幼稚園の日記(ブログ)

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2014年3月6日 木曜日

 

外で遊んでいると、空を指さして何かを見ている年少さんがいました。近づいてみると「見て見て!飛行機が幼稚園に入ってる。」と教えてくれました。目線を合わせてみると飛行機雲が幼稚園の塔まで伸びて、本当に飛行機が塔に飛び込んでいるように見えました。そのことを周りの友達や教師に教えてあげていたAちゃんは、しばらくその空を見上げていました。そして、今度は「あれ?うごいてる?」と飛行機雲が動いていることに気が付きました。すると一緒に見ていた年長児のY君が「空には風が吹きよんよ。」と教えてあげていました。今日の空にはいろいろな形の雲があり、子どもたちはもくもく雲、魚雲、にじ雲、透明雲と命名していました。そして、飛行機雲は子どもたちの期待通り形を崩すことなく、幼稚園の上から砂場の上まで動いたのでした。

今日、年長児は、卒園記念樹を植えました。愛媛県法人会連合会の方から幼稚園に贈られたかしの木(どんぐり)、やまもも、さざんかの木、計6本の木です。土と肥料を混ぜる所から子どもたちも参加し、砂場のスコップを使ってまぜあわせていきました。その土を盛った盛土の両側に竹を3本ずつ売っていきました。あまり見たことのないことに子どもたちは「あのたけなに?」と気にしていました。答えは植えた後にわかりました。子どもたちが交代で植えた木と木の間にわらを沢山かけていきました。「布団みたい。」とこれも子ども達が代わる代わる何束ものわらを縦横に重ねていきました。わらを置いた後に竹の登場です。ふかふかにしたわらをおさえる為に縄を両側の竹に交互に渡していってわらが飛ばないようにする為です。気になっていた子ども達は「わー、なるほど!」と感心していました。

植えた後記念撮影をしました。副園長から「同窓会や卒業おめでとうかいに来た時にはみてね。」「みんなが20歳になった時には大きくなってるよみんなで集まれると良いね。」と言ってもらいました。「20歳と言ったら成人式の時や。大人になって集まろう。」と盛り上がり、忘れないようにアルバムにも写真を貼ることにしました。卒園に向けてまた一つ楽しみが増えました。

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