幼稚園の日記(ブログ)

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2015年4月30日 木曜日

すっかり幼稚園生活になじんだ年少児が笑顔で「おはよう!」と挨拶をして門を入ってきました。今日は途中から小雨も降りだしましたが、三つ葉っ子達は関係ないようで、元気いっぱい遊んでいました。戸外で色水遊びをしていたT君は、始めは水を入れないで花を潰していました。「どうして水を入れないの?」と聞くと、「水を入れてからやるとこぼれるから、よく潰してから水を入れるんだよ」という答えが返ってきました。年中組のT君は新任の私よりもずっと色水作りを経験していて、毎日考えたり試したりしながら、様々な経験や気づきが生きていることに改めてすごいなと感じました。

さて、作った色水は子どもたちが自分でビニール袋に入れて輪ゴムで縛り、ヨーヨーのようにして嬉しそうに遊んでいました。そして、「お祭りみたいだね」、「お母さんに見せてあげよう」と話しながら嬉しそうに持ち帰っていました。

 

 

廃材遊びが好きなぺんぎん組の子どもたちですが、今日はSちゃんとMちゃんがぺんぎん組にある人形を見て、「この子達いつも裸のままだね」、「お洋服ないのかな」と話し合っていました。しばらく様子を見ていると、廃材の中に白い布があるのを見つけ、お道具箱の中から政策クレヨンを持ってきて、人形の洋服を作り出したのです。普段何気なく生活している保育質ですが、人形に対しても自分のことのように感じて優しい気持ちを持つことができていることをうれしく思いました。

子どもたちが日々の中で気づいて、いろいろな気持ちが感じられるよう関わっていきたいと思います。

 

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コメント (「優しい気持ち」 ぺんぎん組 重野華 はコメントを受け付けていません)

2015年4月28日 火曜日

昨日もらったミサトっこ草履を、嬉しそうに履いてきた年少さん。歩いていて脱げると、お兄さんに手伝ってもらったり、自分で直したりして一生懸命歩いていました。昨日、色づきかけていた園庭のいちごが、今日真っ赤になっていました。昨日、赤くなりかけになっていることに気付いていた、ひよこ組のK君は、早速赤くなったいちごを副園長に断って採りました。それを見ていたH君が自分が食べるんだと言い合って奪い合いを始めました。すると、K君がH君に「半分こ、半分こ」と言って頭をなでていました。教師が、ひよこ組には他にも2人お友達がいることを伝えると、それをまた半分にしたらいいとK君が言いました。K君は、包丁ままごとが好きで、今日もにんじんをいくつにも切っていました。その中で切って小さくすると数が増えることを学んでいたのです。子ども達の遊びの中での気付きと学びにとても驚きました。他にも、色水コーナーで紫や黄色など、いろいろな花で色水作りをしていました。みんなが作っている時、ひまわり組のH君が洗い桶の水がきれいな水色になっていることに気付いて教師に知らせてくれました。入園して3週間の子ども達。いろいろなことに気付いて教師に知らせてくれています。子ども達とたくさん遊び、いろいろなことに気付き、共に学んでいきたいと思います。

今日は、男の子、女の子に分かれてかけっこをしました。走るのが大好きな子ども達。何回もしていくうちに、走るのがどんどん速くなっています。毎日、本気で走る教師と競争することで年長児の中には、「半ズボン履いてきた!」など、着るもので風邪の抵抗が違うことにも気付いてみられるおうになりました。走るのがどんどん早くなっている子ども達。ついに年長児の中には、教師を負かす子も現れました。教師も負けてはいけない!と必死です。

 

たんぽぽ組では、昼食後ブロックや粘土で遊びました。粘土を長くしてへびにしたり、うどんやパンを作ったりといろいろな物を作っていました。様々な遊びを通して見られる子どもの一日一日の発達の姿に気付き、楽しんでいきたいと思います。

今日は、27年度就園前保育(こあら組)の説明会でした。お部屋で砂遊びをしたり、自動車で遊んだりと楽しんでいました。おやつの煎り玄米もおいしそうに食べていました。帰りに園庭でままごとや積み木遊びをして「帰りたくない」とお母さんを困らせる姿も見られ、嬉しく思いました。就園前保育は、これから随時入会できますのでご紹介お待ちしています。

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コメント (「子ども達の気付き」 たんぽぽ組 中矢麻衣 はコメントを受け付けていません)

2015年4月27日 月曜日

今日も朝からポカポカ陽気で、ぞうりで登園してくる子どもも増え、半袖裸足で戸外で元気いっぱい遊んでいました。テラスでは、気持ち良さそうに泳いでいるこいのぼりを見ながら、年長児が中心となって自分達のこいのぼりを作り始めました。使う材料も様々で、包装紙や広告スーパーの袋等を使って、作り方を考えて周りの友だちとも話し合いながら作っていました。スーパーの袋には、制作クレヨンで色を塗り模様を描く子や、自分を描きこいのぼりに乗っているというイメージで描いている子もいました。その隣では、年少児が作り方を教えてもらいながら小さな可愛いこいのぼりを作っていました。剣を作るところから一人でやりたいと、手伝おうとした教師の手を振り払って、最後まで一人で作る年少児もいました。作ったこいのぼりは、自分で紐をつけて風に吹かれて泳ぐのを見て、とても嬉しそうでした。

 

一方、鉄棒の所では、年長組の子ども達が数人なんとか逆上がりが出来るようになりたいと、柱に足を掛けて腕の力で回ったり、踏み台を使ってやり方を教師に教えてもらいながら何度も挑戦していました。

あそびのへやでは、今日から『スポーツチャンバラ』が始まり、護身術やチャンバラを使った動きを教わりました。初めての動きがたくさんあり、どの子も集中して参加し、剣を使った動きではとても真剣に動いていました。

今日の手作り給食は、『具だくさん味噌汁』で、お腹が空かないようにパンの他に、初めてバナナが一人一本つきました。みんなペロリと食べ、おかわりもたくさんしました。

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コメント (「こいのぼりがたくさん泳いでいたよ」  くま組 井上沙紀 はコメントを受け付けていません)

2015年4月26日 日曜日

ぴよぴよの幼児達は手遊びや歌が大好きです。今日もAちゃんがふと手を叩きながら「ハッピーバースデートゥーユー」と歌い始めました。すると近くにいたBちゃん、Cちゃんも一緒になって歌い始めました。みんなと歌っているうちにAちゃんはますます笑顔になり、何度も何度も歌っていました。また、園庭で幼稚園児が元気いっぱい踊っている「エビカニクス」の踊りをじっと見ていたかと思うと、徐々に手が、足が、身体が動き始めます。Dくんはカニのポーズがてとも上手で指を2本立ててリズムに合わせながら得意気にポーズを決めていました。

また、午睡の後まだ眠たそうな表情をしながらも、自分のタオルケットを持って遊ぎ室へ移動しようと準備しているところに副園長が通りかかると何か楽しいことをしてくれるに違いないとニコニコ笑いながら集まってきました。それを察して副園長が「笑いましょうワッ八ッ八ッ」とうたってくれると眠たくて泣いていたEくんもにっこりと笑っていました。そして怒った顔、泣いた顔も歌に合わせてとても楽しそうにみんなでしていました。事務所に出入りする幼稚園の先生たちや外部からのお客さんまで様々な人から声をかけてもらう保育園児達は大変人なつっこく、笑顔いっぱいです。自然に触れ、物に触れ、そして沢山の人々に触れ、幼児達は育っています。

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コメント (「歌は楽しいな」  ぴよぴよ 古江由貴奈 はコメントを受け付けていません)

2015年4月25日 土曜日

今日は入園、進級をして初めての参観日がありました。朝から子ども達はお家の人が来てくれるということで「今日はお母さんが来てくれるんよね」「一緒にダンスするんよね」と嬉しそうに話していました。園庭では、新しく購入したスタンド型の玉入れの道具を副園長が台の上に置いて、離れたところに積み木をセットしました。そして、その積み木の上に上がって玉を一つポーンと投げてかごに入れると、それを見ていたひまわり組のM君が同じように積み木に上がって玉をポーンと投げると、お見事!!上手にカゴの中に入ると飛び上がって喜んでいました。

後援会総会後は、各クラスに分かれて親子ダンスを踊ったり、お土産袋に絵を描いたりして楽しみました。年少の踊りは親子のふれあいがたくさんある曲になっているので、力持ちのお父さんが力一杯子ども達をふりまわして踊ってくれてみんな笑顔でキャーキャーと嬉しそうに声をあげていました。

年中のクラスでは保護者と子どもが同じ方向を向いて踊るので、元気な掛け声も一緒に出そうと声を掛けると、子ども達と競い合うように声を出して踊ってくださっていました。

年長のクラスでは保護者が今年の踊りはちょっぴり難しいと副園長から前もって聞かされていたことで、本気になって踊ったり、掛け声を掛けたり真剣に向き合ってくださったので子ども達も保護者の手本になって得意げに踊っていました。

ミニ運動会のおみやげ袋に絵を描く時は、新しい「せいさくクレヨン」を使用する所を初めて見てもらい、これは「魔法のクレヨンで何でも描けるんだよ」とクレヨンの話で盛り上がりながら、楽しそうに描いていました。次は、ミニ運動会で子ども達が楽しんで活動している姿をぜひ見てもらいたいと思います。

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コメント (「初めての参観日」 ひつじ組 神岡会里 はコメントを受け付けていません)

2015年4月24日 金曜日

今日も初夏の季節を感じる良い天気で朝から戸外で遊ぶ子ども達にはベストや体操服の上着を脱いで遊ぶように声をかけていきました。

そろそろ冷たい水も気持ちよくなってきたのか裸足になって遊ぶ子どもが多くなり、色水遊びや砂場で雨どいに水を流したり水を溜めて池を作ったりしていました。又、スコップで砂を掘り集めて大きな山を作ると大きなやかんで何度も水を運んできて山にかけて水が山肌を滑り落ちるのを楽しんでいました。

するとそこへ副園長が来て「今朝、面白いことがあったんだよ!」と話してくれました。今朝、砂場を掘りおこした時に新任の教師が耕すつもりで付けた※の跡が縦横に並んでいるのを見つけたちゅうりっぷ組の子が「どうしてこんなになっとん?」「だれがしたん?」と不思議そうに言ってきました。そして砂遊びをしようと手にしていたシャベルとバケツを使わずに返してどこかへ行ってしまったのです。次にやって来たさくら組の子は砂場を覗いた後周りを一周して去って行きました。

その後ぴよちゃんがやって来ると何も気にせずさっさと砂場に入り遊び始め、その後は次々園児たちも入って遊びダイナミックな山や川作りへと発展していったといういきさつがありました。

朝一番の砂場はちょっとしたミステリーゾーンのような・・・いつも砂場と様子が違っていてそのことに気づいた3歳児、そしてその後も幼稚園児は何となくその場に足を踏み入れなかったということが保育園児との差を感じるところでした。そして砂場を掘りおこした時に何気なくつけたミステリーゾーンを見た幼稚園児と1,2歳児の発達の姿を知ることになりました。朝からずっとその場を観察しながら子どもの行動の色々な面白い所を見ることが出来、それを他の教師達とも話題にして保育がますます楽しくなりました。

又、今日は全クラス子ども達と教師が本気かけっこ競争をしました。日頃元気いっぱい走り回っている子ども達のスピードはあなどれません。教師がおもいっきり走らないと追い越されてしまうので精いっぱい走りきりました。年少の担任は振り返って子ども達を迎えるゆとりが少しだけありますが年中、年長児には本気を出さないと負けてしまいそうでした。担任と本気で競争して子ども達の顔はすがすがしさにあふれていました。

踊りも日ごとに盛り上がりつつあります。明日は保護者の方々と子ども達と一緒に踊って楽しみたいと思います。

 

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コメント (「ミステリーゾーン」  ひまわり組  日野美雪 はコメントを受け付けていません)

2015年4月23日 木曜日

日中の気温が上がり、半袖、半ズボン、草履や裸足になって遊ぶ子どもが増えてきました。年長児は「今日は暑いけんベストを脱ぐ。」「お母さんと話して半ズボンにした。」と自分の衣服の調節をする姿が見られます。

園庭では、昨日に引き続き玉入れの環境が出ていました。しかし、子ども達はバスで登園するとすぐに「昨日と違う!」と玉入れのかごが違うことに気付いていました。そして、所持品の始末をすぐに終わらせて、玉入れに加わっていました。3つのかごは高さが違っていたり、斜めになっていたり、それぞれが違っていました。子どもによって狙うところも様々で、コツをつかんでいる年長のA君は、投げる角度も考え、何個も入れていました。

年長児は進級してこれまで、踊りの手本をしたり、年少さんの世話をしたり、今日もお母さんお父さん役として年少さんと親子遊びをしました。まだまだ思うように動いてくれない年少さんに声を掛けたり手を引いたり、何とかしようとする年長児の姿に微笑ましく思うことがありました。

今日、片づけをした後、年長はかけっこをしました。ここでもただのかけっこではなく、誕生月で走りました。教師も自分の誕生月に入り、中には本気で走り本気で子どもに負けてしまう先生も…。かけっこの練習ではなく遊びとして、そして、その中で頭も体もたくさん使って楽しみました。これからも心や体が自然に育つような様々な遊びを考えていきたいと思います。

 

そして、かけっこ後に副園長が話をしてくれました。片づけや準備、集まったり並んだりテキパキ早くすれば楽しいことが沢山できる事や、「自分の体の中にも時計があって、朝 早起きをして太陽にあたると時計が進み、たくさん遊んだり、お腹が減ったよーと知らせてくれたりするんだよ。」と話してくれました。その後の昼食の片づけでは張り切って机の片づけや掃除をしていた子ども達ですが、これからは子ども達と時間を決めて、子ども達が自分で気づいて活動を進めていけるようにしたいと思います。

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コメント (「何でも自分たちで頑張るぞー!」   きりん組 河野拓成 はコメントを受け付けていません)