幼稚園の日記(ブログ)

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  2008年7月23日 水曜日

 本日、10月31日の放送教育研究大会の事前研を行いました。夏休みに入ったにもかかわらず、ひまわり、たんぽぽ、ひつじ、ぺんぎん、ぞう、きりん、くま組の子ども達はいつものように元気よく登園し、いつも以上に喜々として遊びこむ姿が見られました。『おばけちゃん』というテレビ視聴から、夕涼み会のおばけやしき、そしておばけやしきの片付けに参加した子ども達の活動に火がついたのは先週のことです。

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 今日までの子ども達の活動は、自ら必要な材料を使って、イメージを膨らませ、ついにクラス別で役割分担もできました。例えば、ぱんだ組では、チケットを作って売るコーナーができました。年少児たちもそれに負けじとかかわってきました。ひまわり組ではお金を作ってぱんだ組へチケットを買いに行ってぺんぎん組や年長組のおばけやしきに入ることができました。今日はそれぞれの学年がさらに意識を持って交流し合い自分たちで遊びを楽しむ姿が見られました。各方面から沢山のお客様を迎え、いつも元気な三葉っ子は普段と変わらず、明るく積極的にお客様も巻き込んで、遊びを共有する姿が見られました。たんぽぽ組とひつじ組は合同でプロジェクターを視聴し、子ども達からいろいろなつぶやきが聞かれまわりの先生方を驚かせました。

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 おばけやしきと言えば、ぺんぎん組がきっかけ作りになったのですが、年長組のきりん、くま、ぞう組では、まったく違った発想のおばけやしきができ始め、お互いに刺激をしあったり、認め合ったりして高め合っていました。三葉っ子たちはこんなところでも真似っこではなく自分たちなりのイメージで競ったり、比べたり、生活を作り上げてたくましく生活していくのです。放送教育も保育の環境の一部ととらえ、子ども達が主体的に遊びを組み立てていくことが本日のねらいでした。子ども達は生き生きと自分の目的を見つけ、友達や異年齢時と交流しながら遊んだことに満足した様子がどのクラスにも見られました。

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 保育終了後、助言者の先生方から沢山のアドバイスをいただきました。しっかり成長し続けている子ども達に教師への課題はその道筋をしっかり認識し、参加される先生方に伝えていくことです。今日も私たちは子ども達から沢山の楽しみと学びをもらいました。これから、研究クラスに当たっていない子ども達ともすべての活動を共有し、園全体の子どもたちの育ちを培っていきたいと思います。昨日と本日、2日間該当のクラスの皆様にはバスの送迎等でご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。ご協力感謝いたします。