑の方に戻りました。するとレインボーファームのおじちゃんとおばちゃんが「稲刈りできたかな?お疲れ様!」と笑顔で待ち構えてくれていました。おじちゃんが「じゃあみんな手を洗ってくる?」と、にこっと笑いました。その笑顔に勘の鋭い子どもたちが「ん?手を洗う?手を洗うってことは…?」とニヤニヤわくわくし始めました。すると「おばちゃんがね、いいもの作って待ってくれてるから!」とおじちゃんが一言!「やった~!!」とあっという間に集合できました。おばちゃんが二種類の真っ黄色のお芋を用意してくれていました。「紅はるか」というお芋を一つは素揚げしてお塩をまぶした物、もう一つは素揚げしたお芋に砂糖蜜(お鍋にお砂糖とお水を入れてとろっとするまで煮詰めて作るそうです)をかけた物です。恒例の?先生たちのお味見タイムでやきもきする子ども達。年長児にもなるとぷんぷん怒って私たちに「ずるい!早く食べさせて!そんなに大人ばっかり食べたら子どものがなくなっちゃうでしょ!!!!」と口々に言っていました。その怒る顔もかわいくてついついからかってしまう悪い教師たちです(笑い)一生懸命稲刈りをしてちょうどお腹がすいてきた子ども達。おやつは格別のお味です。一口食べるとぱあっと“おいしい顔”になっていました。Eちゃんはぱくんと口に入れると手を口元にぱっと持っていき隣にいたOちゃんとまん丸の目を見合わせてうんうん!と頷いていました。何も言わない二人でしたが「おいしい!」と聞こえてくるような二人が微笑ましかったです。おやつでも食べたいな~なんて話す子どもたちでしたが調理師さんへのお土産分も全部食べてしまいました。その姿を見てレインボーファームのおじちゃんおばちゃんはとても嬉しそうでした。
おやつを頂いた子どもたちとさつま芋畑の様子を見に行きました。おじちゃんが試しに一つ!とお芋を掘って見せてくれました。大きな紫色のお芋を見て来週月曜日のお芋掘りが更に楽しみになりました。そしてその後通りかかった乗馬センターのお馬さんを少し見せてもらいました。なぜかお馬さんと通じ合い、ぺこぺことおじぎし合う三葉っ子たちに笑いが止まりませんでした。いろんな経験ができた今日の稲刈り。来週月曜日はさつま芋掘り!いっぱい掘るぞ~!!また楽しみです♪
2025年10月23日 木曜日
今日は、昨日とは打って変わって、雲ひとつない秋晴れになりました。登園して来た子ども達は「今日は外に行けるー!!」「お外、暑いね!!」と言いながら、笑顔で戸外に駆け出して行きました。
園庭には、一昨日盛り上がったアスレチックやサーキット、そして、新しくおえかきコーナーも増えましたが、やはり大人気は園長考案のアスレチックでした。今日も大行列が出来ており、いろんなポイントをクリアしては「先生、できたよー!!」「先生、見てー!!」と嬉しそうに教師に言っていました。その時、園長が脚立を持って来て、新しいポイントが出来ました。それを見た年長児は「何なん!?これ!!」「ムリだろ!こんなの?」と言っていましたがコツが分かると「こっちの方が近道かも!?」と楽しそうに難関を突破していました。春に出した、アスレチックより確実に難易度が上がっています。そして、1日1日進化していくアスレチックが、今後、どのように展開していくのか、とても楽しみです。
そして、もう一つお楽しみがありました。年中赤コースのりす組とぱんだ組、年少赤コースのさくら組とちゅうりっぷ組が、屋外遊ぎ場に出掛けました。子ども達にさんさんランドに行くことを伝えると「ホントー!?」「ヤッター!!」と跳びはねて喜び、年中児と手をつないで出発しました。歩く道中も年中児がリードしてくれ「車が来たら、ぴったんこかんかんだね!」「車は危いよね、道路の真ん中はダメだね!」と優しく声を掛けながら手を引いて歩いている姿がとても微笑ましかったです。
年少児は、新しく設置されたサピエンスの遊具で遊ぶのが初めてだったので、好きな所で遊んでいい事を伝えると一目散にサピエンスを目指して駆けていきました。「床がポニョポニョだぁ」「少し怖いなぁ」と言いながらもギュッと力を入れてぶら下がったり、登ったりして遊んでいると、さくら組のK君が「サメごっこをしよう!」とみんなに提案した所、遊んでいたりす組とぱんだ組の子ども達も「いいよー!」と優しく答えてくれ、仲良く一緒にごっこ遊びに付き合ってくれていました。その他にも、築山や汽車の遊具、ローラーすべり台を時間いっぱい堪能しました。帰園したさくら組の子ども達は、「さんさんランド楽しかったー!」「さんさんランド大好き!」と口々に言っていました。三葉幼稚園には、素敵な遊び場がたくさんあります。過ごしやすい気候である今、身体をいっぱい使って、のびのびと遊ぶことができる時間を作っていこうと思います。
2025年10月22日 水曜日
昨日、園長が園庭に太鼓橋や平均台柵などの遊具を並べてアスレチックを作ってくれました。すると、子どもたちは柵の隙間に足を乗せて遊んだり、平均台を渡ったりと魅力的なアスレチックを楽しんでいました。その後、子どもたちの遊びの切れ目に、教師が全てを片付けてしまっていました。子どもたちの「楽しかった」「またやりたい」と言う気持ち、「余韻を大切にしないといけないよ」と環境を大切にすることの大切さを、古森先生から学んだ教師たちです。そして今日、雨が降っていましたが、ずっと教室で過ごしたわけではありません。大きな緑のテントの下には包丁ままごと、室内プールの中には昨日の楽しかったアスレチックがあります。
アスレチックでしばらく遊んでいた子どもたちをふと見ると、キャリーの置き方が変わっていました。「なんでだろう、、」と思っていると、ぞうぐみのR君が「僕が変えたよ!キャリーの間隔を広げたけん、難しくなったんよ!そっちの方が楽しいやろ!?」と教えてくれました。
それを見た他の子どもたちもキャリーを、「こっちにしてみようか」などと変えてみたり、「平均台の下は海やマグマになってるから気をつけて!」などルールを作ったり、何度も挑戦する中で、柵に足をかけて横に進んでいたのが、「柵の下に足を置かなくても、手の力だけで行けるようになったんよ!」と嬉しそうに話す子など、子どもたちがそれぞれ遊びを変えていき、発展させる姿がありました。
また、包丁ままごとで遊んでいた年長児たちがきゅうりを使って調理し始めると、きゅうりのしっぽの先を切って、グルグルと、回していました。夏にきゅうりの塩もみをしたときに、古森先生がきゅうりのえぐみを取る方法を教えてくれたのを覚えていたのです。
昨日、自分たちで作ったナスの塩もみを作っている子もいました。
子どもたちが今まで経験したことを活かして、遊びを広げて、さらに発展する姿を見て、さらに環境作りの大切さを学ぶことができました。
2025年10月21日 火曜日
うわーいっぱい!!」テラスにたくさんのなすがきれいに並べられていました。登園後すぐに年長さんが、駐車場の畑からざるいっぱい採ってきてくれていたのです。たくさん採れたので新聞紙の上に並べて数えることにしました。「1・2・3・10・11あれ?」1・2・・31・32あれ?」30くらいになると数が分からなくなり何度も数えることになってしまいます。その時にA君が新聞紙ごとに数を書いていけばいいんだということに気付きました。こっちの新聞が25本そして、こっちが41本それと長い王様のなすが3本。合わせると・・・。ここからは筆算です。M先生に5+1+3は??と仕方を教えてもらうと・・・「9!!」十の位の「2+4は?」に「6!!」と答えることができていました。こうして全部で69本のなすは、年長さんがピーラーでしま模様にしたあと塩もみし、各クラスに分けてくれました。とてもおいしい秋なすをみんなで味わいました。
さて、今日もテラスでお兄さんとお姉さんたちと一緒に踊っているたんぽぽ組さん。毎日のように踊るので年少さん、年中さんの振りつけを、ばっちり覚えています。また、年長さんの「あとひとつ」の手話もなんとなくあっています。まだまだ運動会の余韻に浸っている子ども達です。そんな時、何やら園庭の真ん中がにぎわってきました。さっそく行ってみることにしました。近くに行ってみてみると、たいこ橋、平均台の他に椅子や棚など普段園庭でよく目にするものが集まってアスレチックが出来ていました。椅子は上に乗るんだなと想像つくのですが柵はどのように使うのだろう・・・。ああなるほど!!柵に足をかけて横に進むんだ!!子どもってとても器用だなぁ。何でも遊びに使えるんだなぁ。何とも楽しいアスレチックになっていました。とても魅力的なアスレチック。たんぽぽ組さんもチャレンジしている子が多くいました。遊んでいるとこのアスレチックのいいところをまた見つけました。それは、どこから始めてもいいし、どのルートも通ってもいいところです。少し難しそうなたいこ橋の道は行かずに簡単なところへの近道もできます。また、自分の気に入ったところだけを繰り返しすることだってできます。緑組のSちゃんとKちゃんは長椅子と丸椅子のところを繰り返しして楽しんでいました。そして、Rちゃんは、一度出来ると少しずつ距離を伸ばし、次のステージへとチャレンジする姿も見られました。このアスレチック、お兄さんお姉さんが室内に入ったあとも年少さんたんぽぽさんでしばらく遊びました。
お兄さん、お姉さんからいつもたくさんの刺激をうけて楽しんでいるたんぽぽ組さん。明日のアスレチックも楽しみです。