幼稚園の日記(ブログ)

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  2023年3月20日 月曜日

今日は、令和4年度の3学期終園式の日でした。朝から天気もよく、暖かかったため式を園庭で行うことになりました。古森先生のお話は、初めに「次に来るときは、大きい組さんになるんだよ」「帽子が変わるんだよ」と言ってもらうと、特に次は年長組になる年中児の背中はぴしっと伸びてお話を聞いていました。在園児の後ろには、預かり保育に来ていた元年長児たちが興味深そうに話を聞いていました。かっこよく並んだ年中さんの姿は、あこがれの年長さんに更に近づいてきたように見えるから不思議です。古森先生のお話の中で、お休みの日もいつまでも寝てないで早く起きること、朝・昼・夜ごはんをしっかりと食べること、元気いっぱいあそぶことを約束しました。また、怖い人もいるので、1人で遊びに行かないことも話してもらいました。

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終園式の途中、古森先生が園庭に春のお便りが届いていることに気付いて知らせてくださいました。それは、愛媛県でも一昨日桜の開花宣言が発表されましたが、幼稚園の桜の木にも花が数輪咲いていたのです。その場所は、数年前までその花が咲いている枝の下で焼き芋をしていた場所で、そのとき以来毎年1番先に花が開くのです。桜の木がたき火の暖かさを春が近づいていると感じたそのとき以来、毎年松山市の開花宣言と競争のように咲き始めるのです。令和5年度の始園式と入園式は少し早めなので、その頃桜が満開でいてくれるといいな!と思っています。

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お部屋に戻って、いよいよクラス発表の時間です。たんぽぽ組の子どもたちも何色の帽子になるのか、どきどき・わくわくしていました。順番にクラスを発表して1人ずつ新しい帽子をかぶせると、少し恥ずかしそうにしながらも嬉しそうに笑っていました。ピカピカの帽子をかぶって、様子を見に来てくれた先生に「◯◯ぐみになったよ!」と見せたり、嬉しくて友達と顔を見合わせて飛び跳ねている様子を見て、1年間の子どもたちの成長を感じて嬉しくなりました。新しい帽子をかぶったたんぽぽさんは、もう1番小さい学年ではありません。かっこいい年少のおにいさん・おねえさんです。

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お迎えの保護者やバス停で待ってくださっている保護者には、バレないように帽子を背中に隠したり、逆にバスに乗るときに新しい帽子をかぶりにこにこ笑って新しい帽子を見せたり、子どもたちの誇らしげでお茶目な姿がたくさん見られました。

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4月7日・8日には、ピカピカの帽子をかぶりおにいさん・おねえさんになった子どもたちに会えるのを楽しみにしています。

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