自己評価結果

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平成29年度 幼稚園自己評価結果

園の教職員の自己評価に合わせて、保護者の皆様にも評価を頂き、今年度の園運営や教育活動の総括と来年度の改善に向けての課題等まとめました。

1.園の教育方針(園経営、学級経営)
課題別自己評価 園関係者の評価と課題

☆本園の保育の目標とする 幼児の姿
(1) 元気で明るく(笑顔~健康な子)
(2) みんなと仲良く(仲間~社会性のある子)
(3) 自分で考えてやり抜く(自主性・創造性豊かな子)
(4) 素直に感じ、表現する(心~情緒豊かな子)

 28年度から認定子ども園に移行、29年度には3号認定1,2歳児40名が60名に増えた。又満3歳に達した3号認定児が随時幼稚園満3歳児学級に編入し、満3歳児も増加の傾向にある。

 日常的に3号認定児も幼稚園児と遊具を共有したり、踊りに加わったり、時には年長児に手をひいてもらって散歩に出掛けたりと、幼稚園児と保育園児との保育交流は、保育園児は刺激、体験による体力、知的発達が促進され、幼稚園児も乳幼児と触れ合う中で思いやり、自分自身の生活の振り返り、咄嗟の中での判断力を身につけていっている。

☆29年度の指導の重点目標 次の4点です。

・自分から環境にかかわって遊ぼう
・自分たちで考えて遊びを作り出そう
・自分のことは自分でしよう
・みんなで考えて自分たちで出来ることを協力してやり遂げよう

☆教育課程の編成

 既に作成している教育課程、指導計画を毎期見直し、評価反省してきた。さらに、30年度から教育要領の改訂に伴い、入園から卒園までの教育到達目標が10項目示されていることから、幼児たちが主体的に遊び、様々な体験や経験をする中で目標達成できるよう反省評価の仕方を工夫してきた。

 平成29年度は上記の目標に沿って、日々の生活や活動、行事の過程でのあらゆる場面で幼児の経験や体験、思いを大切にして教育活動をしてきた。
 自分たちで課題を見つけて活動する幼児たちは自信を持って活動し、明るく主体的にみんなで話し合ったり協力したりしてやり遂げ、達成感を味わうことができていた。
2.保育の計画性
取り組み状況 これから改善したいこと

 30年度から改訂される新教育要領を参考に教育課程を見直し、見通しを持った指導計画をもとに、園全体、年齢別、個々の発達等を踏まえた環境による遊びを中心とした教育を行っている。
 毎日教師間で情報交換し、評価反省し実践に生かすなど、柔軟に対応している。

 環境による遊びを中心にした教育は、子どもが満足できるまでやり遂げる時間空間が必要。保育を見直し、幼児の活動をより具体的にイメージし、明日につながる環境を考えて準備する。
 毎日、緊張感をもって、安全指導、生活指導を行う。
 又、楽しいなかにもルールを守ること、相手を思いやること等、その都度教師が環境となって柔軟に対応し、指導計画のねらいが達成出来るようにする。

3.保育の在り方 幼児への対応
取り組み状況 これから改善したいこと

 一人一人を大切に、担任だけでなく、他の教師もその場に応じてかかわり、認めたり励ましたりすると共に毎日報告し合って評価反省し、一人一人の幼児の育ちや課題を確かめ翌日の保育に生かしている。
 又、クラス差や教師の経験の差に対して、経験豊富な教員が入って指導したり援助したりしている。

 自然の変化や自然現象に気付き、疑問を持ったり感動したりする教師の姿は子どもの刺激となる。
 環境により、幼児の遊びや生活が違ってくる。
 環境作りや幼児へのかかわりは、教師の感性や判断、気づきと創意工夫、実行力が必要である。
 一人一人に目を向け、その子の心に寄り添いながら、指導援助をする。
 又、教師は、手をかけ過ぎず、指示を少なめに、幼児の主体性を大切にしていく。幼児自ら体験できるチャンスや経験している様子を見守る。

4.保護者への対応
取り組み状況 これから改善したいこと

 園だより及び毎日の保育の出来事をブログにて保護者に情報を提供している。
 又、簡単メールでの交信、教育相談窓口、苦情窓口を設け対応している。
 保護者のニーズや考え方が多様化してきているので、必要に応じて個々に連絡したり、かかわったりするよう心掛けている。

 両親が働いている家庭が約半数を占めるため家庭訪問を廃止、個別懇談を増やした。
 又、「育ち」を廃止し、シール帳の月末の連絡内容を子どもの育ちが分かる書き方を工夫することとした。
 説明は、学年便りによる予定や連絡事項で徹底するよう心掛けているが、お便りやメールでは複雑な内容が伝わりにくいことがある。その場合は、担任が直接連絡することとする。

5.保育教員としての資質
取り組み状況 これから改善したいこと

 保育教員、職員が連携を取り合い、その子に合った援助を必要なときにしていくようにしている。
 また、保育の質は、環境作りと保育教諭の人となりで決まることから、毎日のミーティング、反省、評価をできる限り行い、翌日の保育に繋ぐようにしている。また、研修にも極力参加し実践力を高めている。

 本園の保育形態は、担任だけが自分の思い込みでこどもを判断指導しないで、問題が生じた時は、いろいろな教師の目でみた判断で援助していく。そうすることで教師の経験による格差の解消と、こどもを多方面からみて指導助言することで一人一人の個性を伸ばすことができると考えている。しかし、教師自身の自覚が薄く、抱え込んでしまう場合もあり、全教員の気持ちの共有は今後も努力が必要である。

6.地域とのかかわり、地域子育て支援
取り組み状況 これから改善したいこと

・老人介護施設4カ所を毎月1回年長児が訪問し、交流を図っている。
・夕涼み会、バザーなど地域の人達、卒園児参加行事として開放している。
・就園前保育、学童保育、教育相談、園庭開放等地域に子育て支援活動を行っている。
・園児の地域行事に積極的に参加している。

 29年度は地域の行事等の招待で園外での活動が多く、よい経験になったが、少し忙しかった。
 老人介護施設との交流は、貴重な体験になっている。今年度は年中児も年少児も参加し、3歳は3歳なりに、4歳児は4歳なりに他人への思いやりや心配りの大切さ、その後の心地よい喜びを感じることができた。今後も園ではできない地域の人たちとの交流を大切にしていきたい。

7.研修、研究 
取り組み状況 これから改善したいこと

・園内研修
 外部から講師を招いての園内研修は、自信と意欲に繋がっている。又、保育中の初任者指導、援助、環境の変更移動等、子どもの遊びと環境のあり方について先輩保育教諭のアドバイスにより、実践の場で研修を重ねている。保育後のミーティングも欠かせない。

・園外一般研修
 公的機関による研修、全国、県、中予地区研修、学習会に極力参加。
 又、特別支援、救急、食育、運動、放送、防災等各種研修も随時参加し、全般に渡って研修に努め、教員の資質の向上を図っている。

 教師の研修は義務であり、資質の向上に欠かせないものである。
 教員数は増加しているが、研修で教師が園を空けるためには、そのための代用教員も必要になってくる。
 ティーム保育の教員を当てて極力研修の機会を逃さず参加させ、園内研修で報告しあっている。
 とにかく忙しい教員の研修時間のやりくりは、労務管理の視点からも課題である。

 保育終了後のミーティングは教員間の意識の統一、情報交換の場として大切な時間ではあるが、他の業務との兼ね合いも考えて効率的に進める工夫をしていきたい。

学校評価 保護者アンケート結果報告

 平成29年度保護者アンケートのご協力ありがとうございました。
 保育園児を含め、471名の方のご協力を得ることができました。この結果は、今後の園の運営に生かしていきたいと思います。アンケートの内容が自分のお子さんの育ちの面での評価になっているものがありましたが、お子さんの園生活についてはA~B以上の評価を頂いております。問題点については少数ではありますが個人的な思いもお書き頂いておりますが、参考までに集約して公表させて頂きます。
1.行事について
・三葉の行事がよくて入園を決めた。保護者も子どももそれを楽しみにしているので続けてほしいという意見が大半でした。(参考:止めてもよい行事→ミニ運動会11名 バザー2名 おもちつき3名 夕涼み会2名 年度末クラス別お別れ会1名)
2.改善してほしいこと
・保護者とのコミュニケーション、個別懇談を1、2学期入れたことを評価して頂きました。3学期も入れて欲しいと言うご意見と、逆に希望者のみにして欲しいというご意見がありました。
他の行事との兼ね合いと目的を考えますと、現在のところ現状維持になるかと思います。
・春の運動会は要らない、または、親子遠足に変えて欲しいというご意見がありました。春の運動会(親子)と秋の運動会(園児主体)は本園の教育の過程で目的もねらいも違う物になっております。
また親子遠足はいろいろなご家庭の形があり、外部に出掛けるにはいろいろな面から負担が大きく、園としても統率できにくい状況です。
・生活発表会会場について賛否両論ありましたが、松山市内の適当な会場が取りにくいなど諸事情により、30年度も2/8(金) 松前町文化ホールになっております。ご協力ください。
・インフルエンザ等で自由登園になった時の給食注文の希望がありましたが、本園では給食費を極力押さえながら子どもたちには新鮮な材料を使って作りたての物を提供しております。通常日と違って自由登園日は給食の数が当日の朝まで予測がつきません。一人二人の事ではありませんので、材料の調達、調理時間等を考えますと実質実施が無理な状況にあります。ご理解ご協力お願い致します。

3.会計面での監査は既に終え適切であるという評価を頂いております。