幼稚園の日記(ブログ)

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2013年9月30日 月曜日

 先週の金曜日に幼稚園で育てていた稲を食べてやろうと狙っているカラスやスズメから稲を守ろうと年長児が知恵を働かせていました。すると、今日その稲の様子を見てもっと食べられないように守るためにはトマトのリリコを守った時のように、あみをかぶせればいいということを思いつきました。「あっちを持って」、「こっちを引っ張って」と言いながら、みんなで力を合わせてかぶせ終わると「これで大丈夫やね」と顔を見合わせていました。

  

 今、運動会に向けて練習を頑張っている年長児達が鼓笛隊の練習の時に初めて帽子をかぶって演技をしました。ポンポン・旗はベレー帽、太鼓や指揮者たちは赤と青のとんがり帽子、鍵盤ハーモニカは赤い帽子をかぶると、隣に並ぶ友達の姿を見て「その帽子すごく似合ってるよ」、「〇〇君も似合ってるよ」と嬉しそうに褒め合っていました。気持ちが高まった子ども達は、表情が変わり同じパートの子と元気良く踊ったり、音楽をしっかりと聞いて演奏したりして心を一つに頑張ろうと演技に集中していました。

    

 また、今日は秋の運動会の案内状を持ち帰りました。子ども達は案内状を広げて自分が描いた絵を見せ合ったり、プログラムを見て自分が出る競技やお父さんお母さんが座る座席を確認したりして嬉しそうに話していました。当日に向けて、日々の保育を大切に過ごしていきたいと思います。

  

 今日の給食はあったかいコーンスープにみたらし団子、胚芽パンでした。子ども達が大好きなコーンスープはあっという間におかわりもなくなってしまいました。10月から水曜日はお弁当と希望給食になり、金曜日が手作り給食となります。

    

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コメント (「運動会まであと8日!」 くま組 神岡会里 はコメントを受け付けていません)

2013年9月29日 日曜日

夕方幼児達の大好きなNHKのテレビの「いないいないばあ!」を見て真似をしていた時に、ふとAくんが友達の後ろにひっついて、「ガッチャン合体」と言いました。それを見ていたBちゃんもにっこり笑うとAくんの後ろにくっつきました。近くで遊んでいた幼児達に「何かできたよ」と言うと、幼児達がつながって長い列車が出来ました。一人ひとりが笑顔いっぱいのぴよぴよちゃんです。最初はくっついただけの列車ごっこですが、保育士が声をかけると、「出発」と動き出したAくんとCちゃん。Aくんはどんどん楽しくなって「ガタンゴトン、シュッシュッ」と言いながらにこにこです。それを見ていたDちゃんとEちゃんはくっついたまましばらく見て転ばないようにゆっくりすすみ始めました。

列車ごっこがどんどん楽しくなってきたAくんは、1つ年下のFくんを見つけると「つかまえた」とつながっていき、ゆっくり歩き始めました。Fくんも嬉しそうに一緒に歩き始めました。友達と手をつないでお散歩するのが大好きなAくんはとても嬉しそうに列車ごっこをしました。ぴよぴよの中でも、子ども達同士の関わりが少しずつ持てるようになり、一緒に遊ぶ楽しさを知らせ見守っていきたいと思います。

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コメント (「列車ごっこをしたよ」  ぴよぴよ 古江由貴奈 はコメントを受け付けていません)

2013年9月27日 金曜日

今日も空は透き通った青空で、とても涼しい朝でした。幼稚園で育てていた稲の穂が垂れ下がり、とても美味しそうなお米になっています。その稲を食べてやろうと狙っているカラスやスズメに食べられないようにと、今日は子ども達と、「稲を守ろう大作戦」をしました。まずは、どうすれば稲を守ることができるか。ということで、年長児のY君がカラスに食べられないように他の美味しそうな食べ物を置いておくといいのではと、ままごとコーナーに行き梨を見つけると半分に切ってお皿に入れ、置く場所を考え始めました。カラスがとまりそうな木に置いてみたり、門の所や、稲の前に置いてみたりと、どこがいいのかな?と友だちと話し合いながらエサの置く場所を考えていました。話し合った結果門の所と稲の前にエサを置くと、「よし!これでカラスにも蟻にもたべられんやろ!」と胸を張って言っていました。テラスでは、年長児がかかしを作っていました。去年、一昨年と経験をしていた年長児が中心となって必要な材料を集めてくると、手際よく作り始めました。雨が降っても濡れないようにと、ビニール袋で顔を作り服は雨具にしました。するとY児が「暑いけん、日傘がいるよ。」と廃材で作ってくれました。お互いのが出来ると、稲の前に置いてみることにしました。しかし、土が固くてなかなか竹がささりません。そこで、K児が水を入れると土が柔らかくなることを思い出し、水を持ってきて土を柔らかくしてから土にさしていきました。それを見ていた年少・年中児もそれぞれが工夫し、廃材を使ってとても可愛いかかしが出来ていました。

今日も透き通った青空の中、踊ったり、かけっこをしていると、らいおん組のR君が空を見て、「お月様がおる!」と言ったので、みんなで空を見上げてみました。隣には、もう一つ面白い形の雲が。それを見たK君が「竜巻や!」とみんなに知らせてくれました。空にできたきれいな雲を見た子ども達は、頑張って踊るぞ!!と張り切っていました。

手作り給食は、豚丼・きゅうりとキャベツのサラダ・具沢山味噌汁・りんごでした。みんなおかわりもたくさんして、とっても嬉しそうでした。

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コメント (「みんなの稲を守ろう!!」   ひまわり組  井上 沙紀 はコメントを受け付けていません)

2013年9月26日 木曜日

今日は、日陰で遊ぶ子ども達が多く砂場や泥場、滑り台、ままごとがとても賑わっていました。滑り台では、ひよこ組さんとくじら組のNちゃんが楽しそうに遊んでいました。ふと見るといつの間にか滑り台の後ろにはひよこ組の子ども達の電車ができていました。そして、「トンネルですよ?カンカンカン」と言いながら、嬉しそうにくぐって遊んでいました。一度すべった子ども達は、列の後ろに並び何度も滑って遊んでいました。

そして、滑り台の横にある上り棒のところでは、ぶら下がった縄をむすんでブランコにして遊んでいました。自分達で落ちないように何度も固くむすんでありました。順番にその手作りブランコに乗って楽しそうに遊ぶ姿に、いつも遊んでいる場所が今日はちょと変わって見えました。

   

秋になり、木の実も落ち始めイチョウの葉や銀杏を見つけて、拾い集める子ども達の姿が見られました。一枚のイチョウの葉っぱを見つけたA君は、茎がついている方をくるっと反対に回してさすと、「うさぎの形に見える?」と、嬉しそうに言っていました。すると次々に他の子ども達も集まってきて、拾ってはうさぎを作って友達と見せ合いながら遊んでいました。又、調理師が今まで集めていた銀杏の皮をむいて殻のついた実を取り出している様子を見ていた年長の女の子達が私もやってみたーいと言って拾った銀杏の皮むきをしました。くさーい!!」と言いながらもやってみると徐々に楽しくなってきた様で、一つづつ丁寧に皮をむき、「この銀杏おいしいんよ」と言うと、「食べてみたい」と言いながら、拾った実全部の皮をむきました。どんな料理になるのか楽しみです。

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コメント (みんなで遊ぶと楽しいね♪    くじら組 河野ゆい はコメントを受け付けていません)

2013年9月25日 水曜日

今朝、登園して来る前に万国旗を出しました。バスから降りた子ども達はすぐに気が付いて嬉しそうに指差して話題にしていました。このように少しずつ環境を運動会に向かって変えながら、気分も高めていきます。

昨日ひつじ組のMちゃんがイガのままの栗を持って来てくれました。イガの割れ目からは、かわいい栗の実が顔を覗かせていました。連休に、中山のおじいちゃんの所に行ってもらってきてくれたのでした。クラスの子ども達の中には、「初めて見た!」と興味を持ってしげしげと眺めている子ども達の姿が見られました。そこで今日はテラスに飾って他のクラスの子ども達にも見せることにしました。すると、登園して来た子達が、イガに恐る恐る手を伸ばして触ってみると、「イタッ!」と手を引っ込めて友達と顔を見合わせて笑っていました。「チクチクしとったよ。」と話しながら触って楽しんでいました。秋ならではの、楽しい体験です。又、園庭に落ちている銀杏拾いも子ども達の日課になっていて、「くさい。」という子には、「けど、おいしいんよ。また給食で食べたいな。」などと会話しながら拾う姿が見られました。自然や食を通して季節を感じている子ども達です。

ひつじ組では、運動会の競技のデコジャンボを初めてしてみました。遊んでいるときにデコジャンボを出していると「やってみたい!」と言って次々に子ども達が集まって楽しんでいました。なかなかうまく進むことができず、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり。転がしている子も、順番を待ってる子も笑顔で「こっちこっち!」「頑張って!」と声を掛け合って楽しんでいました。遊びの中で楽しみながら、友達と協力してできるようにしていきたいと思います。

今日は、手作り給食の日でした。今日のメニューは、胚芽米・焼きサバ・ナスの天ぷら・切り干し大根・酢の物でした。子ども達は、2学期になり苦手なものがあった子も「食べれるようになったんよ。」と言ってきれいになったお皿を見せてくれるようになりました。おかわりも喜んで食べていました。

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コメント (「秋を見つけたよ」 ひつじ組 立川留美 はコメントを受け付けていません)

2013年9月24日 火曜日

 3連休明けで登園して来た子ども達は、「お休みの時、おばあちゃんちに行ったよ」「お泊りしたよ」と嬉しそうに話してくれました。また、「たくさん廃材持ってきたよ」と言って持ってきた物で作っている子もいました。最近、たんぽぽ組で廃材遊びが盛んで空き箱やカップを見つけると作りたい物をイメージして作り、出来上がると嬉しそうに見せに来てくれます。今日は、くす玉やクラッカーの中に入っていたと思われるキラキラのテープがたこの足になったり、飾りになったりしていました。

     

 また、今日は運動会の団体競技で使うおみこし作りが始まりました。おみこしにつけたい廃材を見つけると上に重ねてのせ、テープをちぎる係の子がちぎったテープを渡して作っていきました。廃材をのせるところも「ここにしよっか?」「ここ持っといて」と仲良く作っている姿がありました。おみこしができあがると4人で「ワッショイ」と持ち上げて部屋の中を回っていました。回っている時にテープが外れたところもあるので、しっかり固定して丈夫なおみこしを作りたいと思います。

         

 運動会の練習では、踊り、かけっこをしました。年少児も自分で順番に並べるようになってきました。かけっこも少しずつ走るのが速くなり、今まで2位だったこも1位になり「今日は、1番になった!」と大喜びしていました。踊りでは、駆け足で入場してくると自分達で円になれるようになってきました。今日は、こあら組さんもかけっこをしました。あと3週間で運動会です。一日一日を大切にし、楽しみながら練習をしていきたいと思います。

         

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コメント (「廃材でおみこしを作ったよ」 たんぽぽ組 中矢麻衣 はコメントを受け付けていません)

2013年9月21日 土曜日

先週末の台風が、暑さを持ち去ってくれたかのように朝・夕の気温が下がり秋めいた気候になりました。この気温の変化で、鼻水や咳が出る子どもが多くなり食後の薬を持って来ている子がいます。日中は、まだ暑いのですが、朝方の冷え込みには注意が必要です。

9月に入り園庭では、幼稚園児達の運動会の練習が始まりました。体操や学年ダンス・かけっこなどが始まるとぴよぴよの子ども達は、うさぎに餌をあげていても砂場の方で遊んでいても手を止めて見入ったり真似をして踊ったりする姿がみられます。

ぴよぴよでは、『むすんでひらいて』を運動会の親子ダンスにアレンジして練習しています。保育士が、子どもと手をつないだり体に触れたりしていくうちに子ども達も友達を探して寄って行って手をつなぐようになってきました。

また、競技に使う手押し車は今までは、保育室で乗っていたのですが、戸外に出しました。保育室でも人気がある手押し車は、戸外に出しても人気です。砂の上に置くと、素早く2歳児が乗って遊びます。乗り回している2歳児に何も言えず、じっと見ているAちゃんの姿に、保育士が「代わってあげて!」と声をかけると代わってくれ、Aちゃんは、嬉しそうに乗っていました。そして、つたい歩きから数歩歩けるようになったE君は、手押し車を押しては乗って座り、また、少し押しては、乗って座りを繰り返して楽しんでいました。今までは、午前中仮眠をしていたT君は、今週から初の戸外遊びです。抱っこをして砂場の近くの乾いた土の上に立たせると足の裏に砂がつくのが嫌で泣きながら手に付いた砂も払っていました。その後、毎日、戸外に出ることで、徐々に片足の甲の上に片足を乗せながらも土の上に立つようになりました。手押し車を近くに置くと興味を持って触っているうちに両足が、砂に触れていることも忘れて遊び始めました。このように、月齢の低いぴよぴよの子ども達も周りの環境に刺激を受けて、どんどん成長していっています。 近づいてきた運動会も幼稚園児の練習を見ながら刺激を受け雰囲気を高めていきたいと思います。

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コメント (「戸外遊びを楽しんでいるよ!」ぴよぴよ 政所恵美 はコメントを受け付けていません)