幼稚園の日記(ブログ)

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2016年12月12日 月曜日

今朝は気温が低く体を縮めながら登園してきた子供たちでしたが、

今日も園庭で元気いっぱい遊ぶ子供たちの姿が見られました。

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そんな中、なんだかいつもよりもうきうきした表情で片づけを始めた年中児・年少児の姿も…。

それは教師の言った「ちゅうりっぷの球根を植えに行くよ!」という言葉の効果でした。

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年中児はもうすぐ年長になるから自分で球根植えや水やりができるということで、

自分の名前が書かれた植木鉢をもって駐車場へ土を入れに行きました。

植木鉢の内側の線まで土を入れると軽く穴をあけて、その穴の上に”ちょこん”と球根を置きました。

すると「ちゅうりっぷは球根…じゃがいもは親芋…玉ねぎは苗‼」

と今まで経験してきたことを確認している声が聞こえました。

今までの経験をしっかり頭のタンスにしまっていた子供たちは知恵として反復して出してきているのだと

そんな子供たちを見て学ぶということはこういうことなのだと感心しました。

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そして植え終えた後にRちゃんが「どうして植木鉢の下には穴がしているの?」と教師に聞いていました。

その質問をいい機会だと思った教師は「それならどうしてこの土を使うのかなぁ?砂場の砂と泥場の土とどう違う?」

と問いかけました。

すると「木とか葉っぱとか石が入っている」という言葉が返ってきました。

それを聞いて

「ちゅうりっぷは水の通りが良くないと根腐りをおこしてしまう。木とか葉っぱとか石が水の通りを良くしてくれるんだよ。」

と伝えると納得した様子で園庭に持ち帰ったちゅうりっぷの植木鉢にままごとの容器を使って水やりを始めました。

水をやり終えると「どこに鉢を置けばいい?」とG君が聞きました。

教師は「ちゅうりっぷは何がないと大きくなれないんだっけ?」と問いかけると「土…水…太陽!」と言って

自分で一番太陽の感じるところを探して置いていました。

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そしてその横では年少児・プレ年少児が皆でプランターに球根を植えていました。

「何色の花が咲くのかなぁ?」と期待に胸を膨らませて一生懸命たくさんの水を汲んできてあげていました。

これからの成長が楽しみです。

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明日はお楽しみ会です。帰り際にはプレゼントを入れるバックを自分で作り、嬉しそうに見せ合っていました。

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*今日の給食*

ココアパン・具だくさんポトフ・コールスローサラダ・リンゴでした。

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*健康情報*

嘔吐下痢が少し出ています。家族皆で石鹸での手洗いをしっかりしましょう。

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