幼稚園の日記(ブログ)

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2013年12月9日 月曜日

 先週、真っ黄色に色付いていたイチョウが、今日はたくさん散っていました。そんなたくさんのイチョウをみつけたひつじ組の子ども達は、一輪車にいっぱい積んでアスレチックの所へ運んでいました。そこでは女の子達がイチョウを使ってお料理をしたり、男の子達がイチョウを空に舞い上げて遊んだりしていました。「クリスマスパーティーをしよう!」とSちゃんが言うと、何人も集まってパーティーごっこが始まりました。クリスマスが近付くにつれて、子ども達の期待も膨らんでいる様子が感じられます。

         

 年中組では、明日のこあら保育のお楽しみ会の準備をしました。11月にスーパーのお買い物体験で年長児に手を引いてもらったり、色々と教えてもらったりした年中児は、「今度は私達がこあら組さんのお世話をしてあげるんだ。」とやる気満々です。先週から作ってきた飾りを会議室に飾ったり、教師や友達と協力して給食用の机と椅子を運んだりしました。「1つの机に6個の椅子を置いてね。」という教師の言葉に、1つずつしっかりと数えて用意している姿を見て、子ども達の成長を感じました。年中の子ども達が用意した空間で、こあら組の子ども達が楽しく過ごしてくれると思うと嬉しくなります。

         

 今朝、ぺんぎん組のNくんとIくんが登園して来ると、「先生!お願いがあるんよ!」と言ってきました。NくんとIくんのお願いとは、「干し柿を触らせてほしい!」というものでした。軒下に吊るしてある干し柿は、子ども達の手の届かない位置にあったので、高い台を運んできて干し柿を触ってみました。すると、NくんもIくんも、「柔らかくなっとる!」と驚いていました。干し柿作りをしてから2週間、干し柿は太陽のパワーを浴びておいしくなっていきます。子ども達は、「干し柿をもみもみして、甘くするんよ!」と甘い干し柿になるように手を加えていました。

                 

 今日は、牛乳をたっぷり使ったかぼちゃスープが給食に出ました。お鍋の蓋を開けるとスープの中には小さく切ったパンが入っていて、子ども達からは一斉に「おいしそー!」という声が上がりました。スープの食べ方は子ども達によって様々で、1番多い食べ方がパンをスープに浸して食べる方法です。子ども達に勧められて私もしてみると、パンの中にしみ込んだスープが口の中でじわーっと広がって、とてもまろやかでおいしかったのです。たっぷりの牛乳を使ったかぼちゃスープは、子ども達の冷えた体をほっと温めてくれる優しい味のスープでした。

                

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