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2019年9月29日 日曜日

 

9月が終わろうとしています。朝・夕は涼しい風が吹き始め秋らしい陽気になりましたが、日中は太陽が出ていて暑い日々が続いています。そんななか、ひよこの子どもたちは、とても元気いっぱいです。

台風が去った後、日中も涼しい風が吹いていたので、子どもたちを久しぶりにブランコに誘いました。外に出ることが分かる子どもたちは、名前を呼ばれるとロッカーから帽子を持って来て、被って準備を始めます。靴箱からサンダルを取ってきたAちゃんも保育教諭に見守られながら履いていました。左右も間違わないで黙々と上手に履いていました。そして、履けるとニコッと笑いながらブランコの前に行き順番を待つイスに座りました。また、Bちゃんはミサトっ子草履でした。すでに履き慣れていて、間違えることなく履いていました。他の子たちにもブランコで遊ぼうと声をかけると、Cちゃんがテラスに靴を持って来て履き始めました。履けるかな?と様子を見ていると左右反対ではあるものの、マジックテープをはがし一生懸命に靴の後ろを引っ張りながら何とか足を入れることができました。左足が履けると今度は、右足です。履いている途中、月齢の低い子が隣に座ると、「お外行く?」と誘っていました。月齢の低いクラスから高いクラスに進級すると、一気にお兄さん・お姉さんになるんだと実感しました。靴が履けたCちゃんはきちんとマジックテープを止めました。ブランコが終わるとテラスに行き自分で脱いで靴箱にしまいました。

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一方、アンパンマンの靴を持ってきたDちゃんは、保育教諭に靴を履かしてほしいと渡しました。保育教諭がDちゃんにマジックテープをさして、「ビリビリしてごらん」と声をかけると、上手にビリビリすることが出来ました。靴の中に足を入れようと頑張っていましたが、なかなか入らず、遂に諦めてしまいました。そして、保育教諭に手伝ってもらって靴が履けると、嬉しそうなニコニコ笑顔になりました。ブランコに乗せてもらって揺らしてもらうと声を上げながら笑っていました。

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4月には、靴が履けなくて保育教諭に助けを求めて履かせてもらっていた子たちが、なんとか自分でやってみようとするようになり、出来るようになっていきます。人がしていることを真似っこしながら「自分で・・・」を繰り返して、出来るようになっていく1・2歳児です。子どもたちの「自分でやりたい」を見守り、援助し大切にしていきたいと思う今日この頃です。

 

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