幼稚園の日記(ブログ)

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  2014年5月25日 日曜日

幼児達は、室内や戸外での遊びの中でいろいろな事に気がつきます。

2歳児のAちゃん・Bちゃん・Cちゃんは幼稚園のお兄さんお姉さん達が登り棒に付いているロープに

ぶら下がったり、ブランコのようにして遊んでいる姿を見ていましたが、なかでもロープの持ち方やお姉さんが

立っている台の位置を興味を持って見ていました。そして、Aちゃんは早速真似をしようとしていましたが、

思うように歩くことができません。

 

 

それでも、自分なりにロープに掴まろうと一生懸命に手を伸ばしていました。その様子を見ていた幼稚園児が

ロープを手のところまで持っていき、ロープを掴ませて「これを持って歩いたらいいよ」と教えてくれました。

幼稚園児たちが遊んでいる様子を見て、何度でもやってみようと好奇心旺盛のぴよぴよの幼児達。

そして、それを見てさりげなく手助けをしてくれる幼稚園児たちの姿に感動しました。

 

 

また、給食の時間、スープを飲んでいる途中、その中の具に小さな鮭のかけらが入っているのを見つけた

Dちゃんは、おかずの焼き魚が同じ鮭だということに気づき、スープの中におかずの鮭を少し入れてかき混ぜて、

自分だけのスープにして美味しそうにスプーンですくって飲んでいました。すると、同じテーブルで食べていた

Fちゃんも「お魚のかわ入れたんよ」と言うと、同じようにスプーンで混ぜながら飲んでいました。

そして、お皿の中にあるのとスープに入っているお魚が同じ魚であることを保育士に教えてくれました。

 

 

私たちが、まだまだ小さいと思っている1歳児・2歳児も遊びや生活の中で、いろいろな事に気づき。発見し

学んでいきます。そして、遊んでいるうちに自分なりの遊び方に変えたり、組み合わせたりしながら、工夫して

遊びを発展させています。1・2歳児の知恵と発達の速さには驚かされます。