幼稚園の日記(ブログ)

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2019年6月30日 日曜日

踊りや歌が大好きな1・2歳児達は曲が流れると体を動かし、歌を歌うと集まってきてお口をパクパク‥とっても喜びます。中でもNHKの「ピカピカブー」「わーお」の曲は幼児達が大好きで曲がかかると「キャー」と嬉しそうに歓声をあげ、踊り始めます。入園当初は座って何事かと見ていたり別の遊びをしていた幼児達も次第に楽しそうに踊っている幼児達に吸い込まれるように入って踊り始めていました。笑顔で楽しそうに踊る幼児達の姿はとっても可愛くていつも元気をもらっています。

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また、もう一曲幼児達に人気の「手をたたきましょう」を歌っているとAちゃんが保育室の端にあるコーナーの段の上に立ち、ふりつけをしながら歌い始めました。するとAちゃんに続いてBちゃん、Cくん・・・と他の幼児も段に立ち始め、そこはステージのようになりました。笑いましょ、怒りましょ、泣きましょの表現もとっても上手です。保育教諭が「上手~!」と拍手をすると幼児達も嬉しそうに同じようにパチパチと嬉しそうに手をたたきます。

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たくさん歌って踊った後は毎日楽しみにしている給食です。一人一人名前を呼ばれると自分のロッカーまで給食セットを取りに行き、自分の好きな場所へ座って準備を始めます。以前までは保育教諭が準備してくれることを待っていたDくんも最近では自らランチョンマットやスプーン・フォークなどを出せるようになりました。まだ一人では準備できない幼児も「してね」や「あけて」などの言葉で保育教諭に手伝ってほしいと伝えることができるようになりました。こんな小さな幼児達に保育教諭は手を出しすぎないよう待ったり見守ったりしながら必要な所で手を貸しながらできることを増やしていくことで自立できていきます。幼児が自分でできるチャンスを奪わないよう気をつけていきたいと思います。また、幼児達と一緒に食事をしながら少しずつ苦手な物も食べられるように促したり正しい座り方、正しいスプーンの持ち方など生活に必要な習慣を指導していきます。また、会話したり声をかけたりしながら楽しい給食の時間になるように配慮しています。

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コメント (「踊って歌ってたくさん食べて」 ひよこ組 中野 佑衣 はコメントを受け付けていません)

2019年6月28日 金曜日

台風一過、まだ雨が残る地域があるものの、曇り空を見上げながら三葉っ子たちは、園庭に飛び出し元気な一日がスタートしました。

ふと見るとちゅうりっぷ組の子たちが頭を寄せ合ってトマトのプランターを覗き込んでいました。「どうしたの?」と声をかけるとAちゃんが「ほら!赤くなってるよ!」と生い茂っている葉をかき分けて見せてくれました。年少さんでもこんな風にトマトの生長に興味を持って自分たちで見ているんだなと嬉しくなりました。そして、ふとそばのプランターにも赤くなっているトマトがあることに気づいたAちゃん、Sちゃん、Iちゃんの3人は、それがひつじ組のトマトだと知り、急いで濱本先生のところまで走って知らせに行きました。実は、これがきっかけとなりひつじ組さんは、今日ラッキーな出来事に出会えるのです。その話はまた後半にお話しします。

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さて砂場では、今日も色々な帽子が混じりあい、驚くような知恵と発想力を見せながら遊んでいました。

トタン屋根の上に置いてあったジョウロが使いたかったたんぽぽ組のK君は、ジャンプして取ろうとしていましたが、無理だとわかりイスをもってきました。しかし、イスに上っても届かないことが分かり、今度、屋根の下側をスコップでドンドン!突き上げるように振動させて落とそうとしました。それでも落ちないジョウロを何度も繰り返してドンドンたたいて落とそうとしました。それでも落ちなくて困った様子のK君に砂遊びをしていたらいおん組のA君が気づきました。さっと立ち上がると長い手を伸ばしてK君が欲しかったジョウロをひょいと取ると「はい!」と言って手渡したのです。そんな姿を見てA君ってなんてかっこいいんだろう!と思いました。さりげなくこんな風に自然に優しくしてもらったたんぽぽさんたちは、きっとまた自分が年長さんになった時にこんな風に自然に小さい子に優しくしてあげられるんだろうなと思うと胸の中が温かくなってきました。ちょとした出来事ですがこんなにも幸せな気持ちになるんだと思いました。

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さて、そんな温かい出来事があった砂場では、年長さんたちを中心にダイナミックな穴掘りが始まっていました。

らいおん組のA君、Y君、K君たちは、スコップで深く穴を掘った後、今度はその穴にまっすぐスコップを入れるとドリルのようにくるくる回しながら深く深く掘っていくのです。

まるで機械を使っているかのように見えました。また、K君は、両手で砂をかき分けすごいスピードで掘っていくのです。モグラも顔負けというほどの速さで驚きました。さらに今度は、穴を掘った後、穴と穴をつなげるためのトンネルを掘り始めました。そこは慎重に長いホースを使って穴をあけていました。穴掘り・・されど穴掘り!穴を掘るためにこんなにたくさんの方法を生み出すとは・・・・毎日考えたり工夫したりして遊ぶ中で感覚的に身につき知恵と心が育っていくのだと子どもたちのすごさに改めて感動しました。そして一人ではなく友達と協力し合って助け合って遊び、たくましさと優しさを持つ三つ葉っ子を誇らしく思いました。

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また、保育力のすごさを感じた出来事がもう一つありました。

たんぽぽ専用プールが2つあります。お昼にひよこ組の1,2歳児たちが水浴びにやってきました。少し遠慮気味に保育園の先生は、一つのプールに10人ほど入れてその中で所狭しと遊んでいました。それを見て園長が「もう一つのプールにも入っていいよ」と声をかけてくれました。そこで先生は、ひとり、二人と抱きかかえてひょいひょいともう一つのプールに入れていきました。すると広いところに入ったひよこ組のA君・・・・嬉しくてばしゃーん!なんと自分で顔をつけたのです。周りの先生たちはびっくりしましたが、当の本人は何事もなかったかのようにぷるぷるっと手で顔を洗うようなしぐさをするとプールの底に手を付けて泳ぎ始めました。すると次々とプールの中にうつぶせになって足を延ばしてわにさん歩きを始めたのです。これには教師たちのほうが驚きました。広々としたプールで心も体も開放されたのでしょうか。幼稚園中のビックニュースとなりました。

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さて、朝ちゅうりっぷ組さんから赤くなったトマトの話を聞いていたひつじ組さんたちは、みんなで大切にトマトを収穫し、園長に見せに行きました。するとそこで・・・・・イチゴが又赤い実をつけているのを見つけたのです。」「とっていいよ」と園長先生に声をかけてもらってイチゴも収穫できました。穴があいているイチゴを見つけ、そこにくっついているダンゴムシも見つけました。イチゴを食べていた犯人は、ダンゴムシだったこともわかりました。その後、実習の真鍋先生が今日が最終日ということでトマトといちごを分けっこして「ありがとうパーティー」をしました。きっかけづくりをしてくれたちゅうりっぷ組さんありがとう!暑い一日でしたが三葉っ子たちのおかげで心の中は、さわやかで気持ちの良い心ぽかぽかの一日となりました。

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今日の手作り給食♪  胚芽米・ソーセージフライ・サラダ・バナナ

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コメント (「あなほり名人!!」       吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)

2019年6月27日 木曜日


  今週は、月〜水の3日間、自由参観日でした。戸外遊び、クラスでの活動などいろいろな場面を見て頂きました。中でも、プール遊びは子どもたちはもちろん、保護者の皆様も楽しみにされていたことと思います。実は、当日プール室の室温、水温は低く、普段なら入れない日でした。戸外は気温が高く、日差しも強く、汗もかいてプールに入れてあげたいと思うものの「どうする?」と悩んでいました。そこで古森先生が“ストーブをつけて、プール室の室温を上げる”という考えてもみなかったアイデアを出して、すぐに準備してくださったのです。プール室の室温が22、水温23、外気温28であれば、プール室の室温を上げて外気温と同じにすれば、水温が低くても気持ちいいし、出た後も寒くないでしょうと教えてくださいました。そして、その結果、気持ちよく水に入り、子どもたちは「キャーキャー」と歓声をあげて水遊びを楽しむことができたのです。

 私たち教師は、つい“出来ないから仕方ない”と諦めてしまいがちなのですが、古森先生は、“どうすれば出来るのか”を常に考えて、身をもって私たちに教えてくださいます。子どもの姿を見て、どういう遊びをしているのか、なぜそうしているのかを考えること、教師が子どもに経験させたいことがあるなら、どういう環境作りをすれば良いか考えること、繰り返し私たちに示してくださっています。現代は、多様性の時代と言われます。どんな状況になっても「どうすれば出来るか」という考え方を身に付けておくことは、これから生きていく子どもたちにとっても大切なことだと思います。

    今日は朝から大雨で、プールの前の海の家では、テントの隙間から雨が落ちていました。雨水を受けるために、教師が足洗いのたらいやバケツを置いておくと、どんどん雨水がたまっていきました。雨が降るし、濡れるから、いつもござを敷いてブロックなどで遊んでいたのですが今日は出来ないと思ってきたところ、またまた古森先生が来て、小さなプレ年少たんぽぽ組の子どもたちと「ジャンプ、ジャンプ」と一緒に飛び跳ねて遊び始めました。人工芝の下には水を含んだ土があるので「グジュグジュ」と足で踏むと水が出てきてその感触を楽しんでいました。たらいにたまった水を手でちゃぷちゃぷしてみたり、水くみ遊びで使っていた廃材のカップや容器を出してくると、たらいから別のたらいへ水を運んだり、テントの屋根からポタポタ垂れてくる雨の雫を受けたりしていました。ここでも、雨の日だからこそ、何が出来るかを考えることなのです。たんぽぽ組の子どもたちは、ずっとこの遊びを楽しんでいました。

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 さて、りす組の子どもたちは、すみれ組におもしろい物があるということで遊びに行きました。すみれ組のYくんのおじいちゃんが、木でビー玉転がしの板を作ってプレゼントしてくれたそうです。3つあり、りす組の子どもたちが自然に3つのグループに分かれました。グループ①は、リーダーになる子が出てきて「僕の後ろに並んで」と言い、順番を待って遊んでいました。グループ②は、貸し借りが上手くできず、自分がしたいと主張が強くてけんかになっていました。グループ③は、椅子の座面に立てかけていた板を座面の上に置いて、自分たちで傾斜の角度を変えながらビー玉が転がるスピードの違いに気付いていました。年少のすみれ組の子どもたちが遊んでいた様子と年中児の違い、グループごとの違いを見て子どもっておもしろいなと思いました。

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 健康情報…結膜炎になっている子どもが増えています。西日本では、手足口病が増加しているというニュースもあります。手洗いをしっかりしましょう。

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コメント (できる?できない? りす組 佐々木 恵 はコメントを受け付けていません)

2019年6月26日 水曜日

今日は、自由参観の最終日。雨の予報が出ていて、朝方パラパラと来ましたが、参観の始まる頃には、雨もやみました。

園庭には、いつも通りしゃぼん玉コーナー、浸し染めコーナー、スタンプコーナー、アスレチック、水汲みコーナー、色水コーナー、ままごとコーナーと楽しいコーナーがいっぱい出来ていました。

子ども達は、それぞれ泥団子作り、固定遊具・三輪車・砂場で山や川作り等、思い思いのコーナーで遊んでいました。

砂場では、年長さん中心に大きな川が出来、水が流れていました。次に「島が 出来たよ」「2つも出来たねぇ」と言いながら手で砂を掘り始めました。もう一つの島では山を作って、「トンネルを作るんよ」と、山の一方から掘ると、もう一人が反対側から掘っていました。その中に入った年中さんが、川に土を入れて「通行止めです」とせき止めて、もう一方の方に流れを変えていました。友達と協力して「これ位の高さでないと流れんよ」「持っといて」「水を流すよ」と、ジョロで汲んできた水をホースに流し込んでいました。川も流れていく方向に少しずつ低くしていき、流れを作っていました。

そしてその中に年少児・プレ年少児も入り、砂場全体が大きな川と島が出来上がっていました。水と砂の感触を存分に楽しみ、服やズボンの汚れも気にせず、遊びつづけていました。

自分達で考えて、主体的に遊びを発展させているからこそ面白く、何時間・何日も遊び続けていけるのだと思いました。

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また水汲みコーナーでは、年中さん2人が色々な容器を高く積み上げ、その上から別の容器に汲んだ水を流して遊んでいました。「見て!シャワータワーだよ」「1,2,3,4,5,6,7積んでいるよ」と、自分達が積み上げたタワーを数えて、その高さから流れる水を楽しんでいました。丁度上から2番目の容器には、中にヤクルトの容器が入っていて、水が流れるたびにヤクルトの容器が浮いたり沈んたりしていました。水の流れや圧力で楽しめることに気付いて、工夫していく姿に驚きました。

それを見つけた年少児も一緒に入って、水を汲んでは流して楽しんでいました。何も言わず、小さい子供を入れてあげ、一緒に遊びを楽しんでいる年中児の優しさもとても嬉しかったです。

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そして海の家では、プールに入らない間、ござを敷いてブルック遊び等が出来るようになっています。そこで年長児・年中児達が磁石のブロックを使って遊んでいるのをよく見ていたプレ年少さんが、誰もいなくなった磁石のブロックのコーナーに来て、上手に磁石のくっつく力を利用して、くっつけて楽しんでいました。

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しゃぼん玉コーナーでも年長・年中さん達が、何をどうやって液を作るか見よう見真似でしていた年少さんやプレ年少さんが今では、自分達で上手に石鹸を削って、ぬるま湯をポットから入れて作れるようになりました。

このように年長・年中さんから学んで、何でも挑戦し、自分の物としている三つ葉っ子達は、年長になると自分達で遊びを見つけ、工夫し、発展させていくようになるのです。参観日には、この姿を見て頂けたのではないかと思います。

参観に来て下さり、ありがとうございました。

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コメント (自由参観最終日   さくら組 谷川幸実 はコメントを受け付けていません)

2019年6月25日 火曜日

間もなくやってくる梅雨も吹き飛ばすかのように園庭では子ども達の元気な笑い声が響き、キラキラ輝く笑顔が見られます。幼稚園にプール開き前に即座に造られた海の家では涼しい場所を求めたこどもたちが涼みながら磁石のブロックを楽しんでいます。

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浸し染めコーナーでは何やら面白いものを作っている子がいました。覗いてみると自分たちが作った浸し染めを使ってアイスクリームを作っていました。赤く染めたペーパーをイチゴに見立て、青色のペーパーをブルーハワイに見立てたりと、子ども達は自分たちのお気に入りのアイスになるよう作っていました。そんなアイスクリームに興味を持った年少児のSちゃんはそばにいた年中のお姉さん達に作り方を教えて貰いながら作っていきました。出来上がったアイスを嬉しそうに持って、ペロペロと嬉しそうに舐める真似をしながらずっと片手に持って園庭を走り回っていました。アイスを持った子を見つけ、浸し染めコーナーにやってきたRちゃんとTちゃんは教師に作り方を教えてもらうとすぐに作り始めました。コーンに見えるように三角に丸めようと何度も何度もチャレンジしていましたが、なかなか上手く行きません。手を中に入れながら丸めてみたり、筒のように丸めてみたりと、いろいろ工夫をしながらコーンを作っていきました。何とかコーンを完成させると次はアイス作りです。お気に入りの浸し染めを探してくると、クルクルと1個丸め、コーンの中に入れました。しかし、1つでは上から見えないと気付き、もう1枚浸し染めを選んで丸めるとその上に乗せ、自分の思う色が上に来るようクルクル回して納得のいくアイスクリームを作っていました。

するとまたひとつと作っていき、いくつか作ると慣れた手つきであっという間にアイスクリームがいくつも完成しました。

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自分で作ったアイスをペロペロ舐めながら歩く子ども達はとても楽しそうで可愛かったです。明日も子ども達と一緒に色々な遊びをするのが楽しみです。

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コメント (「アイスクリーム作ったよ!」 うさぎ組 西川友理 はコメントを受け付けていません)

2019年6月24日 月曜日

今日は年長児が高木農園に田植えに行きました。子ども達は先週の木曜日に園内で田植えの仕方を古森先生に教えてもらっていたので、くま組のY君は「もみが一番元気なんよね!もみから芽が出て苗になるんよね!」と話していました。古森先生に「苗のどこを持つんやったかな?」と聞かれると多くの子が「根っこ!」と言って、持つ手もアヒルの口にしていました。そして今日は4つの苗を一人でどうやって持つのかを教えてもらいました。お父さん指とお母さん指の間に1つ、お母さん指とお兄さん指の間に1つ、お兄さん指とお姉さん指の間に1つ、お姉さん指と赤ちゃん指の間に1つ、指の間に4苗挟んで持つことを教わりました。最後に苗がくっつかないよう、赤い印のところに植えることも話してもらい、さあ出発です!!

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田んぼの横にずっと繋がっている水路を歩いていくと遠藤さんがみんなのことをまだかまだかと待ってくださいました。まず始めに苗植え機に乗せてもらって田植えをしました。初めて乗る機械にちょっぴり緊張しながらもハンドルを遠藤さんと一緒に握り嬉しそうでした。周りの子も、機械が進むと、苗が綺麗に並びながら植えられるので「すごーい!早いね!」と興味津々に見ていました。

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さあ、今度はみんなが自分の足で田んぼに入って手植えする番です。初めての泥の田んぼに足を取られながらも一歩ずつ慎重に歩きながら植えていきました。古森先生に教えてもらった苗の持ち方を上手にすることができていました。アヒルの口で苗を持って“ズブズブズブー”と苗を植えスーッと手を離すことができていました。お米ができたら「炒飯にしたい!卵かけご飯がいい!カツ丼がいい!」と、子ども達は稲が大きく育つのを楽しみにしています。園内で植えた苗もみんなで大切に育てたいと思います♪

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今日から3日間自由参観日となっています。子ども達が普段どんなことをして遊んでいるのか、お父さんお母さん達も見て参加してたくさん体験してみて頂きたいと思います。ホールには子ども達の作った作品と絵のどちらか一点が展示されています。発散豊かな子ども達の作品を是非ご覧ください。

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コメント (「田植えをしたよ!」 くま組 重野華 はコメントを受け付けていません)

2019年6月23日 日曜日

まだ朝、夕は涼しいですが日中はとても暑くなってきました。子ども達はそんなことを気にすることなく毎日元気に遊んでいます。もも組では、保育教諭が「外に行くよ~」と声を掛けると、自分達で帽子と靴を取りに行く事が出来るようになりました。帽子はまだまだ自分で被る事が出来ない子が多いのですが、何とか子どもなりに被ろうと、反対に被ったり、斜めに被ったりしておすましして待っています。そんな姿を見ていると生まれて間もないこんな小さな子がいろいろな体験を通じて成長しているんだなと驚かされます。月齢の高い子がいつも並んでいる場所に並び始めると、小さい子達も次々に並び始めます。4月に入園した子ども達もその後に続いて並び始め、私たち保育教諭は驚きつつ、嬉しくて思わず拍手をしてしまいました。そんな子ども達ともっともっといろんな事を経験したいと思います。

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子ども達が大好きな園庭に出て行くと、幼稚園の子ども達が夕涼み会の盆踊りをしていました。踊りが大好きな子ども達は砂場まで歩いて行く途中、足を止め見様見真似で踊り始めていました。来年、再来年にはあの輪の中に入って踊っていると思うと今からすごく楽しみになりました。お部屋でも踊りが大好きな子ども達とたくさん踊りたいと思います。

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砂場へ行くと、お皿やスプーン、おなべやざるなど子ども達なりにいろんな事を考えながらたくさんある道具の中から選び始めます。中には自分の背丈より大きなスコップで穴を掘ろうとしている姿がとても可愛く思いました。いつも服をドロドロにしながら、楽しそうに砂遊びをしている子ども達はさすが三葉っ子だなと感心します。これから成長するにつれて、もっと遊び方が変わっていくんだと思うと今からすごく楽しみになりました。砂場のそばにはうさぎ小屋があります。そこにいるうさぎも大人気でキャベツを渡すと食べさせてあげようと「おーい!」と呼んでえさを網の外から突っ込んで食べてくれると嬉しそうに次々とあげています。1歳児のH君はうさぎ小屋の近くへ行くと「ワンワン!」と言いながら大興奮で小屋の近くまで寄って行きます。うさぎを「ワンワン」と言っている幼児の姿は今の時期だからこそと楽しく愛おしく思って見ています。

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ひよこ組でも来週24日(月)~各保育室で子ども達の作品を展示しています。お迎えの際など、ぜひ子ども達の可愛い作品をご覧下さい。

 

 

 

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コメント (「いろんな事が出来るようになったよ」  ひよこ組 今川未貴 はコメントを受け付けていません)