幼稚園の日記(ブログ)

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  2021年2月21日 日曜日

最近、幼稚園から頂いて、色んな種類のみかんを食べてきたひよこさん。今回はデコポンというみかんをみんなで頂きました。月曜日の朝、ひよこさんの各クラスにもデコポンがあると聞き子どもたちとプールにデコポンを見に行きました。沢山並んだデコポンを間近で見た子どもたちは目を輝かせながら、1つずつカゴの中に入れていきました。軽かったカゴが急に重たくなり、子どもと保育士と協力しながらデコポンを落とさないようにお部屋まで運んでいきました。途中で諦める子もいるだろうと思っていましたが、誰も諦めず部屋まで運び隣の小さなクラスのお部屋にも持って行くことが出来ました。運ばれてきたデコポンに月齢の低い子どもたちも興味津々でした。

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このデコポンは次の日、食べることになり、いよいよその日、食べる前にデコポンを転がして「甘くな~れ」「おいしくな~れ」のおまじないをかけました。それを見た子どもたちも転がすのが面白くなり、他のデコポンを取って転がしていました。転がしている途中S君は何かに気が付き大笑いしていました。デコポンの凹みを見つけてそれが面白いと笑っていたのでした。それに気付いた保育教諭が「みかんのお尻だよ。みかんにもお尻があるんだよ。」と話すと笑いながら友達にも教えていました。その姿を見て、言葉を覚えると興味を持ったことや気付いたり覚えたりしたことはすぐに言葉にして伝えようとするようになるのだと見てて微笑ましくなりました。

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みんなをマットに呼びおまじないをかけたデコポンを見せ、「これなんだ?」と問いかけると「みかん」「デコポン」と次々に声が上がってきました。中にはデコポンが言いにくい子もいました。早く食べたい子どもたちは、保育教諭の周りに集まり、まだか?まだか?と待ち遠しそうに待っていました。保育教諭が皮を剥き、匂いをかぎ「みかんの匂いがするよ」と声をかけると一枚ずつ皮を持って香りを楽しんでいました。また、デコポンの皮が分厚くて保育教諭が皮剥きに苦戦していると小さな声で「ガンバレ」と応援してくれていました。そのうち 隣に座っていた子どもたちも応援をし始め、大きな声の「ガンバレ」があっちこっちから聞こえてきました。

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皮が剥けると手をお皿にしてデコポンを置いて「種があるかもしれないから気を付けて食べてね」と声をかけると種を確認しながら食べていました。Rちゃんは「先生食べていいよ」と分けてくれました。みんな美味しそうにゆっくりゆっくり味わいながら食べていました。たくさん食べたおかげでお遊戯会の練習もバッチリでした。

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