2024年4月11日 木曜日
始園式で古森先生から小さい子をよろしくね!と頼まれた年長児は今日、プレ年少・年少児の登園を楽しみに待っていました。新年少児が登園してくると、さっと駆け寄り手を繋ぐとその子の帽子の色を見て「〇〇ぐみさんはここだね!」と保育室まで連れて行っていました。中には、手伝いに行きたいけど自分からは、、とモジモジしている子も教師に「〇〇ちゃんお願い!」とお願いされると嬉しそうな表情で年少児の手をとって連れて行っていました。
遊びの中でも年中児・年長児達の遊んでいる様子を見て「やってみよう!」と色々な遊びに挑戦しようとする年少児達を見て「できた!」を一緒に喜んでいる年長児がとても大きく見えました。
今日は、幼稚園組(年長組とぱんだりす組)は歩いて幼稚園に戻ることになり、年長のお兄さん・お姉さんに手を繋いでもらって歩くことになりました。危なくないようにお兄さん・お姉さんに道路側を歩いて守ってもらいながらの道中、少し緊張気味の先月まで年少組だった年中児達がこれからどんなに成長していくのだろうと楽しみです。
今日は天気が良く、道中「あつーい!」と言う子もちらほら。幼稚園の裏まで来ると、りす組のYくんが「すずしい〜」と涼んだ表情で「かげだからだね!」と言いました。「なんでかげがあるんだろうね〜」と私とYくんが話しているとすかさず近くにいたAくんが「光が当たらんけんよ!」と教えてくれました。進級したてのほやほや年中児ですが、色々なことに興味を持ち、発見して学び合っているのだと今後の活動がとても楽しみになりました。
年長児は、来週の水曜日にある園内なかよし会に向けて第1回子ども会議があったそうです。年少組の教師達には、年長児からの宿題があるそうで、年長組の代表児が職員室までお願いをしに来ていました。年少児の入園のお祝いのための出し物の相談です。返答の期限は金曜日(明日!)まで。「明日の朝まで!!」と強く年長児に言われた年少組の教師達です。新しいお友達を迎えた年長児達は自分達で新しい友達の入園のお祝い会をしようとなかよし会に向けてヒソヒソ何やら始めているのです。年長児達の初仕事!!楽しみです♪
2024年4月10日 水曜日
「先生おはよう!」と元気良く挨拶をして園してきた子ども達。お母さんやお父さんと手をつないでみんな笑顔で登園してくることができました。そして同じ色の名札の先生を見つけて「一緒だね!」と言ったり、同じ色の名札の仲良しの友達を見つけて喜んだりしていました。ピカピカの帽子、ブカブカの制服がとても可愛く、これから成長して制服が小さくなっていくのが楽しみになりました。早目に登園してきた子ども達は、自分の靴箱やロッカーのマークや場所をお母さん達と確認し、自分のマークを見つけると、「ここ!ここ!」と嬉しそうに教えていました。
入園式が始まる前に手遊びをしました。いとまきをしてみんなのクラスの帽子を作っていきましたが、自分のクラスが呼ばれる度に自分の帽子を触って嬉しそうにしたり、アンパンマンの手遊びをしてバイキンマンのお面を被った教師に向かってアンパンチをしにくるさくら組のR君がいたりと子ども達が盛り上げてくれました。入園式が始まってもお利口さんの年少さん。園長がお話をしていてもうなずいたり返事をしたりして楽しく聞いていました。園長が「何幼稚園のお友達かなぁ」と聞くと、元気良く「三葉幼稚園!」と答えていて驚きました。そして自分のクラスもよく覚えていて答えることができていました。年少組で1番最初のお誕生日であるすみれ組のEちゃんは、みんなにおめでとうと言ってもらうと「ありがとう!」とお礼を言うことができていて、見ている保護者も教師も笑顔になりました。
在園児の代表の年長・年中児達がお祝いの言葉を言ったり園歌を歌ってくれたりした時も夢中になって見ていた年少さん。お兄ちゃん、お姉ちゃんがいて園歌を知っている子達は真似をして歌う子もいて可愛いかったです。年長さんが踊りを踊りはじめると、それを見ていたひまわり組のSちゃんは真似して踊っていました。式中泣くこともなく、上手に座って話もよく聞けていてとても偉かったです。その後の写真撮景もお土産をもらった子ども達はニコニコで撮ることができました。
入園式も無事終わり、明日から幼稚園生活が始まる年少さん。不安で泣きながら登園してくる子がいても教師が精一杯受け止めます。安心して預けて下さい。明日は、今日入園したばかりの子ども達を年長さん達とみんなで大歓迎で迎えたいと思います。
2024年4月9日 火曜日
ぴかぴかの帽子を被って登園してきた子どもたち。ちょっぴり照れくさそうにしながらも、「おはよう」と挨拶をして元気いっぱい登園してきました。はじめて来るプレ年少さんや年少さんが重たい荷物を持っていると、手伝う?と運んだり、一緒に靴箱を探してあげたりしている姿があり、進級したばかりなのに!?もうしっかりお姉さん!と嬉しく思いました。
バスに乗って本園へあがると….にこにこ笑顔の古森先生がみんなのことを玄関で待ってくれていました。「おはようございます!!」とぴかぴかの帽子を見せながら元気いっぱい挨拶していました。
靴を抜ぎかけたS君は、また履きなおして、「幼稚園がすごいことになっとるー!!」と透明パネルの所にかじりつくように見ていました。5月の完成にむけ、もう外装はほぼ出来あがっています。「どこのお部屋使えるかな~はやく見た~い」とワクワクドキドキの子どもたちでした。
部屋に入って所持品の始末を済ませると、新学年のスタートである”始園式”に参加しました。
古森先生がお話しの中で「進級」ってどういうことか分かるかな?と教えてくれました。進級というのは「大きい組になったこと」だよと言ってもらうと嬉しそうにしていました。進級おめでとうございます。と古森先生に言ってもらって、ちょっぴり恥ずかしそうにしながらも「ありがとうございます」とみんなで言うことができました。みんなはもう、年長さん、年中さんです。今日ここにいない年少さん、プレ年少さんたちのこと、よろしくおねがいします!年長さんは、「小さい組に優しくしてあげる!」年中さんは、「お手伝いする!」と言ってくれたので安心です。明日は入園式、明後日から、みんなで仲良く遊びましょう!そして、職員紹介のあと…古森先生が、ちょっと先生たち後ろを向いて!耳もふさいで!と言うと、何やら子どもたちとコソコソコソ、、、と秘密の話しをしていました。「何話してもらったの~?」と教師が聞いても「ひみつ」としか教えてくれません!!!降園前にさりげなく聞いても「ひみつ」としか教えてくれませんでした。今年1年間頑張れる魔法でもかけてもらったのかな~♪古森先生はいつでもみんなの仲間で味方です。ちょっと秘密の話しがあった、楽しい1学期のスタートです。今年も1年教職員力を合わせて頑張ります。よろしくお願いします。4/11(木)、4/12(金)は午前保育になっています。確認おねがいします。
2024年4月6日 土曜日
4月1日からいよいよ新年度が始まりました。ひよこ組(保育園の通称)に在園しているもも組はみかん組へみかん組の子ども達はれもん組へ進級しました。新しいお部屋に4月から入園してきた友達も加わり新しい友達と新クラスの保育教諭とで5月末まで過ごしていきます。(6月には新園舎完成の予定です。)ということで4月1日から各クラス、それぞれ雰囲気が変わり元の保育教諭が恋しくなって誰かが泣き始めると周りの子ども達も泣き始め、大騒ぎの日も何日かあります。新しい環境でも安心して過ごせるようにと園庭をお散歩したり幼稚園のお兄さん・お姉さんに遊んでもらったりしているうちに慣れてきて新しいクラスやお友達にも馴染んでいつの間にか好きな遊びを見つけて遊びこむようになってきます。ひよこ組(保育園)には今年ももも組→みかん組→れもん組へ進級した子ども達だけではなく新しく入所した友達も仲間入りし、初めてお父さんお母さんから離れる子・新しい環境に戸惑ってしまう子・しばらくの間、登園するときに泣いて来る子様々な子ども達がいますが、1日でも早く安心して新しい環境に慣れれるように保育教諭一同頑張っていきます。また、お預かりしたお子さんを明るく笑顔いっぱい元気いっぱいの三葉っ子に育っていくように援助しながら見守ったりしていきたいと思っています。初めはお部屋では泣いていた新入園児たちも外の雰囲気を味わうといつの間にか泣くのを止めて遊具やカートに興味津々になっていました。特に、ブランコ付きのジャングルジムは大人気でブランコが空いていると急いで乗る子やカートを見つけて前に進んだり後ろに下がったりしながら遊んでいました。
また、別の日にはゆうぎ場に行くと、みつばっこハウスからゆうぎ場までは一本道で一直線。子ども達は保育教諭の後ろを追いかけながら楽しそうに走っていきます。その可愛い姿はとても微笑ましく思いました。ゆうぎ場に着くと広々とした園庭に大興奮!!ワンちゃん滑り台・ブランコ・砂場など目移りするものばかりで、自分たちがしたい遊びを見つけて伸び伸びと遊んでいました。この日は、れもん組も園庭で遊んでいました。3月まで一緒に過ごしていたもも組の子ども達も4月には数人の子ども達がれもん組に進級していたので久しぶりに名前を呼んだりハグをしたりすると喜んでくれました。時々、「せんせ~」と呼んでくれて、嬉しくなりました。
室内では広告遊びをしました。手先を上手に使ってチラシをちぎる子・チラシをピーンと引っぱって破る子、いろんなやり方でちぎっていて1人1人観察をしていると面白いなと思いました。
新年度は始まったばかりですが、子ども達がいろんなことに興味を示しています。そんな1つ1つに関心を持たせ成長につなげれるように見守ったり援助したりしていきたいです。
2024年3月30日 土曜日
屋外遊ぎ場の第二園舎に引っ越しして2週間が過ぎました。3月9日(土)に開所した三葉病児園の2階です。以前は保育園児が1階と2階に分かれて生活していた慣れた場所です。しかし現在は1階に病気回復期の子ども達がいるので、以前とは違ってちょっぴり静かに・・・。もちろん保育室の中なので走ったりどんどん音を立てて歩いたりするのは気をつけようと話しているのですが、テンションが上がってくるとついつい走ってしまいます。そこで、「あっ、大変!ちょっと静かにしよう」と言うとすぐに気がついて子ども達は走るのをやめてマットに座って大型ブロックやソフトブロックで遊び始めます。大作を作っていたAちゃんが。「これはみんなで協力して作ったんよ!」と誇らしげに話していました。私は2歳児のAちゃんが「協力」と言う言葉を普通に使っていることに驚かされると同時に、友達と一緒に作り上げる楽しさを感じていることを知り嬉しくなりました。
今週は雨天が続き、身体を動かすことが大好きな子ども達が十分に楽しめる環境を工夫する毎日です。ある日、お絵描きを出すと以前は黙々と線を引いたり、色を塗ったりしていたBくんが、線を1本引いたり、小さな円を描いたりする度に、「これは、ねぇね」「これは、まま」とひとつひとつ説明してくれました。言葉もたくさん出るようになり、会話をしながら描くとこを楽しんでいるのです。
最初は言葉もはっきりしなかった2歳の子ども達でしたが、今では自分の伝えたいことをしっかり言葉で伝えようとする姿が見られます。ごっこ遊びをしてお母さん役や先生役になりきっている子ども達の姿を見ると成長を感じます。
もうすぐ年少、プレ年少になる子ども達は、ちょっぴりお兄さん・お姉さんになる自覚も出てきたようです。1歳から小学校入学までの成長を楽しみながら一つ一つ自分でできることが増えていく子ども達の姿を見守っていきたいと思います。
2024年3月23日 土曜日
みかん組が今のみつばっこハウスに引っ越しをしてから3カ月が経とうとしています。遊ぎ場には天気や幼稚園児の活動の合間を見て遊びに行っていますが、行けない時はみつばっこハウス前の駐車場も大好きな遊び場です。プールも置いてあり、限られたスペースと遊具がある中で、取り合いや順番を待てない!といったこともしばしば・・・。でも何度も遊ぶ中で順番があること、我慢したり、待ったりしないといけないことなどを少しずつ知っていきました。その中でもカートや四輪車は人気で順番待ちの列ができます。最初のころは取り合いになったり、泣いて怒って自分が!という姿がよく見られましたが、待つ場所を決めるとだんだんとそこで並んで待つようになりました。「かーわって!」と大きな声で言ったり、仕草でアピールし代わってもらうと「あーっと。」と頭を下げるやりとりがとてもかわいらしく、成長を感じる瞬間です。それまで代わることができなかった子も、友だちが代わってあげる様子を見て代わってあげられるようになりました。
4月のみかん組はみんな1歳児でしたが、今では2歳の子がほとんどです。1人で遊ぶ世界から友だちへの関心が広がり関わりを楽しむようになった分、トラブルもたくさんあります。楽しい気持ちも、うまくいかないくやしさやイラ立ちも十分受け止め、見守っていこうと思います。
そんなみかん組の子ども達は4月からプレ年少たんぽぽ組に進級する子が多くいます。この1年、幼稚園児たちが遊ぶ姿を間近で見たり、できるだけ園行事にも参加させてもらい交流を持つ場面も多くありました。この数日は遊ぎ場に行った時はさりげなくたんぽぽさんが遊んでいる近くで遊んでみたり、仮園舎を見てみたり進級を意識した関わりをしてきました。幼稚園児たちも気にしてくれて、ビッグボスの登り方をちょっと得意気に見せてくれたり、移動する時に手をつないでくれたり、元ひよこ組の子ども達がお兄さん・お姉さんになっている姿が見られ、嬉しくたのもしく思います。もうすぐ年長さんになる年中組の子ども達も何かお世話できないかな?というような表情で側で遊びを見守ってくれています。
このようにみんなに優しくしてもらってかわいがってもらっている子ども達。もうすぐひよこ組から送り出す日がやってくると思うとさみしい気持ちもありますが、クリーム色の帽子をかぶった子ども達の姿が今からとっても楽しみです。
2024年3月19日 火曜日
昨日で3学期が終わり、今日は自由登園の日でした。「先生!おはよう!」と私服姿で登園してきた卒園児達。なかには「今日で幼稚園最後やけん、制服で着たよ♪」と制服を着てくる子もいました。21日から春休みになりますが、3月いっぱいまで幼稚園の預かり保育に来る卒園児もいれば、今日の自由登園日が三葉幼稚園に来る最後の日になる子もいます。卒園児が幼稚園の制服を着るのも最後なんだなと少し寂しい気持ちになりましたが、三葉幼稚園のことが大好きなんだなということが伝わってきて嬉しくもなりました。
春休みから幼稚園本園の内装工事が始まるため、今日から全園児が屋外遊ぎ場の仮園舎へ登園してきました。戸外では異年齢児が入り交じって、サッカーや長縄跳びをしたり、さんさんらんどの遊具で遊んだりしてにぎわっていました。今年度は仮園舎と本園に分かれて生活することで、改築工事前のような異年齢児やクラス間のかかわりができにくい状況でしたが、今日は年齢に関係なく誘い合って、元気いっぱい身体を動かして遊ぶ姿が見られました。
長縄跳びをしているグループでは、卒園児のRちゃんが上手く跳べない年少さんに「このリズムで跳ぶんよ!跳べるようにジャンプに合わせて回すね!」と言って縄を回していました。すると、その様子を見ていたTくんも「僕がお手本を見せてあげるよ!」と言って跳んで、卒園児同士が協力して年少さんに跳び方を教えてあげていました。お泊り保育や運動会、生活発表会など友達と協力して様々な行事や遊びを経験してきた卒園児だからこそ、こうした助け合いが自然とできるんだなと感心させられました。そして、見事5回跳ぶことができたSくんと「すごかったよ!」と言ってタッチし合っている子ども達の姿を見て、心が温かくなりました。
外でたくさん遊んだ後は、たんぽぽ組は進級に向けて保育室の片付けや掃除、自分の持ち物の整理等をしました。たんぽぽ組さんも新しく入園してくる小さな友達のために、自分のロッカーや靴箱の名前シールをはがして「シールがはずれたよ!」「きれいになったよ!」と満足そうでした。又、うさぎ組、ひつじ組さんも仮園舎から本園の年長組の保育室へお道具箱を運んで、来年度に向けての期待をもって活動することができました。
春休みから本園は内装の工事が始まります。又、改築工事中の新園舎の足場は外され、新園舎の外部の様子が見えてき始めました。春休み中も工事はどんどん進んでいきます。新年度に子ども達が登園する頃には、新園舎の外観がどんな風に変わっているか楽しみです。