幼稚園の日記(ブログ)

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  2012年8月10日 金曜日

 今日は青コースの夏季保育の日でした。ぺんぎん組の子どもたちはにこにこ笑顔で「おはよう!」と言って元気いっぱいで登園してきました。

 そして、子どもたちから口々に「あっ!かき氷屋さんがある!!」という声が聞こえてきました。「いつ食べられるの?」ととても楽しみにしていました。「かき氷30円」と書かれた看板を見つけたAちゃんはお金が必要だということに気づき、作り始めました。それを見た周りの子どもたちも次々に作り始めました。お金を作ったBちゃんは、「サイフも作らなきゃっ!」と言って部屋にある廃材を使って作り、周りの子たちにも作り方を教えてあげていました。サイフを作った後に、中からお金が落ちてしまわないようにしっかりと口をセロハンテープでとめました。自分で作ったサイフを大事そうにポケットに入れている子どもたちのお金を作ったらサイフもいるという発想には驚きました。

 プールでは、顔を水につけて泳ぐ子やバタバタと足を動かして泳いでいる子がいてこんなに泳ぐことができるようになっていることにも驚きました。聞いてみると、夏休み中に泳ぎに行った子がたくさんいて、得意気に泳いで見せてくれました。

 そして待ちにまったかき氷を買いに行く時間になりました。子どもたちは、自分で作ったサイフを持ってかき氷屋さんに行き、お金を渡して好きな味のかき氷を買って友達と「おいしいね!」と言いながら食べていました。

 園庭にあるさといもの葉っぱがとても大きくなっており、それに気づいた子どもたちは興味を持ちじっと見ていました。教師が葉っぱに水をたらすと、水が玉になってコロコロと動く様子を不思議そうに見ていました。葉っぱを傘にして上から水をたらすと、水はうまく外側にコロコロと落ちていってぬれないということを体験した子どもたちは、次々に葉っぱの下に頭を入れて楽しんでいました。これからも教師がいろいろなことに興味を持ち、遊びを通して様々な体験ができるようにしていきたいと思います。

 

 また、8月28日(赤)29日(青)の夏季保育に子どもたちが笑顔で登園してくるのを楽しみにしています。

 昨日と今日の夏季保育にはこあらさんも参加しました。