幼稚園の日記(ブログ)

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2015年2月18日 水曜日

昨日、久万スキーランドへ雪遊びへ行った年長さんから雪のお土産がありました。雪を見た子ども達は、「やったー!雪だるま作ろう!」と大喜びで触っていました。年中組の子ども達は、アナと雪の女王の歌を口ずさみながら友達と雪を固めると「アナと雪の女王に出てくる雪だるまのオラフにしよう!」とままごとコーナーからにんじんを持って来て顔を作っていました。その様子を見ていた年少組のY君は、手のひらで雪を固めると、近くにあったにんじんを同じように鼻にさし、黄色の花を飾って小さい雪だるまを作っていました。「目は・・・」と言いながら目にする物を探したり、鼻のにんじんがなかなかささらないのを一生懸命さしている姿がとても可愛かったです。年少児の中には、雪の塊を積み上げていたり、塊を手のひらにのせて溶ける様子を見たりしていろいろな方法で遊んでいました。ひよこ組のH君は、手のひらでコロコロと転がすと、つるつるになることに気付き、完成した団子の氷を「持って帰る!」と言ってきました。教師は、「お家の氷は、どこにあるかなー?」とH君に尋ねると「冷蔵庫!」と答えました。そこで、子ども達が考えた涼しい所に置くことにしました。H君が帰る時に見に行ってみると氷は、水になっていました。「なくなっとる」「氷になっとる」とワイワイ騒いでいると副園長が来て「魔法使いが魔法をかけたのかな?」と声をかけてくれ、みんなの目が真ん丸になりました。H君は、驚きながらも大切に持ち帰っていました。雪遊びの日、欠席していた年長児も雪の塊を作ってお花をのせ、お寿司を作ったり、シートの上に平らに伸ばして形を作ったりして遊んでいました。未就園児達も「氷冷た-い!」と言って大喜びでした。

戸外では、年少組でしっぽ取りゲームをしました。いつもは、コース別ですることが多いのですが、今日は、2つのコースで行いました。子ども達は、帽子を取る気満々で相手クラスの帽子を見つけると一生懸命走って取っていました。その後は、戸外でお弁当を食べました。天気もよく「暖かいね」と言いながらおいしそうに食べていました。

ひつじ組は、初めての施設訪問で歩風里に行きました。他の年中クラスが行くたびに「ひつじ組も早く行きたい」と張り切っていました。前回、他の年中クラスが行った時に、副園長が「この子達を一年かけて育てて下さい」と言ってくれていたことで歩風里の方も温かく迎えて盛り上げて下さいました。ひつじ組の訪問で今年度3学期引き継いだ年中全クラス、訪問が終わりました。次は、年長になって訪問することを期待している子ども達です。これからもお年寄りとの交流を通して優しい気持ち、思いやりの気持ちが育つようにしていきたいと思います。

 

 

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