幼稚園の日記（ブログ）

2014年7月3日 木曜日

このところ天気の良い日が続き、一週間ぶりにまとまった雨が降りました。始まったばかりのプールも今日はちょっとお休みです。

しかし、雨の日も楽しめるのが三葉っ子、透明の傘をさして園舎から図書室下のままごと、泥団子作りの所まで往復していました。そして今日も雨どいから落ちる大量の雨を傘で受けて、流れたりはじいたりする様子をじっと見ていました。

さて、今日は青コースがコスモシアターに行く日で前日子ども達に話をすると「早くいきたーい。」「映画みたいなんよね。」と期待に胸を膨らませながら登園してきました。コミセンのこども館は今日催しがあり、遊具で遊ぶ時間は取れませんでしたが子ども達はバスを降りるとまっすぐこども館目指して入っていきコスモシアターの入り口まで入ると薄暗い雰囲気にワクワクした様子でした。

皆がそろったところでコスモシアターの職員の方が館内の案内をしてくださり「入り口が狭くなっていて階段を上がるので気を付けてください。」と話してくれました。そして副園長が「暗くなっても大丈夫、先生がそばにいるからね。」と声をかけると初めて行った年少児も誰一人泣くこともなく嬉しそうに上を見上げていました。いよいよ始まって上映されたのは「くまさんの星」というお話だったのですが途中ところどころ歌を一緒にうたったり手拍子が始まったりして楽しんで観ていました。又、話の中で「大きさが変わる月の形が何に見えるかな？」というクイズには「バナナ・スイカ・卵だ！」などと答えていました。星の映像が回転している時にはまるで自分が回っているように感じて大きな月がせまってくると「わーぶつかる！」と言っておもわず手で顔を覆う姿もみられ星の世界に入り込んでいる様子がうかがえました。

プラネタリウムはこれから星がきれいに見える夏の夜空に関心をもち、七夕のお話や星にまつわる神話など子どもの空想の世界が広がるきっかけにもなると思いました。プラネタリウムを観た後は２階の出口広場にブルーシートを敷いて皆で食事をしました。園外に出かけて食べるのもまた園内とは違った雰囲気を味わったり、他の人へのマナーをも教わったりよい経験になりました。

今日の赤コースの手作り給食はハンバーグ・コーンサラダ・じゃがいも、玉ねぎ、なすのカレー炒め・りんごでした。「お子様ランチみたーい！」と言って大喜びで食べていました。