幼稚園の日記(ブログ)

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2015年10月26日 月曜日

今日、こあら組さんの遠足で幼稚園の年少・ひよこ組の希望参加の友達も一緒に「アンパンマントロッコ列車」に乗って出かけていきました。そこで、幼稚園に朝早く登園していた子ども達とポンタ農園の近くの踏切でアンパンマン列車を見送ることにしました。「カンカンカーン」と踏切の音が鳴り、列車が来る方向をみんなが注目していると、先頭にアンパンマンのトロッコ列車が見え、みんな大興奮で手を振っていました。列車の中から手を振り返してくれる三葉幼稚園の園児の姿も見えました。

明日はさつまいも堀りがあるので、その後、「ポンタ農園」に散歩に行きました。農園にはいちじくや柿、コスモス、からすうりなど秋がいっぱいでした。さつまいもの畑を見ると葉っぱが青々としていて、つるもあっちこっちへ長く伸びていました。子ども達は明日の収穫に更に期待を持ったようでした。

さつまいものつるを見て、昨年、副園長がさつまいもの茎を使って様々な遊びを教えてくれたことを思い出し、たくさんのつるを持ち帰りました。茎の皮がちぎれないよう、左右を交互にむいていくことで、ネックレスや腕輪が作れます。始めは何度も途中で皮がちぎれていたT君も遊び込んでいくうちに集中して最後まで作ることができるようになりました。又、作るのが楽しかったHちゃんやTちゃんは、作ったネックレスや腕輪を身に付けてみんなに「かわいいね」と声を掛けてもらい、嬉しそうでした。そして、お母さんの分、妹の分、とたくさんネックレスを作って大切に箱に入れてお土産に持ち帰っていました。くま組のSちゃんはちゅうりっぷ組の妹のMちゃんにネックレスや腕輪、冠の飾りを作ってプレゼントして、Mちゃんはまるでお姫様のように飾ってもらってとても嬉しそうにしていました。そこへ、副園長がやって来て、つる遊びだけでなく、つるを使って冠を作ったり、葉っぱに穴を開けてお面にしたり、ススキでお人形を作ったりしてくれました。それを見てくま組のO君は全身につるの飾りをつけて、まるで南の島の子どものようになって喜んでいました。自然物を使っていろいろな遊びが楽しめるよう、遊び方も考えながら保育していきたいと思います。

今日の給食は黒糖パン・豚汁・柿でした。具だくさんの豚汁はあたたかくてとてもおいしかったです。

★アンパンマン列車の報告★

こあら組、年少、ひよこ組の希望者はアンパンマン列車の旅に出掛けました。副園長がJR松山駅で見送ってくれて出発しました。しばらくして、幼稚園の近くの踏切で幼稚園の先生と子ども達が手を振って見送ってくれているのが見えて、列車の中では嬉しくて大騒ぎでした。

アンパンマン列車の中はどこを見渡してもアンパンマン!心ウキウキ♪子ども達も列車の中を行ったり来たりしていました。アンパンマンの曲が流れ、アニメの世界へ入り込んだような気持ちになりました。トロッコ列車とアンパンマンゆうゆうカーとを仲良く交代しながら遊び、列車の旅を楽しんでいました。波方駅に到着し、波方公園までは歩いて、約40分かかりましたが、心地よい秋風が吹く中、田んぼのあぜ道をとても清々しい気持ちで歩いていきました。

波方公園では、ながーいローラー滑り台が大人気!芝生滑り、ターザンレールなど楽しいアスレチック遊具で思い切り体を動かして遊びました。お腹がペコペコになるまで歩いて遊んだので持ってきたお弁当もおやつも帰るころにはからっぽになっていました。坂道もあぜ道もみんなで気持ち良く歩き、アンパンマン列車の旅を存分に楽しんだ遠足でした。

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2015年10月26日 月曜日

戸外遊びが好きな子ども達は、帽子を被るとクツを持って廊下に並んで保育士が出口を開けてくれるのを嬉しそうに待っています。そして、「お待ちどうさまー」と扉を開けると走って外へ出て行き、砂場やすべり台で遊び始めます。

今日は、1歳児のAちゃん・Bちゃん・Eくんは、近くで遊んでいた幼稚園児達がボウルを使って山を作ったり、ままごとをしたりしている姿を見て、自然にそこに加わって一緒に山を作ったり、使っているお皿と似たお皿を持ってきて真似て遊んだりしていました。Eくんは、慣れてくるとまだ歩くことの出来ないCちゃん・Dちゃんの所へ鍋などを持っていってあげていました。落ち葉を使って料理を作り始めるとCちゃん・Dちゃんも興味を持ち、スプーンで砂をすくってみたり手づかみで別のお皿へ移し変えたりして遊び始めました。

また、これまでは砂場で遊ぶことが多かった1歳児でしたが視野が広がり、幼稚園児たちの様々な遊びに興味を持ってやってみようとする姿が見られるようになりました。ロープの付いた登り棒にも興味を持ち長さの違うロープを手に取ろうと下から手を伸ばして届かないので保育士に取ってほしいとねだっていたFくんとGちゃんは、途中で幼稚園児達が台に上がってロープにぶら下がっていることに気がつきました。そこで、FくんとGちゃんも台に上がって自分でロープをつかんだり、届かない時はお姉さんに取ってもらったりして、振って遊んでいました。

これまでは、砂場やすべり台など保育士がさせていた限られた遊びをすることが多かった1歳児でしたが、幼稚園児をと関わっていく中で周りが見えるようになるに従って、興味が広がり小さいながらも自分たちで同じように遊んでみようとする姿が見られるようになりました。遊ぶ環境、異年齢の子どもが沢山いる環境、沢山の援助者がいる環境の中で興味や動き、体験が広がり成長も著しいものがありますがその分、安全面での気配りや注意が必要になってきます。保育園児と幼稚園児の関わりを大切にしながらも幼稚園児の遊びや活動のさまたげにならないことや安全面での配慮等、十分注意していかなけてばと話し合っています。

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