幼稚園の日記(ブログ)

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2020年5月21日 木曜日

登園してくると、子ども達が「運動会のことをおうちで話したよ。」と昨日の子ども運動会が楽しかったようで口々に話してくれました。そして今日も園庭では年中さんが3・4人程集まって、男の子チームと女の子チームに分かれて玉入れをしていました。両手にボールを持って、自分たちの身長よりも高いかごをめがけて、投げていました。昨日の運動会のように、どちらが多く入るか競いあって、自分たちで数もかぞえていました。部屋で十分遊んだ年少の子どもたちも外にでてくると、友達と一緒に玉入れを始めました。そして、なんと、自分達で数もかぞえていました。かっこいいお兄ちゃん・お姉ちゃんの真似をしながら少しずつ成長していく姿がみられ、頼もしく思われます。

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戸外で遊んだあと、年少さんは2クラスずつコースごとに分かれて駐車場にびわの収穫に行きました。毎日のように収穫してきたびわもそろそろ終わりで木の上の方に残っているので教師が長い棒を使って、引っ張って収穫していくのをみんなが息をのんで見守ります。何個か収穫してみると、すでにカラスに食べられている実もありました。子どもたちに「誰に食べられたのかな?」と聞くと、「カラス」「とり」という答えと共に「リス」「ダンゴムシ」などという子どもたちらしいかわいらしい解答もでてきました。

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収穫して持って帰ってクラスごとに分けてもらったびわは、少しまだ緑がかった物もありましたが今まで食べたびわと比べてもとてもおいしく感じました。いちごやびわの収穫やトマトの栽培などを小さいころから経験することで、子どもたちの自然と命、食べることと生きること、そして、物事や事象に対する感性も育っていくのだと思いました。これからも生き物や植物との関わりを大切にしていきたいです。

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