幼稚園の日記(ブログ)

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  2010年2月9日 火曜日

 発表会が終わって2日後の今日、登園してきた子どもたちは、「ビリーブの時、お父さん泣きよったんよ」「Mのお母さんも泣きよったけど、A君のお母さん、もっと泣きよった」などと嬉しそうに話してくれました。暖かくて心地よい戸外では、クラスの帽子の色があちらこちらで固まって集団で遊ぶ姿が見られました。ひまわり組では、泥団子作りが始まると「お店屋さんつくろう!」ということになり、みんなでいくつもせっせと作っていました。それを見た、らいおん組の子どもたちも、ひまわりさんに負けんように!と団子作りを始めました。先に作り始めたひまわり組さんの数で負けていた、らいおん組は質がいいものを作ろうとピカピカの泥団子を丁寧に作っていきました。どちらの団子が売れるのかこれから楽しみです♪ 

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 くま組では、Kちゃんの「大きな山つくろうよ!」という提案で山づくりが始まりました。Nちゃんの「靴汚れるし、今日は暖かいけん、裸足になろ!」と言う声に2人は靴を脱いで並べました。そして、気が付くといつの間にかその横に10足以上の靴が並んでいて、砂場には裸足で気持ちよさそうに山作りをする子ども達でいっぱいになっていました。その中では、自然に役割が決まっていても、山の周りに海を作る係、山をパイプで転がして固める係、水をくむ係、それを男の子と女の子が「ここ掘って!」「水くんでこないかん!」と、てきぱきと動いているのです。私も、負けてはられないと一緒に山作りを楽しみました。今では、女の子が「さわらないでね」の表示をよく作っていましたが、今日は、初めて男の子が表示を書き、前回崩されて悔しい思いをしたことを思い出し、年少・年中児に「これ、読める?」と確認する姿がみられました。明日は、「山を火山にする!」のだそうで、どんな山になるのか楽しみです。一方、年少組のテラス前では、プレ年少児、年少児、年中児、年長児が入り混じってミニ発表会が行われていました。自分の踊った曲以外の踊りも覚えている子ども達は、曲がかかるとすぐに準備をして大声で歌いながら踊っていました。年少組のオペレッタ「まきばのパーティー」での、たんぽぽ組のNちゃんの動きに私はとても驚きました。始めは、観客席に座っていて「○○さんなら鳴いてみて♪」の時に立ち上がり手を大きく振り上げ「メーメー」など鳴き声を言っていたのですが、違う動きの子がいると「違う、違う!」と言ってより大きな動きをして、みんなに手本を見せていました。それは、まるで舞台監督のようでした。私も、年少・年中児の踊りも覚えてクラスの子ども達と一緒に踊って楽しみたいと思います。

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