幼稚園の日記(ブログ)

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  2021年2月24日 水曜日

登園してくると年中のY君が開口一番に「先生今日つくし食べれるんよね!?」と首を傾げて聞きにきました。“ちゃんと覚えていて楽しみにしていたんだな”と嬉しく思うと共に私たち教師と同じように食べることが大好きな子供の発言に思わず笑ってしまいました。「昨日のお休みのうちに、古森先生がお料理してくれたんだよ!楽しみだねぇ〜」と答えると隣で聞いていたK君が「やったーつくしパーティーだ!パーティー、パーティー♪」と小躍りしながら喜んでいました。大きなタッパーに2つ!つくしを甘く炊いて古森先生が持ってきてくれました。総練習が終わって昼食の時間、年中のおしゃべり大好き♪なおしゃまな女の子達に急遽お願いして一緒に事務所に行きました。なかなか入ることのない事務所のドアをコンコンとノックして「失礼します…」と中を覗くと古森先生がニコッと笑って「はーい、あら、どうしたの〜?」と声をかけてくれました。「あっ古森先生」とささっと駆け寄るとまず最初につくしのお料理のお礼を伝えました。すると「ほら、これよ〜!」と古森先生がちょうど食べていたつくしの皿を見せてくれました。そこにいたNちゃんが「わ、美味しそ」とポツリ!事務所は大笑いでした。年少さんや年長さんにも教えてあげようと言うとHちゃんがワクワクした顔で「放送する?」と提案しました。「なんて言う?先生書くから考えて〜」というと出るわ!出るわ!子供たちの口から次々と言葉や文章になって出てきました。さすがおしゃべり好きの女の子たち。考える間もあーでもない、こうでもないと子供同士で話し合いながら決めていましたいざ放送すると長い文章をすらすらと役割分担をしながら読むことが出来ました。事務所に来てから文章を考え、放送するまでの一連の流れを見ていた古森先生をはじめ、事務所の人達に“すごいねぇじょうずだね”“年長さんになるのが楽しみだね”と褒められ鼻高々の女の子達でした。自分たちの経験や思いをしっかりと伝えることが出来る子どもたちの姿をたのもしく思いました。1人1人から出てくる表現、言葉、呟きを大切にしたいです。各部屋でつくしを配っている時のエピソードです。うさぎ組のYちゃんは“つくしパーティー”ではなく、「今日は春のつくしパーティーだね」と話していました。ぱんだ組のMちゃんは放送帰りにクラスのみんなに「古森先生はね、みんなのご飯を作らないといけないから緑のお〜きいタッパーに入れてくれました」と報告していました。たんぽぽ組のYちゃんは口の中に野菜やご飯をもぐもぐ貯める癖があるのですが今日のつくしは、ぱくん!と食べることが出来たとたんぽぽの教師が大喜びで話していました。ひまわり組のEちゃんやAちゃんは古森先生をどこかどこかと探し、ちょうど事務所へ帰ってきたところで「つくし食べたよーありがとう!」とキラキラ笑顔で言いにきました。つくしを食べて春のパワーをもらった子どもたち。いよいよ残り数日となった発表会に向けてつくしのように元気いっぱい頑張りたいと思います。

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今日は青コースの園内総練習の日でした。登園してきたK君は「今日は本番みたいなんよね?」と少しドキドキした様子で手作りの衣装に初めて袖を通していました。総練習が始まると元気いっぱい歌って踊る姿もあれば、少し元気がない姿もありました。練習できる回数も少ないのでしっかり自信を持ってできるように気持ちを盛り上げていきたいと思います。

このような状況で感染対策等に考慮し、歌を手話に変えることにしました。と言うことで今日ぞう、らいおんは歌を録音しました。綺麗な声で歌うポイントとして大きな口で、顔を上げて、優しい気持ちで歌うことを教えてもらいました。すると本当に綺麗な声で録音することができました。今年は特にコロナに気をつけてさまざまな事を制限もされましたが、今までできなかった事を経験でき、身に付けてきたことが沢山あったと思います。

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