幼稚園の日記(ブログ)

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2015年6月17日 水曜日

子ども達は、「今日は雨が降ってないけん、外で遊べるね♪」と、とても喜んで裸足になって戸外に出ていきました。年長児は、一目散に砂場。年少・年中児は、木工や泥場に行って思い思いに遊んでいました。砂場では、さすが年長児!!掘り進めるのもあっという間で、砂場の全面を使って長くて大きな川が出来ました。遊んでいるうちに掘る子。やかんに何回も水を入れては、流して川を作る子。パイプを持ってきて橋を作る子。とそれぞれが役割分担して、みんなで力を合わせて作るダイナミックな活動が見られました。

 

先日、年長は朝顔の種を植え、芽が出て双葉から今では、大きな葉をつけ始めました。そこで、プランターや花壇に植え替えをしていると、年少児数名が寄って来たので一緒に穴を開けて、一株ずつ植え、優しく土をかけてあげました。植え終わると、「水をあげんといかんね。」と、やかんやお皿や砂場からおもちゃを見つけてきて、水を入れて持ってきてくれました。図書館の下には、木材で枠を作って花壇にして、そこにも朝顔を植えました。水やりの時も、「きれいなお花きれいに咲いてね。」「頑張って大きくなってね。」と言いながら水やりをしている可愛い年少児の姿がとてもほほえましく思えました。

 

年長児は、ポンタ農園にさつまいもの苗を植えに行きました。農園に着くと、田中さんと藤岡さんとメイちゃんが持っていてくれ、田中さんにさつまいもの苗お植え方を聞き、一人二株ずつ植えました。また、秋にはみんなが植えたさつまいもがたくさん掘れるように、子ども達と一緒にさつまいもの生長の様子を見ていきたいと思います。園に帰ると、副園長がいちごの苗から伸びているランナーの話をしてくれました。苗から伸びているつるには、子どもが出来ていて、そこからまた孫が出来ていました。孫の苗からは根っこが出てきて、それを植えると、またいちごができることを話してもらいました。今日植えたさつまいもも同じで、親と子、そして孫があること根っこの生え方もじゃがいもと違い、さつまいもは根っこが横から生えるから、苗は寝かして植えることも話してもらいました。「いちごも、さつまいもも自分達で伸びていって、根っこを生やして、またそこで大きく生長するんだよ。」と話してもらい、「みんなはお母さんにやってもらってないかな?」と聞かれると、「自分で服の準備しよるよ。」「ご飯の準備しよるよ。」と、口々に話していました。楽しいお話を聞いて、また新しいことを学ぶことができて、子ども達も嬉しそうでした。

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