幼稚園の日記(ブログ)

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  2015年1月8日 木曜日

お正月休みが終わりぴよぴよの保育室もにぎやかになってきました。1歳児の保育室をのぞくと保護者と離れるのが寂しくて泣いている幼児があちらこちらで保育士に抱っこされていました。しかし、それも少しの間だけで落ち着くと自分の好きな遊びを始めていました。

2歳児の中には玄関を入ってくると「おめでとう」と大きな声であいさつをする幼児もいました。そして、2歳児の保育室になっている遊戯室に行くと、いつものようにくつを片付けたり、所持品を自分で片付けたりする姿が見られました。2歳児のAくんはBくんに「大型積み木で遊ぼうよ」と声をかけていました。するとBくんは「うん、いいよ」と言い部屋の隅に高く積み上げていた大型積み木を自分達で全部運び迷路のように並べるとその上を2人で歩き始めました。時々飛んだり速足で歩いてみたりしながら楽しそうに遊んでいると登園してきた幼児達も次々とその中に入って行きました。途中で迷路を崩して積み木を積み上げていたCくんが、その上に身体を乗せてみようとしているとそれに気付いたAくんとBくんは乗せてあげようと足を持ち上げましたがうまくいかず転がってしまいました。すると3人は顔を見合わせながら大笑いしていました。

そのあと戸外に出ると最初はそれぞれ好きな遊びをしていましたが、Dちゃんがすべり台の方へ行くと他の幼児も集まってきたのですが、友達と一緒にすべることで、少しずつ恐怖心もとれて一人ですべることができるようになりました。「すごいね、頑張ったね」と保育士が声をかけると笑顔でうなづきました。すべり終わった幼児が下の方でトンネルを作るとそのトンネルめざしてすべってくる幼児はみんなとてもうれしそうでした。戸外ではぴよぴよに合わせて小さな三輪車を持ってきてくれた年少もいました。

年末年始家庭で過ごした1歳児、2歳児の姿は大きく違っていました。赤ちゃん返りをしてくる1歳児に対して2歳児になると保育士では又楽しいことがあるのかなと期待を持って登園してきているようでした。そして友達や幼稚園児とかかわりながら遊ぶ中で子ども同士で受ける刺激で日々見られる発達の姿を見ながらますます保育の楽しさを感じることができました。