幼稚園の日記(ブログ)

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2018年11月21日 水曜日

今日は、待ちに待った年長児のお店屋さん、レインボー商店街の開店日です。年中児、年少児、プレ年少児は、昨日お店を見学させてもらったことからさらに期待感が高まり、「今日楽しみ!」と言いながら登園してきました。バスの中でも、「何買おうかな」と考えていたり、昨日見たお店を覚えていて「J君まぐろ好きやけんまぐろのお寿司お母さん達の分も買う!」と家族の分まで買うことを考える子もいて、みんなお店屋さんに期待を持っているんだなと思いました。

年長児は登園すると、すぐにお店を開店する準備に取り掛かりました。あまり時間が無い中、エプロンを作ったり帽子を作ったりと最終準備をしていました。

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一方、年中児、年少児達は部屋に戻るとお店屋さんで使うお金やお財布などの準備をしていました。廃材の箱に紙や糸をつけてお財布やバックを作ったり、本を見てお金をクレヨンで描いたりしている子の姿も見られました。お買い物に期待を持ってそれぞれが思い思いに準備を進めていました。

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お店屋さんが開店すると、年中児達がお店へ行って食べ物や商品を見て金額を自分の作ったお金と見比べて選んで買っていました。本物のお店屋さんのように、「やきいもいかがですか?」「安いですよ!」と呼び込みをしている子ども達を見て、お母さん達と買い物に行った時によく見て覚えているのかなと思いました。アクセサリーや被り物を買っていた子ども達は買うとすぐに身につけ、とても嬉しそうにしていました。売っている商品や食べ物はどれも凝っていて、一つ一つ時間をかけて大切に作っていたんだと感じました。

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お部屋に帰ると、ひまわり組では「自分達もお店を作りたい!」と言っている子どももいて、年長児のお店屋さんに行って意欲が湧いてきたんだと思い、とても嬉しくなりました。これからひまわり組のお店屋さんがどのように広がっていくのかとても楽しみです。

また、今日は干し柿作りもみんなで行いました。甘柿は子ども達も給食やおやつで食べていたのですが、渋柿は食べたことが無い子が多いので、ほんの1かけらですが味を見て渋い体験をしました。子ども達は甘いでもなく、苦いでもなく、すっぱいでもなく、辛いでもない口の中がザラザラになる渋いを体験しました。そこで園長が「渋柿は甘くないんだけど、太陽と仲良しになったら砂糖ぐらい甘くなるんだよ」という話をしてくれ、子ども達は「どのくらい甘くなるんだろう」とワクワクしながら渋柿の皮をむいていました。年中児は柿を横向きにして上手にローラーを使って皮をむいていました。友達と仲良く交代しながら、手を切らないように注意しながらむくことができました。熱湯に10秒数えてつけて「美味しくなーれ!」と言いながらつるしていました。これから子ども達と一緒に干し柿の変化を観察していきたいと思います。

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今日は、お店屋さん、干し柿作りととても充実した一日でした。明日からも子ども達と楽しく過ごしていきたいと思います。

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コメント (「ちびっこレインボー商店街開店!」  ひまわり組 岸田亜寿美 はコメントを受け付けていません)

2018年11月20日 火曜日

先週から始まったお店屋さんごっこですが、作品展では商品の一部を展示して皆様に見て頂きました。今日もせっせと商品を作り、何とかお店屋さんらしくなってきました。そこで、11時頃からは開店に向けて商品の陳列や、チラシ作りをすることにしました。商品を並べる時は、見やすく取りやすく机に並べ、在庫は机の下に整理しておくことを考えたり、花屋さんは同じ種類の花をまとめることで見えやすくしたり、それぞれの店舗で工夫がみられました。

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昼前、今日は開店前の見学会ということで、年中・年少・たんぽぽさんに店内の見学に来てもらおうということで、放送でみんなに知らせることになりましたが…

ちょっと待って!!5店舗が集まったお店の名前がありません。そこで店名を考えるものの…「サニーマート!」「グラン!」「コスモス!」…みんながお買い物に行っているスーパーの名前ばかり…ハテ?サテ?それではどれも真似になってしまいます。オリジナルの名前を考えよう!という言葉にひらめいたきりん組のYちゃん!!「レインボースーパー!!」よく話を聞いて自分の考えを伝えることができたことに感動です。スーパーだと魚も洗剤も雑貨も売っているけれど、みんなのお店は真ん中に広い道路があって街になっているので、それは商店街ではないかということで「レインボー商店街」に!すると…きりん組のS君がちびっ子達がするお店だから「ちびっこレインボー商店街だ!」と言い、店名が決定しました。早速、店内見学のことを放送しに行くと、年中・年少・たんぽぽさんが順に見学に来てくれました。

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食べ物屋さんでは、農業体験(収穫)ができたり、熱々のお好み焼きが買えたりできる他に、たくさんの食べ物が陳列されているのを見て、どれにしようかな?と口々に話していました。

銀行屋さんはチラシを作ったので、各店の宣伝をして回っていました。小さい子は文字が読めないかもしれないと絵を描いて分かりやすくしていました。

洋服屋さんでは、前からY先生が注文していた服はできているのか?と言われ、たくさんの服の中から急いで探して見つけ、「明日、買いに来てね!」と得意気に話していました。ぱんだ組のKちゃんは「130㎝の服だけど着れる服はありますか?」と質問すると、ないことに気が付いてはっとした子供達は大慌て!明日までに準備しておくことを約束しました。

どの学年の子供達も明日の買い物を楽しみに帰っていったので、明日は張り切って開店の準備を進めることと思います。

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コメント (「ちびっこレインボー商店街」 きりん組 神岡会里 はコメントを受け付けていません)

2018年11月20日 火曜日

作品展を経験した幼児たちは廃材を出すと自分の使いたい廃材を見つけて遊び始めます。

先日の給食に出たヤクルト容器をきれいに洗って廃材に出すと2歳児のAくんは目元に当ててめがねにして、きょろきょろと周囲を見ていました。又、Bちゃんはたくさんの容器を自分の前に置くとセロハンテープを貼りたいところへ貼っていました。ところが容器が転がってなかなか思うように貼れません。しばらく考えて片手でヤクルト容器をおさえ動かないようにして貼りました。その上にトイレットペーパーの芯を転がしてみたり押さえてみたりして納得のいく位置に置くと、自分の手元を見ながら真剣にセロハンテープを貼っていきました。他の幼児も集まってきて、ヤクルト容器や他の廃材を見つけてきて組み合わせて遊んでいました。

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一方、同じ廃材を1歳児の部屋に持っていくと、食器の代わりに廃材の中におもちゃの食材を入れました。ケーキやキャベツ、バナナなど好きな食材を入れると、テーブルの上に置き、保育教諭の口元まで持ってきてくれる幼児もいました。牛乳パックを見つけたCちゃんは車を1台ずつ入れ振っては音が出るのを楽しんでいました。車の数が増えると音の出方も変わっていくことに気づき、その音を楽しんでいました。又、Mちゃんは少し大きなカップの中にヤクルト容器を入れると水道まで持っていき蛇口の下で洗っていました。その姿がとてもかわいかったです。

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廃材は幼児たちのイメージや発想でいろんな遊びにつながる教材だと思います。イメージがどんどん広がり考えたり工夫したり等、知的な発想を促します。幼児たちの手の大きさに合わせた廃材等、菌を消毒し、清潔なものをおもちゃの一部として利用していきたいと思います。

 

 

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コメント (「廃材遊びをしたよ」 ひよこ組 檜垣美恵子 はコメントを受け付けていません)

2018年11月17日 土曜日

数日前に、雨天を心配していたことが嘘のように今日は、朝からよく晴れた心地いい1日となり、作品展・バザーを盛会に行うことができました。今年度も、子どもたち自慢の絵と作品、学年ごとの共同作品、年長習字、砥部焼きの展示がありました。今年度、絵や作品は「お絵描き大会、廃材大会」などが遊びの中で行われ、その中で子どもたちが創り上げたものもあり、例年にも増して意欲的に取り組んでいました。それぞれの出来上がった作品に込められた子どもたちの大切な思いを少しでも教師のコメントでお伝えできたでしょうか。子どもたちからもその時の楽しかった想いが聞けたのではないでしょうか。子どもたちの絵の中のどの顔もニコニコ笑っていて、ご覧になられた皆様も笑顔になられたのではないかと思います。

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年中組の共同作品では、今年度はじめて電車に乗って行った遠足をストーリー仕立てに表現しました。街を表現してみると今まで何気なく通っていた道も素敵なものでいっぱいの景色になりました。楽しくなって次々と書き足して子どもたちに「そろそろいいかなぁ、、、」と止める程、その絵を整理する枠を超える想像力に教師の方が降参してしまうほどでした。

年長組は、来週から始まる お店やさんごっこ の作品の一部が展示してありました。見ただけで「楽しいだろうな!!」と思うような作品ばかりで、益々、お店やさんごっこへの期待が高まるだろうと思える共同作品でした。

今回も作品という形で見ていただいた展示物は、子どもたちの遊びの一部です。作品展終了後、来週はまたまたこれを機会にごっこ遊びに発展したり、展開していったりするのだろうと楽しみです。

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園庭の方では、役員さんを中心としたバザー、子どものお店、喫茶のコーナーがありました。

喫茶のコーナーにもたくさんの方々に来店していただき、子どもたちも自分のお財布のお金でお買い物をしている姿がたくさん見られました。10円玉を1枚ずつ並べながら50円を数えて綿菓子を買ったり、「まだお金あるかなぁ、、、」と心配そうにお財布を覗き込んでいる子もいました!最後の50円を使ってお買い物上手な子もいました。はじめ、おばあちゃんと綿菓子を買いに来た年少児のA君は、後ろからおばあちゃんに「綿菓子ひとつくださいは?」と背中を押されながら綿菓子を1つ買って行きました。しばらくして、100円玉を握りしめて1人でやってくると「これください」と小さな声でドーナツを指差して買って行きました。無事買うことができると笑顔で走って行きました。そして、帰り際にもう一度来店してくれた時にはとっても大きな声で「おだんご1つください!」と元気いっぱい買い物することができました。何気ない日々の繰り返しで子どもたちは成長し、学んでいるのだと思いました。今日のバザーでの買い物したことも、そんな体験の1つになっていればいいなと思います。

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今年も大賑わいの作品展、バザーとなりました。ありがとうございました。

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コメント (「H30年度 作品展・バザー 〜遊びを通してできた作品たち〜」  濱本 果穂 はコメントを受け付けていません)

2018年11月16日 金曜日

朝登園してきたMちゃんが駆け寄ってきて、「明日楽しみー!早く作品見てもらいたい!」と目を輝かせて言いました。とても楽しみにしていることが伝わってきて、こちらまでわくわくしてきました。戸外では、サッカーやぐるぐるじゃんけんをして体を動かして遊んだ後、明日に向けて遊具の移動や片付けを子供達と一緒にしました。

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明日作品を最高の状態で保護者の皆様に見て頂くために園内を回って、置き方や環境の見直しをしました。その時に、一緒についてきたきりん組のSちゃんがカレンダーの裏紙に描いていた絵を見て、「あれ、お日様が当たると見えにくいよ」と気付いて話してくれました。他にもピアノの下に入ったり、机のすき間から中に入ったりと思った行動を次々としてくれて、気になる場所は直すことができ、Sちゃんは小さな先生として大活躍してくれました。子供達が全員そろってからは、みんなで園内を回り、自分の展示物の確認をしたり、他の学年の展示物を見たりしました。年少でも、展示の部屋に行くと、自分の絵や作品を見つけて「あれ、〇〇ちゃんの!」と嬉しそうに指を差して教えてくれました。年長、年中の展示物があるホールに行った時は、わらで作ってあるぞうりを見たり、布で作ってある作品を見たりして、「これすごーい!」と興味津々で見ていました。たんぽぽ赤組の展示室には年長児のお店屋さんの一部が飾られていて、目にしたとたんすぐに駆け寄って食べる真似をする子や、「あの服がほしい!」と指を差す子等わくわくしながら見る姿がみられました。りす組のI君は、「りす組でもお店せん?」と言って、お店屋さんを見たことで自分もしたいという思いがふくらんできたようです。さすが三葉っ子だと思いました。さくら組のTちゃんはお買い物をしたくなりましたがお金がないことに気付いて泣き始めました。子供達にとって本当に魅力的だったのだと感じました。明日、保護者の皆様に子供達の作品を見て頂くのを楽しみにお待ちしています。きっと自分の作品があるところを「こっちこっち!」と言って教えてくれるでしょう・・・!!

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2週間実習でさくら組に入ってくれていた広島県の大学生の三葉の卒園生でもあるまこ先生が最終日だったので、子供達はありがとうの想いを込めてぎゅうやタッチをしました。一人ひとりに声をかけてくれて、子供達は嬉しそうでした。

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コメント (「明日は待ちに待った作品展!」 さくら組 上田有沙 はコメントを受け付けていません)

2018年11月15日 木曜日

ひつじ組とうさぎ組は今、ぞう組の部屋で生活をしています。というのも、2日前、年長さん達が「お店屋さんをしたいのでうさぎ組とひつじ組を貸してください。」と頼みに来ました。思わず「ハイ。」と返事をしたものの、「じゃあ僕たちはどこで生活する?」と頭によぎりました。すると、すぐに「かわりにぞう組を使ってください。」と言ってもらい、「やったー!」と大喜びの子ども達の反応に年中児にとって特別なものということが伝わってきました。

年長の部屋を使っているというだけで気持ちがちょっぴりお兄さん・お姉さんの子ども達。「作品展の為にイスや机を運ばないといけないんだけどな…。」と言うと「僕たちがするよ。」と張り切った声が返ってきてみんなで運ぶことにしました。さらに「作品展には1000人くらいの人がくるんだよ。」というと「じゃあ、いっぱいいるね。」と力が入りました。やる気になった時の子ども達は頼もしく、大人以上の力を見せてくれます。外で使うイスをプールの部屋に運び、休憩室で使うものをぞう組の部屋に運びました。子ども同士で「このイスはプールや。」「こっちこっち。」と声をかけ合い何往復も運びました。

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三葉幼稚園の行事や催しでは準備から片付けまで子ども達ができることは自分達で行います。お客さんがきてくれることを期待しながら準備をすることで作品展がさらに楽しくなること間違いなしです。明日もお客さんを迎える為にみんなで掃除をしたいと思います。また、昨日のブログにもあったように、展示やお店屋さんごっこで部屋の数が減ったことで、いつもとは違う楽しさが沢山あります。年少組は4クラス合同で帽子取りをしたり、たんぽぽ組と年長組が一緒にご飯を食べたりしました。ひつじ組・うさぎ組では60人の列車になりました。

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気候の変化もあり、体調を崩している子が少し増えています。十分な睡眠と手洗いうがいをよろしくお願いします。

追伸:登園して嘔吐(下痢はありません〉してお迎えをお願いするケースが増えています。手洗いうがいを励行することと、万一登園前に嘔吐した時はお休みさせて体調のかんきをお願いします。

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コメント (「行事前ならではの楽しみ!!」  ひつじ組 河野拓成 はコメントを受け付けていません)

2018年11月14日 水曜日

朝、園庭に大きなうずまきが描かれていました。うずまきの外側と内側から2チームに分かれそれぞれがスタートし出会ったところでジャンケンをする「うずまきジャンケン」という遊びを年長児が楽しんでいたのです。ジャンケンに負けると、次の友達がすぐさまスタート!!チームを応援しながらルールを守って楽しそうに遊んでいる姿を見て、運動会のリレーの時にクラスの友達を応援していた姿が重なり、さすが年長さん!!と感心しました。

しばらくして、年中児が円を使って「中当てドッジ」を始めました。円の中にいる人を外からボールを転がして当てる遊びなのですが、楽しそうな雰囲気に子ども達が集まり、その度に円も大きくなりました。ただなかなか上手くボールが転がらなかったり、当たって外に出るというルールが理解できなかったりという状況だったのですが、年長児が加わることで、本格的なドッジボールが始まり年長児の会話や姿を通して少しずつルールを理解して遊んでいました。元気いっぱいの年長さんの頼もしい姿をたくさん見ることができてとても嬉しかったです。

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週末の『作品展・バザー』に向けて各保育室は着々と準備が進んでいます。中央棟2階の3部屋が展示室になったので、ちゅうりっぷぐみとさくらぐみは、今日から1階にあるひまわりぐみ・すみれぐみの保育室へそれぞれお引越ししました。コースは違いますが、学年で活動することが多くためらいなくお部屋でも一緒に遊んでいました。午前中ちゅりっぷぐみとひまわりぐみは、一緒に2階の展示室前の廊下に作っている年中組の「協同作品」をとても興味深そうに見ていました。年少組楽しかったことを思い出しながらみんなで作り始めました。

3歳児なりにイメージを共有し合い、完成までの過程を楽しみながら「協同作品」づくりを進めていきたいです。

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コメント (「ルールを守って楽しく遊ぼう」 ちゅうりっぷ組 須賀 真由美 はコメントを受け付けていません)