幼稚園の日記(ブログ)

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  2013年9月6日 金曜日

朝、登園してきた子ども達が1番に見つけたのは、青空に広がる雲でした。「先生、見てー嵐の雲みたい」とぱんだ組のU君が走って来て指差すと次々と子ども達が集まってきました。すると、ひつじ組のNちゃんが「本当すごいね、竜巻が来たらどうしよう」と慌てて言いました。最近、ニュースで色々なことを見たり、聞いたりしている子ども達は、生活の中でいろいろなことを感じているようです。そして、1時間後、今度は、うさぎ組のSちゃんがひこうき雲を見つけました。そして、「先生、さっきは、なかった雲が急にできてびっくりやね」と言っていました。自然の変化を敏感に感じたり、気付いたりして楽しみながら色々なことを発見する子ども達の姿が見られます。

年中組、年長組は、駐車場の畑に植えていた、トマトが枯れてきたので苗を抜くことにしました。5月に植えたトマトの苗は、すくすくと育ち、毎日たくさんの実を付けてくれ、度々、給食にも美味しい料理として出てきました。年長組は、トマトの苗を抜く際、まだ実が付いていることに気づき、この実を残してみんなで忘れないように世話をしようということになりました。また、もう1個のオレンジ色の実は、副園長に見せると、「トマトを切って種を取り出してみよう」と声をかけてもらいました。この種を植えると芽がでてくるらしいと子ども達は、早速、実を切って種を取り出して水に浸した脱脂綿に植えてみました。そして、もう一方では、種を乾かして土に植える方法の2通りの方法で実験してみることにしました。駐車場の畑には、トマトと共に沢山の実を付けてくれた、キュウリもありました。そのキュウリのつるが空に届きそうな位長く伸びていることに気付いた年長組の子ども達はどれ位長いのか自分達の体で測ってみることにしました。その長さは、なんと30人が横に並んだ長さと同じくらいの長さでした。年長組は、毎日、水やりをして夏野菜を育ててきました。そして、生長過程を観察しながら沢山の実を収穫し、色々な発見をしました。これからも発見や気づきを大切にしていきたいと思います。

今日の給食のメニューは、黒豆ごはん、ししゃも、野菜チャンプルー、ひじきと切り干大根の煮物、レタス、ゴーヤの甘煮でした。子ども達の1番人気は、「ひじきと切り干大根の煮物」でした。野菜チャンプルーもひじきと切り干大根の煮物に負けない位、大人気で子ども達は、次々とおかわりをしていました。