幼稚園の日記(ブログ)

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2024年2月29日 木曜日

朝、バス当番から幼稚園に戻ってくると、雨が降っているのにもかかわらず、子どもたちはテラスやテントの下を使って元気いっぱい遊んでいました。

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なかでも大きなテントの下には、子どもたちが集まっていました。何をしているのか気になって、そこに行ってみると年長さんたちがフラフープ対決をしていました。始めはたくさんの子どもたちが参加し、対決して負けた子が退散していき、だんだん人数が減って、最後はくま組のYくんとぞう組のEくんの一騎打ちになりました。今度はまわりで2人を応援する子どもたちが増えていき「がんばれ〜!」という大きな声援がたくさん聞こえてきました。YくんもEくんも上手にフラフープを回し、気が付くと数十分も回し続けていました。実は、この対決の前に1試合すでに終わっていたようで、1回戦はぞう組のEくんが勝ち、2回戦はくま組のYくんが勝ち、1勝1敗になりました。2回戦で負けてしまったEくんは悔しかったようで、この戦いは明日に持ち越しになりました。昨日は、先生たちのなわとび大会、今日は子どもたちのフラフープ大会があり、やっている子どもたちだけでなく、まわりで見ている子どもたちや教師も盛り上がっていました。

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りす組では、明日から3月ということでひなまつりの絵本を読んだ後、廃材を使ってひな人形作りをしました。保育終了後の預かり保育で、年長さんの部屋を借りている子どもたちは、年長さんたちが作ったかわいいひな人形を見ていたので、「この廃材で作ってみよう!!」と言って、うれしいひなまつりの歌を歌いながら楽しんで作っていました。はさみを上手に使い、本物のひな人形に飾ってあるぼんぼりも見て作っていました。子どもたちのアイデアは無限大で、「こうしてみよう!」「ここが倒れるから、何かで支えてみよう!」と自分たちで考えている姿を見て、「もう少しで年長さんになるんだな〜」と、子どもたちの成長を感じることができ嬉しくなりました。明日は、ひなまつり給食です。みんなで作ったひな人形を飾って食べることができるのが楽しみです。

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もう1つ、年長児が6月に植えたもち米の苗が成長して、11月に稲刈りをしました。そのもち米は精米されて、12月おもちつきをして、鏡もちとお雑煮、そしておしるこになりました。残った赤いおもちと白いおもちは、実は3月のひなまつりのために小さく切って、毎日おひさまに当てたり、お部屋で乾燥したりして、固い固い小さな小さなカチカチおもちになりました。明日持ち帰るひなあられは、カチカチおもちを油で揚げて、みんなのひなまつりのお土産になったのでした。味わってみてください。

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コメント (「フラフープの一騎打ち」 りす組 森岡朋音 はコメントを受け付けていません)

2024年2月28日 水曜日

今朝も、本園の園庭では寒さを吹き飛ばすように体を動かして遊んでいた子供たちがいました。すると縄跳びをしていた年長児が「先生、跳んでみて」とくま組のT先生に縄跳びを渡しました。T先生は「できるかな…」と二重跳びを跳んでみると結果は一回!「えぇ〜!」っと少しがっかりそうな子供たちは、次にきりん組のK先生に声をかけ、やってもらうとまた一回。らいおん組のI先生は7回跳べて「おぉー、他の先生にもチャレンジしてもらおう!」と事務所にいたM先生やバスに乗っていた年少のK先生、N先生、三葉幼稚園の1番若いF先生。そしてバスを運転していたM先生にも声をかけ、急遽先生のなわとび大会が始まり、年長児たちは大盛り上がりです。そんな中きりん組のAちゃんは「じゃあ、1番多く跳べた人には賞状と一万円あげる!」といって早速作り始めました。

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子供たちの中には「まだ、O先生とN先生がまだ帰ってきてない」「N先生の方が跳べそう!」「いや、O先生だよ!」と予想をしたり、参加させられた先生達もこの子どもたちが開催したなわとび大会に本気で跳んで悔しがり、競技記録は1回目のものとするルールだったにもかかわらず、そのあとも「いや、もうちょっと跳べるはずだからやらせて!」と何回も挑戦する先生が続出していました。その様子も子ども達は楽しそうに、見守ってくれていました(笑)そうしていると先にO先生が帰ってきて早速チャレンジです。すると今までの最高記録M先生の12回をこえ、1回目の挑戦で19回も跳べ、「すごーい!」と歓声が上がり、その後のN先生は19回には届かず今日の優勝者はO先生となりました。子ども達もこの朝の時間でなわとびをする子が沢山いて、大人も子どもも全力で遊んでとても楽しい時間となりました。

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たくさん遊んだ後は年長児は残り2回となった手話教室がありました。今日は新しい「ともだちになるために」の手話を教わり、残りの時間は今までの復習の時間となりました。

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そして、昨日、年少・年中さんが病児保育園の見学ツアーをしたと聞いて「いいなぁー」と羨ましがっていた年長児達と見学を兼ねてさんさんらんどへ遊びに行くことにしました。この病児保育のステキな部屋は「みんなが来年一年生になっても病気になったらここに来れるからね」と話すと「安心だね!」「絶対そうするね」「じゃあママはお仕事休まなくていいんだ〜」とその意味をしっかり理解している子もいて驚かされました。年長児達は「また、幼稚園に来れるってことかぁ」と嬉しそうに言いながら見学していました。

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仮園舎にいる年少さんやたんぽぽさんとはなかなか一緒に遊ぶ時間が取れなかったので今日は年少さんたんぽぽさんも園庭に出てきてくれて遊ぶことが出来ました。バスが一緒で顔見知りの子や普通はなかなか遊ぶ機会のない小さなお友達など誰にでも優しく手を差し伸べて山を上ったりおりたりしながら短い時間でしたが、遊ぶことが出来ました。卒園までさんさんらんどで遊べる回数も、年少さん達と関われるのも幼稚園での生活全ての時間が1日1日少なくなってきていることを年長児達は実感していて「早く一年生になりたい〜」「幼稚園にもまだ来たい〜」と年長児達は教師に聞かれる度に手を挙げたり下げたり、可愛い姿が見られます。教師達も同じ気持ちです。今後の一回一回を大切に過ごしていきたいなと思います。

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コメント (「なわとび大会!?」 らいおん組今岡美奈穂 はコメントを受け付けていません)

2024年2月27日 火曜日

登園すると「寒いよ〜」と体を縮めながらも荷物を置くと時間いっぱいサッカーをしたり縄跳びをしたりと元気に遊んでいました。

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たんぽぽ組では進級に向けてアルバム整理をしたり絵を描いたりと思い思いに遊びながら準備を進めています。入園して初めてのクレヨンで絵を描いた時ぐるぐるっと描くだけ、・・・等しか描けなかった子ども達も今ではぐるぐるの中にも意味をもって描いたり○の中には目がついて顔になったりとイメージの幅が広がってきました!O君は色んな色で塗ったり、線を描いたりしていたので「黄緑色は何?」と聞くと「スペーシア」と言いました。「車の名前?」と聞くと「これはね電車だよ〜!」と教えてくれました。本当かな?と思いiPadで調べるとかっこいい特急電車が映り「これ〜!」と嬉しそうに画面を見ていました。乗り物や恐竜が好きなO君は赤でパトロールカーを描くと他の色も使って楽しそうにお絵描きを続けていました。また、Mちゃんは発表会でたぬき役をした事もあり「たぬき〜!」とにこにこ笑顔のピンクたぬきを見せてくれるなどどの子も思い思いにお絵描きを楽しんでいました。

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そして、今日は戸外へ出る前に風邪予防から始まった味噌汁を飲んで身体をポカポカに温めた後戸外で遊びました。年少児に混ざってたんぽぽさんも刺激をもらいながらドームへ登ったりジャングルに登ったりなど元気いっぱいです!!

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そんな中、本園から降りてきたぱんだ、りす組の友達を含めて年中4クラスで話し合いをしていました。『子ども会議』をしていたそうです。味噌汁を飲んでいた時にぱんだの男の子が「たんぽぽさんは何が踊れますか?」「エビカニクス踊れますか?」等と聞いてくれたのでその時は「めっちゃ元気体操が好きだよ」「エビカニクス踊れるよ!」とだけ伝えましたがたんぽぽさんはなんのことかとポカーンと不思議そうにしていました。そのまま遊んでいると「年少さん、たんぽぽさん集まって〜!」と声がかかり集まるとH先生が「じつはね年長さんとも過ごすのも残りわずかなんだけど最後に年長さんとみんなで遊びたいと思って話し合いをしてたんだー!」と話してくれました。たんぽぽさんもお芋掘りの時に一緒に手を繋いでもらったりお店屋さんではお買い物をさせてもらったりと沢山年長さんには世話をしてもらいました。たんぽぽの子ども達はそんな話を聞いて「一緒に遊びたいね」とワクワクした様子でした。そして、しっかりとお約束も年中さんとしました。その約束とは「さよなら会まではこのことは内緒だよ!」「プレゼントは年長さんに見られないように隠しておいてね!」と言われて皆も「はい!!」と返事したのです。たんぽぽさんも心を込めてプレゼント作りをしたいと思います。

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また、今日は3月13日から始まる三葉病児園のお部屋探検をしました。園長から「入るなら今のうちだよ!」と声をかけてもらい覗きに行きました。今日は扉に動物さんの可愛いシールを貼る過程を見たり、実際に入ってガラスのお家に入ってみたりと今日も楽しい1日となりました。

 

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コメント (「年長さんには内緒だよ‼︎」 たんぽぽ組 笹本 慎悟 はコメントを受け付けていません)

2024年2月26日 月曜日

今日は年中児が秀野邸の畑にじゃがいもを植えに行きました。お休み前の木曜日に種芋を作っていたので忘れずにバスに乗せて出発です。先週植えるまでが1つのお仕事だよ!任せたよ!と古森先生から任されていたのでみんな大張り切りです!秀野邸に着くとツバキの赤い花がとーってもきれいに咲いていました。「これ年長さんの絵本のバスのツバキと一緒だね♪きれい♪」と子どもたちが話していると、古森先生はその横でナズナの花にしゅっとツバキの花を通して(ビーズを糸に通すような感じ)ネックレスを作っていました。「私もやりたい!」と何人かの女の子たちはすぐ作り始めていました。

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さてさて、そんな楽しいことをしつつ、いよいよじゃがいも植えです。種芋を1人6つ植えます。植える所に穴を教師が空けていったのですが、「さぁ1つの穴に何個ずつ植えるでしょう~?」と問いかけると、1つ!だって全部入れたらせまいもん!」とほとんどの子が分かっていました。次は、どっち向きに植えたらいいかな?と質問です。「切ってお薬(灰)ぬっている方が下!」そうです!正解です!種芋の根っこはどんどん下に伸びて土の栄養をもらい、芽は太陽のある上に伸びて出てきて緑の葉っぱをつけます。古森先生がお手本でやってみるね!と、ちょっぴりこどもたちに違うことをして見せると、すぐにぱんだくみのHちゃんは「あ!ちが一う!!」と言って前へ出てきました。「何が違うの?」と聞くと、「種芋反対向きになってたよ!」と直して優しく土をかけて植えてくれました。

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他の子たちも「カレーライス楽しみ♪僕はポテト♪」などと言いながら、みんな1つずつ上手に植えることができました。

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植えていると、「古森先生!つくしが生えてます!」とM先生!どこどこ~?とみんな興味津々!!可愛らしいつくしの頭がぴょこ🎵ぴょこ🎵といろんな所からでてきていました。つくしのお母さんは「すぎな」ということや、地下茎といって土の中でずーっとみんなが繋がっているということを知りました。背の順のように大・中・小と頭を出しているつくしはとーってもかわいくこどもたちもじーっと見て、「背の順上手♪」なんて言いながら、ちょっとした春のおとずれを喜んでいました。

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以前植えたたまねぎ?雑草?あ~ら大変!!どっちを育てているのか分からなくなっていたので、みんなで草抜きをしてお世話をしました。収穫をするのは6月なので、また子ども達と一緒に、たまねぎ、じゃがいものお世話をして、大切に育てたいです。年少さん、プレ年少さん、進級したら収穫しに行こうね!一生懸命お世話がんばります!!

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その後、「おいでおいで、まだ時間ある?」と古森先生が特別に!秀野邸の中を案内してくれました。入る前から子どもたちはウキウキワクワク!どうして床の下が空いているのか、床が高くなっているのか、床が高くなっているのは寒いときは暖かく、暑いときは涼しくなることなどを教えてもらい、いざ中へ。

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昔使っていた冷蔵庫やミシシ、釜などを見て、子どもたちは「電気がなかったことを知りました。水はこのバケツに紐がついてある物ですくって、「えっさほいさっ」と運んでいたんだと聞いて、蛇口がなかったということを知りました。

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他にもお風呂は外にあったことや、大きな押し入れがあること、悪い人が来たら長〜い剣?武器で敵をやつけることなど、ずっと興味津々!古森先生が次は何を教えてくれるのかとワクワクして離れませんでした。

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帰りのバスの中で話しを聞いてみると、お部屋が、6個か7個か8個かあって、ぐるーっとルームツアーをしていたら最初の部屋に戻ってびっくりした!!と多くの子が言っていました。敵がもし入ってきてもたくさん隠れる所があって、逃げるようにぐるっと1周しているので子どもたちもびっくりしつつ楽しかったんだな♪と思いました。150年程前の江戸時代。そんな昔からある歴史文化財。まだまだ書きたいことがいっぱいありますが、今日はここまで。今度ゆっくり子どもたちと秀野邸ツアーに出かけたいな♪と思っている私です♪

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コメント (「発見いっぱいのじゃがいも植え」ぱんだ組西森華 はコメントを受け付けていません)

2024年2月24日 土曜日

最近もも組の子ども達は朝、道路沿いのお部屋の窓を開けるとスポンジ積み木を踏み台にして「おぅ~」と声を出しながら手を振るのが日課です。台の上に乗って背伸びをすると顔がやっと届きます。駐車場から歩いて来ると、まず手が見え、頭・目・口そして顔が見え保護者の方や地域の方そして幼稚園児などいろいろな人達に「可愛い」と声をかけて頂き、それがとても嬉しいのです。時々、到着する園バスにも手を振り登園時間が終わるまで何度も繰り返していました。そうしていると出勤してくる古森先生を見つけ、1段と笑顔になって大きく手を振ると古森先生も、もも組さんにタッチで挨拶をしてくれます。子ども達は古森先生のことが大好きでハイタッチをしたり嬉しくて足踏みをしたりしてたくさん自分をアピールしながら触れ合っています。まだお喋りができない子ども達ですが、必死に手を振ったり声を出したりしながら体で表現していて子ども達には古森先生とスキンシップをとっているんだなと思いました。このように通行が適当にある道路に面した道路も様々な人達と触れ合う絶好の環境の1つだなと感じました。

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先週は幼稚園の生活発表会がありましたが、次は保育園の番です。今年は会場が会議室になるため、少しでも場所に慣れるように時間を見つけては遊びに行きます。会議室は3階です。慣れない階段にトコトントコトンと手を繋いでもらったり手すりにつかまったりしながら1段1段上がっていきます。ハイハイは得意で始めからハイハイで自由に1段1段登って行く子もいます。2回目3回目になると階段にも慣れてきてAちゃんが「わっしょい!」と声を出すと周りの子ども達も「わっしょい!」と言いながら楽しそうに上がっていく姿も見られました。小さな体でも最後まで諦めず上がることができ、しっかり足腰が鍛えられているようです。会議室に到着すると目を輝かせて周りを見渡し遊ぶものを物色するとトランポリンや小さなとび箱で遊んだりステージに上がってあっちこっち走り回ったり興味津々でした。そして音楽がかかるとステージの上の子ども達はノリノリで踊ったり足踏みをしたりしながらステージを楽しんでいました。

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本番当日、大好きなお父さん・お母さん・大勢のお客さんを前にどんな表情姿を見せてくれるのか、私たち保育教諭も想像がつきませんが、生まれて初めて経験するこの雰囲気を正直に感じたまま表現してくれることと思います。人は喜び・怒り・悲しみ・楽しみいろいろな表現をします。子どもたちのここでの表現はどのように感じられましたか。親だからこそ感じられる表現かもしれません。お楽しみに!!

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コメント (「一人で上がれたよ!!」 ひよこ組 上田由梨 はコメントを受け付けていません)

2024年2月22日 木曜日

生活発表会が終わり、気づけばもう2月も終わりに差し掛かっています。先日の職員会で年長組の担任が「年長児が幼稚園に来るのも20日を切りました。」と話していましたが、卒園、進級までいよいよ残りがわずかとなってきました。

今朝、登園してきたらいおん組のTちゃんが、笑顔で近づいてきて「先生♪いつもとどこが違うでしょうか?」と質問してきました。今日は年長児の卒園写真の撮影の日だったので「かっこいい制服を着ている!」と答えると「ブッブー!髪の毛が違うんでした♪」と、三つ編みにしてもらった髪を嬉しそうに見せてくれました。2年前の4月。真新しい制服に身を包んで入園してきた子ども達。袖を折っていた大きかったジャケットも今では体の大きさにぴったりになっています。かっこいい制服をもっと素敵にしてくれる卒園式に身に付けるコサージュを担任の先生に付けてもらって、みんなニコニコの笑顔になっていました。なかには「かっこよく写真を撮ってもらわないかん!」と言って、鏡の前で髪をセットしている男の子達もいました。ポロシャツの襟が曲がっていないか、ボタンを掛け忘れていないかなど友達同士で確認し合って、撮影の準備をしていると古森先生が赤色のホルダーを持ってやって来ました。それは卒園式でもらう卒園証書だったのですが「これをもらったら三葉幼稚園のお友達じゃなくなるんだけど、欲しい人?」と声を掛けると、元気よく「はーい!」と手を挙げる子もいれば、控えめに手を挙げる子もいました。控えめに手を挙げていた子達は「小学生になるのは楽しみだけれど、三葉幼稚園を卒園するのは寂しい」と複雑な気持ちだったようですが、みんな三葉幼稚園の年長児らしく立派な姿で素敵な卒園写真を撮ることができました。年長児が幼稚園に来る日も残りわずかですが、就学に向けての期待を高めながら、残りの幼稚園生活を楽しめるように一日一日を大切にしていきたいと思います。

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年中児は来週のじゃがいも植えに向けて、種芋の準備をしました。古森先生が見せてくれたじゃがいもは、子ども達が見たことのないピンクや紫色の長い芽や根っこが出ていて「この芽には毒があるんだけれど、みんなのお母さんがお料理する時には、エイッ!ってのけてくれているんだよ。」と聞いて安心した様子でした。他にも種芋を2つに切ってじゃがいもがたくさん獲れるようにすることや、切り口からばい菌が入らないように灰を付けることも教えてもらって「もうすぐで年長さんになるから、頑張ってね!」と声を掛けてもらうと「幼稚園のみんなのために頑張るぞ!」と張り切って種芋を切っていきました。芽を折らないように気を付けて切ったり、「病気にならないでね。」と言いながら丁寧に灰を付けたりして種芋の準備を終えると、「次はじゃがいも植えを頑張るぞ!」とやる気十分の年中児達でした。

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コメント (「卒園、進級まであと少し」 丸山利夫 はコメントを受け付けていません)

2024年2月21日 水曜日

ここ数日明け方には雨が降って、子ども達が登園する時間帯にはさっきまでの雨が嘘のように止み三葉っこ達はいつものように外遊びを楽しんでいます。

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年少児達も登園して所持品を片付けると「先生お外に行ってくるね!!」と園庭に飛び出して行きます。この日も子ども達の所持品の片付けを見守ったあと園庭に出ると、先に園庭に出ていたRくんが「先生雨の道ができてるよ」と話しかけてきました。何の事だろうと思い「雨の道ってどこにあるの?」と聞いてみると、「先生教えてあげるから見てて」と言うと園庭にできた水溜りの間を走り抜けたり、勢いを付けて飛び越えたりして見せてくれました。すると、一緒に見ていた子ども達も「すごーい」「俺も一緒にしたい」などと言って走っていきました。その姿を見て園庭を見渡すと色々な所で年中、年少児が同じように遊んでいました。ひつじ組のHちゃんも水溜りギリギリまで足を近づけ、膝を曲げて自分が跳ぶ様子をイメージしているようでした。Hちゃんが水溜りに落ちないかとドキドキしながら見ていると、Hちゃんは笑顔でしっかり飛び越えることができました。「Hちゃん凄いやん」と声をかけると、嬉しそうに何度も飛び越えて跳ぶ距離を少しずつ伸ばしていきました。子ども達の自分がどのくらいなら飛び越えられるのか判断したり、小さな水溜りが続くところではリズムよく飛び越えたりしている姿を見ていると、誰から教えられるわけでなく自分達の感覚で判断して自然に距離を伸ばしたり、挑戦してみたりしながら成長していることに気が付き応援したり見守ったりする大切さに気付きました。

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長靴で登園してきた、ちゅうりっぷ組のTちゃんとIちゃんは水溜りに入ると「水がいっぱいやね。歩いたら模様が出てくるね」などと土が盛り上がってできる模様に気が付きゆっくり歩いてみたり、すり足で歩いてみたりと歩き方を変えてできる変化を見て楽しんでいました。

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先日ちゅうりっぷ組とすみれ組は降園前にじゃんけん列車をしました。前日子ども達には、じゃんけんに負けると勝った友達の後ろに並ぶというルールを話していたのですが、先頭になりたい気持ちが強い子どもが列をぬけて次のじゃんけんに割り込んでいつの間にか先頭に立っていました。そこで今回は子ども達にじゃんけん列車のルールを再度説明してから始めることにしました。じゃんけんのたびに勝っては喜び、列車が長くなることが嬉しく喜び子ども達は大はしゃぎ。「じゃんけん列車じゃないゲームも今度してみようね」と子ども達に伝えると「やったー!!」と喜んでいました。また子ども達と色々な集団ゲームを楽しみたいと思います。

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コメント (「見守る大切さ」 ちゅうりっぷ組 澤近宏一 はコメントを受け付けていません)