幼稚園の日記(ブログ)

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2014年10月13日 月曜日

入園当初は涙が出ることが多かった幼児たちも自分より小さいお友達の世話をしたり、泣いている子を見るとそっと頭をなでてあげたりする姿が見られます。保育園生活に慣れてお兄さん・お姉さんになった姿を見ると、大きな成長を感じます。

運動会の競技「ぼうけんだいすき」でも使用する『キュービックハイハイ』という大きなすべり台を副園長が用意してくれると、ぴよぴよの幼児たちはすぐに見つけて興味津々です。2歳児のAくんはさっそく段から登り始めました。1回すべってみると、面白くて何回も登ってはすべることを繰り返していました。そして、頂上に立つと満足そうな表情をしていました。

今まで他の玩具で集中して遊んでいた1歳児のBちゃんはAくんの楽しそうにすべる姿を見て、すぐにすべり台のところへ行き同じように繰り返しすべって楽しんでいました。次第に、『キュービックハイハイ』の周りには1歳児たちも集まってきました。2歳児のCくんは、始めはおしりをつけてすべっていましたが面白いすべり方はないかと考えると、頭から腹ばいになってすべり始めました。

1歳児のDくんもCくんに続くと腹ばいになってすべろうとしていました。始めは反対から登ろうとしていましたが、保育士が「階段からね」と声をかけると階段の方にすぐに行き、みんなと同じようにすべることができました。

片付けの時間になり保育士が畳んで片付けようとすると、お手伝い好きの2歳児のEくんが先頭に立ち、「わっしょい!」と声をかけながら保育士と一緒に運んでくれました。Eくんの「わっしょい!」という大きな声に、他の幼児たちもつられて集まってきました。一人の幼児が始めると、次々にまねっこをして「わっしょい!」とかけ声をかけながら運びます。大きなすべり台を小さな手でしっかりと握り、みんなで元の場所に片付けることができました。

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