幼稚園の日記(ブログ)

 Home /幼稚園の日記(ブログ)

  2018年2月14日 水曜日

今日は、未就園児保育のこあら組さんが一人で登園しました。お家の人と離れて泣く子を見て、年中さんがそっと手を繋いでくれました。しばらくして一緒にいてくれて安心したのか泣きやんでいました。たんぽぽ組のテラスでは、廃材遊びや発表会の踊りで盛り上がっていました。昨日から、日中暖かくなったので包丁、ままごとコーナーを鉄棒の前に設定していますが、今日たんぽぽ組のY君はきゅうりを次々と切って大盛りにしていました。また、年中さんは「ハッピーバレンタイン!」と言いながら、チョコレートに見立てた創作料理を河野先生にプレゼントしてました。

CIMG4527CIMG4526CIMG4519CIMG4516CIMG4514CIMG4509CIMG4499CIMG4494CIMG4505CIMG4503

そんな中、たんぽぽ組ではあまりに良い天気なのでお散歩に行きたいと園庭では“はないちもんめ”をしていた年中さんを誘うと「一緒にいきたーい!」と次々に手を繋いでくれました。今年度は芋掘りやどんぐり拾いなど年中児と一緒に歩くことが多かったたんぽぽ組。以前は、教師でないと手を繋がなかった子もみんな年中さんに手を繋いでもらい笑顔で歩いているのを見て子ども同士ってやっぱり良いなぁーと思いました。年中さんも「もうすぐ年長さんになるけんね」とお兄さん、お姉さんの顔になり、ゆっくり歩くたんぽぽさんのペースに合わせ歩いてくれたり、転んだら膝の汚れをはらってくれたりする姿がありました。

CIMG4545CIMG4546CIMG4547CIMG4550

屋外遊ぎ場に着くと、天空の城の滑り台をキャーキャー言って滑っていました。木々が揺れるのを見て「風ビュンビュンや」と言っていたたんぽぽさんを見て滑り台でも風を感じて気持ちよかったのだろうと思いました。築山でも、滑ったり、転んだり、もみくちゃになりながら楽しくて仕方ない様子でした。帰りも年中さんに手を繋いでもらったのですが、いつもひつじ組のT君に手を繋いでもらっているたんぽぽ組のK君は、T君を探していました。K君に大好きなお兄ちゃんができたことに私も嬉しくなりました。

CIMG4554CIMG4552CIMG4568CIMG4578CIMG4565CIMG4562CIMG4567

歩いて帰って体もポカポカでお腹ペコペコの子どもたちと園庭にブルーシートを広げて年中さんと一緒にお弁当を食べました。りす組の子ども達のお弁当には、とても大きなおにぎりが入っていました。今は小さなたんぽぽさんのおにぎりもやがてこんなに大きくなっていくのだなぁーと思いました。クラスの中でも困ってる子を助けようとしたり、シールを貼るところを教えたり、友達の水筒やコップを配ったりするようになりました。一人一人だったものが友達と一緒、異年齢児と一緒というように人との関わりが広がっていく様子を見て嬉しく思います。

CIMG4584CIMG4581