幼稚園の日記(ブログ)

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2014年12月28日 日曜日

自分でできることが増え、お手伝いや友達の世話をすることが楽しくなってきている1歳児達は、手伝えることを見つけると自分から進んでしてくれます。

1歳児のAちゃん・Bくんは、自分の荷物の片づけが終わると、まだ片づけている友達の所へ移動して手伝ってあげます。バックの中から所持品を出すのを手伝ったり、給食のケースを用意してあげたりと、保育士が声をかける前に楽しそうに手伝っています。そして、片づけが終わるとそれぞれが好きな遊びを始めます。

1歳児のCちゃん・Dちゃん・Eくんは、お気に入りのぬいぐるみを見つけると、一つ一つ大切そうに運び、畳やソファーの上に並べて寝かし始めました。バンダナを布団にすると、ぬいぐるみ達に優しくかけてあげ、トントンと寝かしつけます。その姿を見ると、別の遊びをしていた幼児達もぬいぐるみを用意して、自分の好きな所に寝かして世話を始めました。寝かしつけるだけでなく、ぬいぐるみを抱っこする姿など普段、自分がしてもらっている事やお友達がしてもらっている様子をしっかりと観察しているからだと思いました。また、初めはあまり興味を持っていなかった1歳児のFちゃんも遊んでいる様子を見ていくうちに、遊び方をしっかりと覚えて遊ぶことができるようになってきています。

1・2歳児は見るものすること、全てををしっかりと見ていて、覚え自分の生活に取り入れる能力を持っていることを改めて感じました。

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コメント (「お手伝いするよ」   ぴよぴよ 松浦万実 はコメントを受け付けていません)

2014年12月22日 月曜日

 今日は2学期の終園式でした。実は先週の金曜日のもちつきで鏡餅を作っていたので副園長にお話をしてもらいました。鏡餅は「お米や野菜がたくさん採れますように」という願いを込めて飾るということや、しめ飾りは「家に来てくれた神様が出ていかないように帰らないでね」と飾るんだということを教えてもらい、子ども達はお部屋に帰ってからもそのことをよく覚えていました。そしてカレンダーを使って冬休み中のお話もしてもらいました。年末はおうちの人も忙しくなる時だから冬休みの間にみんながおうちの人のお手伝いをしてお兄さん・お姉さんになれるように約束できるかな?と話してもらうと「うん!大丈夫!」と大きな声が返ってきました。冬休みが終わって子ども達はどんな顔をして登園して来るのか今から待ち遠しいなと思いました。

      

 お部屋に帰ってからはみんなが作った干し柿を食べました。干し柿は冬の寒い時期に食べると元気になるということを副園長から聞いていた子ども達は「これ食べて元気になるー」「おひさまパワーを浴びて甘くて栄養たっぷりなんよね」と話しながらおいしそうに食べていました。

  

 昨日は保護者のみなさんに来ていただいて大掃除をしてもらって幼稚園がきれいになったことを伝えると「お部屋も大掃除せんといかんよね」とA君が言い出し、お部屋の掃除が始まりました。息でハーハーしながら新聞紙で窓をふいたり、そうきんでロッカーや画板をふいたりしてお部屋もきれいになりました。これでみんなも安心してお正月を迎えることができます。

    

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コメント (「お兄さん・お姉さんになれるかな?」 くじら組 神岡会里 はコメントを受け付けていません)

2014年12月21日 日曜日

 登園してきた2歳児が遊戯室へ移動すると、1歳児たちも排泄を済ませると2歳児が過ごす遊戯室へ行きます。1歳児も遊戯室で遊ぶのが日課になり、当たり前のようになり夢中になって遊んでいます。

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 そんな中2歳児のAちゃんがチラシを1枚手に取ると、自分の思うままにちぎりました。そして廃材ボックスの中から救急バンの箱を見つけてきてちぎったチラシをカットバンの箱の中に入れました。そして2歳児のBくんがころんだ姿を見て、優しくそのカットバンをはってあげました。次に保育士のところにやって来て「先生も痛いところないですか?」と聞いてきました。保育士が「○○ちゃん!先生指が痛いんよ。」と答えると、指に巻いてくれました。「巻くだけだととれてしまうね?。」というと、Aちゃんはセロハンテープでつけることを思いつきました。それが楽しくて、他の友だちにも痛いところを聞きながら貼ってあげていました。

1歳児のBちゃんは2歳児と同じようにチラシを少しずつちぎっていましたが、ヤクルトの容器を見つけてきてそれをつめこんでいました。ちぎって入れ、ちぎっては入れを繰り返していくうちにそれはジュースになりました。1つできる度に保育士に「どうぞ」と持って来て保育士がおいしそうに飲むのを見て、Bちゃんは満足そうでした。「おかわりください!」というと「はい!」と元気に答え、もう1つ持ってきました。他の1歳児たちも真似をしてチラシをちぎり、ちぎれる瞬間のびりびりと音が出るのを楽しんでいました。

 日々遊びのなかで様々なことに気づき、試し、感じ知恵となり、生きる力の根っ子になるのだと改めて感じました。

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コメント (「びりびりぺったん楽しいね♪」  ぴよぴよ  山岡愛悠 はコメントを受け付けていません)

2014年12月21日 日曜日

今日は、各クラスの役員さんとお手伝いの保護者の方に集まってもらい、幼稚園の大掃除を行いました。色々な所に気付いて頂いて、大変助かりました。これで、きれいな園舎でお正月を迎えることができます。

本日は、ありがとうございました。

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コメント (「お手伝いありがとうございました」 教職員一同 はコメントを受け付けていません)

2014年12月19日 金曜日

登園してきた子ども達は、おもちつきの準備をする様子や、役員さん方がおみやげのおもちを丸めているところを興味津々で見ながらお部屋へ入って行きました。そして年少・ひよこ組はスモックを年中・年長組はエプロンと三角巾を付けておもちつきの準備をしました。お手伝いのおじさんたちがついているのを見ながら「ぺったんこ、ぺったんこ」とおもちをつく真似をしながら子ども達は応援していました。次は「頑張れ頑張れ」と応援していた子ども達がおもちをつく番です。初めてきねを持った年少児は「ぺったんこ、ぺったんこ」と歌ったり「1・2・3・」と数をかぞえたりしながら楽しそうについていました。経験のある年長児は力強く「ペッタンペッタン」とリズムよくついていました。

おもちを丸める時は、泥団子を作るように丸めることを伝えると手の平でころころと得意気に転がしていました。おもちを丸めた後Kちゃんは「もにゅもにゅしてた」と触った感触を嬉しそうに教えてくれました。また、Eちゃんは「やわらかいね。きな粉美味しそう。早く食べたいな」と目をキラキラ輝かせながら丸めていました。

そして子ども達が心待ちにしていた手作り給食は「お雑煮、切り干し大根、干し柿、あんころもち、さつまいももち、よもぎもち、みかん」でした。副園長が心をこめて作ってくれたあんころもちは子ども達に大人気で一番に食べる子がたくさんいました。おかわりがあると放送が流れるとさくら組のお部屋でも「食べたい」という声がたくさん聞かれておかわりを喜んでしていました。また以前みんなで作った干し柿もお皿に並ぶと「甘くなってるかな?」と一口食べたR君。「美味しかった。甘くなってた」とぺろりとたいらげていました。今日の給食の中では子ども達のために・・・と副園長がたくさん心をこめて日頃食べられないあろうあんころもちを作ってくれるなど配慮してくれました。実は今日のおみやげのおもちが小さかったのは教師の失敗でもち米の量が足りなくなってしまったのでした。落ち込む教師知り目に副園長は子ども達に教師の失敗で物足りない思いをさせたくないと急遽洗っていないもち米を使ってあんころもちを作ってくれたのでした。とっさに教師の失敗をフォローして「失敗は成功のもとー」と胸を張っている副園長には感謝し、見習いたいと思ってます。

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コメント (「ころころぺったん」  さくら組 古江由貴奈 はコメントを受け付けていません)

2014年12月18日 木曜日

 

登園する中でチラチラ降ってきた雪に気づいた子ども達は「たくさん積もって雪だるま作れんかな。」「雪がもっと降ったら良いのにな。」と昨日に続き少しの雪を楽しんでいました。

そして、今日は西消防署から消防士さんが消防自動車に乗ってきて下さって避難訓練を見て下さいました。消防士さんの姿が見えると、子ども達はいつも以上に緊張した表情で訓練に参加していました。毎月訓練をしていることで防災頭巾のかぶり方やだんご虫になって机に隠れることは、どの学年も上手になり、自分たちで行動することができていました。

地震がおさまり、「調理室から出火しました。避難してください。」の放送と共にそれぞれの避難経路から素早く避難していきました。避難して集まるとその様子を見て下さった消防士さんから話をして頂きました。「今日は、ほとんどの友達は上手に避難する事ができていましたが、中に避難している時に喋ってしまっていた友達がいたね。次にする時にはもっと上手になって下さい。」と話してもらい、その後「(お)押さない、(か)駆けない、(し)しゃべらない」と「お・か・し」の合言葉を教えて頂きました。それともう一つ子どもだけで火遊びをしない、ライターやマッチを触らないという約束をしました。

そして、次は先生たちの初期消火の訓練です。新採の先生を中心に消火器の使い方を教わり、子ども達の「頑張れ―。」の応援を受けながら消火をしました。

今回、消防士さんから「この場を借りて自分たちの訓練をさせてもらえませんか。」と嬉しい提案がありました。2階にとり残された教師を救助するということで水木先生が2階のテラスから「助けてー。」と手を振り救助が始まりました。始まると同時に機敏な動きで消防車から梯子を取出し、2階のテラスにかけると、あっという間に3人の消防士さんが2階のテラスに上がり、水木先生を救出しました。子ども達も本気で水木先生を心配し、「大丈夫?」「水木先生頑張れー。」と大きな声で応援していました。そしてびっくりしたのはその後!!消防士さんが気を失った要救助者となり、ロープで吊るされて下まで救助されるところを見せてもらいました。救助している消防士さんを、目をキラキラさせて見ていた子ども達の夢は「消防士さん!!」という言葉を聞いて子どもたちなりに感動したのだろうと話し合いました。

 

その後、消防士さんと写真を撮ったり、消防車の見学をして質問したりしました。今年は例年以上に質問が多かったのも興味関心を持った子が多かったからだと思います。子ども達に夢を与えて下さった消防士さんありがとうございました。

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コメント (「大きくなったら消防士さんになる!!」  ひつじ組 河野拓成 はコメントを受け付けていません)

2014年12月17日 水曜日

今日は暴風警報が出ていたのですが雪も降っていなくて園バスの送迎ができるということで、自由登園になりました。登園してきた子ども達は昨日お楽しみ会でサンタさんからもらったカルタでお父さんやお母さんと一緒に遊んだことなどを沢山話してくれました。ひよこ組のk君はお家からサンタさんに手紙を書いて来ていました。それを見たひよこ組の子ども達もそれぞれがサンタさんに手紙を書きました。教師が「どこにおいたらサンタさん見えるかな?」と声をかけると「サンタさんは空を飛んでいるからここだったら見える!」と自分達で考えてテラスの柱に貼ることにしました。そして、サンタさんに聞こえるようにみんなで「サンタさんありがとう!」と大きな声で呼んでいました。そして耳をすませてサンタさんからの返事が返ってこないかなと聞いている子もいました。風で木が揺れていると「あそこにサンタさんがいるかもしれない!」と大騒ぎをしていてとても可愛いひよこ組さんでした。

たんぽぽ組では壁面に雪だるまをつくりました。みんなそれぞれ個性のある可愛い雪だるまを描き、ハサミで上手に切ることができていました。包装紙で雪だるまの帽子や手を作って自分なりの雪だるまが完成しました。中には、マフラーをつけている雪だるまもあり、子ども達なりに考えて工夫して作ることができていました。

お昼にはお家から持ってきたお弁当を友達と見せ合いながら楽しく頂きました。週1回の家庭からのお弁当は子ども達はとても自慢で嬉しいのです。その後みんなでクラスにサンタさんからもらったカルタで遊びました。教師が遊び方を教えるとお家でお父さんやお母さんと遊んだ子は「お家でもしたけんわかるよ。」とはりきっていました。幼稚園では手は膝に置いて、ルールとして最後まで読み終わってから取るようにすることを伝えると、みんなしっかり手を膝に置いて、集中して聞く姿がみられました。子ども達が一生懸命聞いている姿や取ろうとしている姿はとても可愛かったです。字が読める子もたくさんいてとても驚きました。これから、カルタ遊びなど伝統的な遊びを楽しんですることができるように教師も一緒に楽しみながら関わっていきたいと思います。

 

 

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コメント (「カルタで遊んだよ♪」                たんぽぽ組 今川未貴 はコメントを受け付けていません)