幼稚園の日記(ブログ)

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2022年5月13日 金曜日

今朝、常設の大きなテントの下では、子どもたちが教師が雨水が溜まるよう意図的に置いていた泥舟や鍋の中にポチポチポチと落ちていく雨水をじっと見ていました。最初は、見ているだけの子どもたちでしたが、これまでの遊びの経験から、年長さんたちはヤクルトの容器やプリンのカップを持って来て、落ちてくる雨水を集めていました。ぞうぐみのTちゃんは、雨水が落ちてくるテントに目をやりテントの屋根の溝から落ちてきていることに気付くと、その真下に小さなヤクルト容器の口をあわせて持ち、雨水が容器いっぱいになるまで、じっと見守っていました。年長さんたちがお部屋に戻っていなくなると、その様子を見ていた年少さんたちがお兄ちゃん・お姉ちゃんの真似をして雨水を集め始めました。そして雨水が落ちる度にポッン、ポッンと音がすることに気付き、「音が聞こえる!」と言って雨だれに興味を持つ子もいました。これから梅雨に入るので雨水を使った遊びも楽しんでいきたいと思います。

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たんぽぽ赤組では、初めての廃材あそびをしました。他の学年にお兄ちゃん・お姉ちゃんたちがいるたんぽぽさんにとって、廃材あそびはあこがれの遊びでした。子どもたちは、自分たちで好きな廃材を選んでくっつけていくと、いろいろな形の作品ができて満足そうでした。Tくんは、容器を2つくっつけて、ころころと転がるおもちゃを作り、床や斜めになったマットの上を転がして遊んでいました。遊んでいて壊れると、セロハンテープをつけて直している姿もありました。普段からお兄ちゃん・お姉ちゃんたちの作品を見ていることもあり、初めてだったにもかかわらず上手に遊ぶことができていて、見て学ぶことの大切さを改めて感じました。満3歳児がおうちを作ったり、電車を作ったり、自分たちが「作りたい!」と思ったものを形にすることができることに驚きました。

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幼稚園に入って2ヵ月目、お兄ちゃん・お姉ちゃんたちから刺激を受けながらできるようになっていく姿を見守っていきたいと思います。

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