幼稚園の日記(ブログ)

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  2015年1月25日 日曜日

先週、副園長がぴよぴよの子ども達のために表面が柔らかくてデコボコの赤・青・黄色のクリスタルボールを大小12個買ってくれました。初めて見るクリスタルボールを我先に貰おうと、次々に集まって来た子ども達は、大騒ぎ。ボールを貰うと広い保育室に持っていき、投げたり持って歩いたり蹴ったり思い々に遊んでいました。月齢の低いA君は、腹ばいになりボールの上で体を前後に気持ち良く揺らしていました。それから毎日、子ども達は、登園してボールを見つけると遊び始めます。今週に入り、B君はいつもはブロックや携帯を入れて持ち歩いている布バックにボールを入れ、C君はプチプチで包もうとしたり遊びも広がってきました。ボールの色や大きさにこだわる子もいますが、D君は2つボールを取るとE君に一緒に遊ぼうと1つ渡し追いかけたり投げたりしていました。また、F君は2つ大きいボールを持つと小さいボールを上に2つ乗せて4つ持って『こんなに持てるよ』とばかり見せてくれました。ボール1つで色々な遊びをする子ども達の頭のやわらかさに感心させられました。

踊ることが好きなぴよぴよの子ども達は、テレビの『おかあさんといっしょ』で踊りが始まると今まで座って見ていた子も立ってにこにこえがおで踊り出します。また、先週から生活発表会で披露する『ピクニックやまのぼり』の曲をかけ、うさぎやあり・かばになって表現しながら踊っています。昨年までの発表会では、ぴよぴよ全員が午前中のコースに踊っていましたが、今年度は、午前(赤コース)午後(青コース)に分かれて踊ることになりました。練習では、始めは全員で自由に踊っていましたが、赤コース・青コースで向かい合わせにマットに座らせて、お互いに「ヤッホー」と言い合って遊んだ後、コース別で踊ってみました。曲がかかり赤コースの子ども達が踊っているとお客さんのはずの青コースのGちゃんも自然に立って前に出てきて踊り始めました。その時、廊下を通っていた副園長が遊戯室に入ってきて一緒に踊ってくれました。始めは、驚いていた子ども達でしたが、副園長が「ヤッホー」と言い、耳に手をやると「ヤッホー」と言い返したり副園長の大きな動きに一緒に嬉しそうに踊り始めました。月齢の低いH君やIちゃんも音楽がかかると友達が踊っている様子をじっと見ています。また、1歳児のJ君は両手を上にあげたりK君は、自分の周りを回ったり最後に手を振ったりして自分の好きな箇所を踊っています。これから、園内や市民会館の舞台を使ったリハーサルがあり幼稚園のお兄さん・お姉さんなどに見てもらったりお兄さん・お姉さんの演技を見たりする機会も増えます。ハラハラドキドキですが、色々な刺激を受けたり大勢の人に見てもらったりすることで、自信や表現する喜びにつながっていくことと思います。