幼稚園の日記(ブログ)

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2016年1月31日 日曜日

突然やってきた寒波ですが、ぴよぴよのお部屋は床暖房で、いつでも春の暖かさです。

ぴよぴよの2歳児の部屋では、友だちとの関わりが増えてきています。

Aちゃんは、ままごとの鍋に新聞紙をちぎって入れると「ご飯できたよ」と大型積み木の上にのせました。何を作ったのか尋ねてみると「うどんなの」と教えてくれました。鍋の中をよく見ると紙を1本1本細くちぎって、本物ののうどんのようでした。

しばらくするとBちゃんが「お箸で食べよう」とレゴブロックを2つ持ってきて、1つブロックを「これAちゃんのお箸ね♪」と渡すと、2人で鍋をグルグルとかき混ぜました。

また別の日、CちゃんとDちゃんとEちゃんと1才児のFちゃんは、ままごとのカゴの中からコップをそろえて出すと、小さな丸になって話をしていました。近くに行ってみると、Cちゃんはジュース屋さんになりきって、お友だちにジュースを配っていました。Cちゃんが「どのコップがいいですか?」と尋ねると「赤!」と答えるFちゃん、そして「黄色がいい!」とDちゃんが答えました。Cちゃんは注文に応えてポットを持ってジュースを入れる真似をしてDちゃん、Eちゃん、Fちゃんに、それぞれ渡しました。みんなコップをもらうと「おいしい!」と言って飲んで、Cちゃんにコップを返して、またジュース屋さんは続いていました。そして「おいしい!」と言われると、ジュース屋さんのCちゃんは嬉しそうに「おいしい?」とうなずいていました。

玩具を分け合って遊んでいる姿や、ごっこ遊びをしている姿を見ると、かわいくて保育士たちも見入ってしまいます。また幼児たちが会話しながら笑い合っている姿を見ていると、相手のことも考えられるようになり、一緒に笑ったり、怒ったり、このような相手がいればこそ、表情や感情の豊かさにつながっていくのだと思いました。

幼児たちの欲求を受け入れたり、援助したり、時には配慮しながら、一人ひとり楽しく接していきたいと思います。

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コメント (「いっしょにしようね♪」   ぴよぴよ 小笠原 美湖 はコメントを受け付けていません)

2016年1月29日 金曜日

発表会の練習が始まった三学期初め頃からうさぎ組とひつじ組が合同で過ごしています。朝登園するとAちゃんが「先生踊りたいけんCDかけて!!」と言ってきました。そして自分たちでバチを持って並んで元気に踊っていました。そして次にオペレッタの曲がかかると大きな声で歌っていました。子ども達が踊り、オペレッタどちらもよく覚えていてなりきって踊っている姿をみて可愛らしいなと思いました。勿論年中児もオペレッタや踊りに使う小道具を自分たちで作っています。練習をしながらこれが足りない。これがあったらいいなと思いついて作っていきます。今日はオペレッタの背景画を塗りました。始めてみる大きな紙に子ども達はわくわくしながら順番に塗っていきました。今、子ども達はオペレッタや踊りをすることをとても楽しんでいます。この気持ちをなくさないように盛り上げながら練習を進めていきたいと思います。

 

今日は宮前小学校の二年生が里帰り訪問でやってきました。三葉の卒園生がほとんどで園児達が知っているお兄さんやお姉さんが沢山いました。劇、なぞなぞ、合奏、あやとりなどそれぞれグループに分かれて年長の各クラスに行って見せてくれました。劇の途中で掃除の仕方や雑巾のい絞り方を教えてくれてすっかり生活の中で必要な作業を身につけている二年生は頼もしいお兄さんお姉さんになっていまいした。又園児達をリードしながら内容を説明したりわかりやすく紙芝居を読んでくれたり、園児達はとても喜んでいました。

今日の青コースの給食は「鶏丼・ニラともやしいため・ポテトサラダ・りんご」でした。もうすぐ年長組になる子ども達は4月に比べて食欲も旺盛になってきています。

(本日の欠席情報)

インフルエンザが増えてはいませんが土曜日日曜日の外出等十分にご注意ください。

休み明けは欠席が多くなりがちです。

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コメント (「踊って歌って楽しいね」 うさぎ組二宮永実 はコメントを受け付けていません)

2016年1月28日 木曜日

今日、朝のバスで年長児がポツリと「もうすぐ卒園するんよね」と呟きました。すると、それからバスの中は今まで幼稚園で楽しかったことの話題でもちきりになりました。「民謡 四国巡りで褒められたことが嬉しかった」「お店屋さんが楽しかった。」「手作り給食がおいしかった。」「友達がたくさんできたことが嬉しかった。」など子ども達の口から次々と素敵な話が聞こえてとても嬉しかったのですが、卒園まであと2ヵ月なんだなと実感し少し寂しい気持ちにもなりました。

バスを降りて部屋に入ろうとすると、何やら楽しそうな声が聞こえていたので覗いてみると、子ども達が自分で「ねずみの嫁入り」の曲をかけて踊っていました。Aくんは「▲の再生ボタンを押したら流れるよ」と得意気な表情で言いました。いつの間にか操作の仕方を見ていて覚えていたのだと驚きました。子ども達だけで曲をかけて踊っていたオペレッタでは女の子のBちゃんが教師の口調を真似て「移動!」「とんでもない!」と先生になりきって周りの子に声をかけていました。その後の練習でも張り切って、大きな声で歌ったり、手を伸ばして踊ったりして自分たちで楽しく練習する姿が見られました。

また、さくら組では今日ちょっと時間を見つけて室内で「なんでもバスケット」をして遊びました。過去にも何度かしてみましたが、その時は恥ずかしがって自分でお題が言えなかった子が多く、教師がお題をだしていました。しかし今回は「自分からいいたい!」と言う子が増えたことにまず驚きました。さらに「今日の朝パンを食べた人」「今、白と黒の制服ズボンを履いている人」など、より具体的なお題を出せる子がいることや、それを聞いてさっと理解して行動に移す姿に、年少さん達もいつのまにか、お兄さんお姉さんになっているんだなと嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

今日は赤コースが手作り給食で、さつまいもごはん、ソーセージ天ぷら、にんじんの天ぷら、酢の物、レタス、ブロッコリー、バナナでした。たくさん練習してお腹がすいていた子ども達はペロリと食べ終わっていました。

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コメント (「先生の真似っこ」      さくら組 尾崎優香 はコメントを受け付けていません)

2016年1月27日 水曜日

今年の生活発表会で年長組は、合奏をします。以前、子ども達に合奏の話をすると、みんな興味津々で聞いていました。又、小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんがいる子は、「お兄ちゃんがトライアングルをしてたよ」「お姉ちゃんが木琴をしてたから私も頑張る」と言って張り切って練習する姿が見られています。鍵盤ハーモニカを選んだ、らいおん組のAちゃんは、昨日、古森先生に「家で鍵盤ハーモニカの練習をしたいから貸して下さい」と頼んで借りて帰って練習してきました。

大太鼓、小太鼓、シンバル、タンブリン、鈴、トライアングル、カスタネット、木琴、鉄琴、鍵盤ハーモニカの楽器のリズムや音色が心地よくみんなが目標を持ちながら楽しんでいるのでこんな子ども達の姿も大切にしたいと思います。

 

 

らいおん組では、毎日、劇の練習をしたり、劇に必要な道具を作ったりしています。そんな中、みんなで大笑いしたハプニングがあります。昨日、部屋の中でダンボールを利用して作った大きな宝箱。みんな大満足でしたが、いざホールへ運ぼうとするとなんと、らいおん組の部屋から出せなかったのです。出入口よりも大きい宝箱に気付いた時は遅し。今日は、河野先生に窓をはずしてもらい、なんとか外へ出すことができました。そんなハプニングもありながら初めて、ホールで練習をしました。そして、古森先生に見てもらいながら話しのつじつまが合わない部分をアドバイスしてもらったり、子ども達に色々な投げかけをしてもらったりしました。子ども達、一人ひとりが自分の役になりきって楽しんでいるので明日は、今日、課題になった部分を練習していきたいと思います。

 

健康情報・・・インフルエンザが1名で止まっています。

手洗い、うがいをしっかりしましょう。

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コメント (「音楽って楽しいな」  らいおん組 山田美和 はコメントを受け付けていません)

2016年1月26日 火曜日

今日も寒かったものの、パラパラと雨が降って昨日よりはしのぎやすい1日でした。三葉っこたちはパワー全開!
バスから降りてきた子どもたちは真っ先にひまわり組のテラスのところに走っていくのでなにを見ているのかなとついていくと年少児が「先生うさぎがおる!ままごとの所におるうさぎや!」と鞄をつけたままうさぎ小屋を確かめに行く姿が見られました。そして、「人参食べたいって言いよるけん早く鞄片付けてこよう!」と嬉しそうに早々と部屋に上がって行きました。


赤コースの年中は、ホール・会議室に上がって踊りやオペレッタの練習をしました。ステージに上がるといつもとは違う雰囲気に緊張しながらも楽しそうに踊っていました。じゅげむを踊る子どもたちは「今座るところ!」「Sちゃんこっち」と友達と声を掛け合いながら練習しています。練習をした後、漁火太鼓、じゅげむパラリコ、オペレッタに分かれて必要な物を作っていきました。
漁火太鼓の子は衣装を見て「先生かっこよかった!着て踊るの楽しみ!踊りの練習がんばる!」と目を輝かせていました。オペレッタの子どもたちは、お面作りや、帽子、エプロンなど自分の役に必要な物を作っていました。お母さん役の子はエプロン、ニワトリ役の子は卵を入れるポケットなど作っていて、みんな違ってどれも可愛いものばかりなので、どんな物ができるか私も楽しみです。

じゅげむの子どもたちは「先生、じゅげむも帽子作りたい」と新聞を使って作り始めました。わからない子がいると手伝って教えてあげる姿もありました。まだ折っている途中なのに「早く被りたい」と何度も頭に被せていました。自分等で作った帽子を被ると自然と体が動き出し踊り始めました。まだまだ覚えれてない所や準備するものがあるので、発表会に向けて子どもたちと練習していきたいです。


帰りのバスの中で「明日妹が来るんよ」とぺんぎん組のHちゃんが嬉しそうに話していました。バス停で降りるとき妹のSちゃんに「明日こあら保育やね、Hちゃんと幼稚園に来るんよね!」と言うと「うん。明日行くけん遊ぼう!」と話してくれました。早くもこあらの子どもたちも三ッ葉っこの仲間入りです。明日も元気に楽しく遊べるよう環境作りをしていきたいです。
明日は家庭弁当の日です。よろしくお願いします。
〈健康情報〉
インフルエンザ1名、嘔吐下痢1名

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コメント (発表会に向けて ぺんぎん組 重野華 はコメントを受け付けていません)

2016年1月25日 月曜日

昨日からの何百年に一度の寒波が押し寄せてくるという報道に今朝の登園を心配していましたが、気温は低いものの時々陽も射してきて通常通りバスも運行することが出来ました。「今日は寒いね!」と言いながらも元気に登園してきた子ども達が真っ先に見つけたのは氷でした。天気予報で日曜と月曜は一時氷点下まで気温が下がるという事だったので土曜日からボールやお皿などに水を入れて園庭に置いて置くと丸いボールには厚さ3?くらいの丸い形の氷が張っていました。

その他にもだ円形のままごとのお皿や洗い桶、お弁当箱にも色々な形や厚さの氷が出来ていて年中のAちゃんは小鳥の水入れの形の氷を見つけて「これって鳥さんのエサの所にある入れ物の形じゃない?もしかして鳥さんのお水が凍ったのかなあ?。」と言っていました。又、氷の中に黄色の花びらが固まっているのを見て「模様みたい!」と不思議そうに覗いて見ていました。この辺りの地域は比較的温暖で全国的な大雪のニュースの中で雪はちらちらと降っただけで積雪もありませんでした。それでもこの冬一番の寒さで出来た氷が張った自然現象を楽しんでいました。

又、そろそろお正月遊びも終わりになりますが、先日から副園長がもくじの実の事を話してくれていて今日はそれを子ども達の目に付くところに表示して置いてくれました。子ども達はもくじの実はぎんなんのように柔らかい皮をはいで中に入っている実を取り出すと羽根つきの羽根の下についているあの黒いその実だということを表示を見ながら「鳥の羽を付けるんだね。丸いのと長いのがあるよ。」などと指さして話し合っていました。

さて、今日は「マーブルアース★ママブラス」の演奏会の日でした。 ホールに集合すると27名の演奏者の皆さんが笑顔で迎えて下さり、ルパン三世のオープニング曲にのせて楽しい演奏会が始まりました。

プログラムが進むにつれて子ども達も手拍子をしたり、知っている曲は一緒に歌ったりして気分がのってくると身を乗り出して聴いていました。普段あまり見たことが無い珍しい楽器の音が重なり合ったその音色やリズムを心地よく感じているようでした。また時にはその迫力に圧倒されながらも一つひとつの曲の違いを味わっていました。NHKの教育番組「みーつけた」のキャラクターのコッシーとサボさんが登場すると大喜びでマラカスを手に踊るのを「たのしいー!!」と同じようにリズムに合わせて腰を振り振り聴いていた子もいました。

ニンニンジャーやプリンセスプリキュアの曲はよく知っているので皆が大きな声で歌っている姿がみられました。曲と曲の合い間には指揮者を体験してみよう!ということで年長組の4人が可愛い指揮棒を持たせてもらってアンパンマンマーチの指揮を体験させてもらいました。その時に思ったのは4人共初めてのことなのに臆することなく落ち着いてタクトを振っていてまたそれを会場の全員が温かく見守ってくれているこの雰囲気がとってもいいなぁーということでした。タクトを振る速度にによって曲がゆっくりになったり、ちゃんと曲の終わりを合わせて下さっているところも本当に子ども達と一体になって下さっていると感動しました。

すべてのプログラムが終了して退場の時にも「勇気100%」の曲で送って下さり楽しい余韻を味わいながら部屋に帰りその後も帰られる時には見送りに出ていくなどずっと楽しい気持ちは続きました。

今日の給食・・寒さに負けないあったかーい豆乳シチュー・ひじきパン・ウインナー・バナナでした。

健康情報・・本日2名の子どもに頭ジラミの卵が見つかりました。ご家庭でもお子さんの髪の毛の根元付近を見て、手でつまんでも取れない小さな白い物が付いていないか確かめて下さい。

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コメント (「マーブルアース★ママブラスの演奏を聴いたよ。」ひまわり組 日野美雪 はコメントを受け付けていません)

2016年1月24日 日曜日

歌を歌うことが好きな子ども達は、保育士が手遊びや季節の歌を歌い始めるとすぐに集まってきて楽しそうに一緒に歌い始めます。

1歳児は、歌に合わせて手を動かしたり保育士の動きを真似たりしているだけでしたが副園長が用意してくれたマラカスやタンバリン・鈴を手渡すと楽しそうに我先にと手を伸ばしてきました。

1歳児のAちゃん・Bちゃん・Cちゃんは、保育士から楽器を貸してもらうと大きく手を動かして鳴らし始めました。その姿を見たDくん・Eくん・Fちゃんもおもちゃのカゴから音の出るおもちゃを見つけてきて近くに座ると思い思いに手を動かし始めました。保育士が手遊びの歌を歌うと楽器を持っている子は元気に手を動かし、何も持っていないGちゃん・Hちゃんは手を叩いていました。途中、他の子が持っている楽器に手を伸ばしお互いが持っていた楽器を取りかえる姿も見られました。

これまでは、歌を歌って手遊びだけしていたのが、楽器が加わることで遊びの展開が広がるようになりました。そして、逆に歌が始まると子ども達から楽器が欲しいと指で示したり自分で探して持ってくる姿が見られるようになりました。今まで、触れることの少なかった楽器に触れることが刺激となっているのだと思いました。

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コメント (「小さな音楽隊」   ぴよぴよ 松浦 万実 はコメントを受け付けていません)