幼稚園の日記(ブログ)

 Home /幼稚園の日記(ブログ)

2013年5月25日 土曜日

ぴよぴよの幼児達の服装も長袖から半袖へと変わり始めました。幼稚園内は家庭より1度程体感温度が高目ですので下は半袖で上着で調節できる服装をおすすめします。

親子運動会で使っていたくまちゃんのトンネルをお部屋に出すと早速幼児達が「する!」とかけよってきました。覚えていたAちゃんは「いぬさんは?」ともう一つのいぬさんのトンネルがあることを言ってきました。Bちゃんはトンネルをくぐるのが楽しくて出てくる度に大きな声で「ばぁ!」と言って保育士を驚かせていました。又、補助をしている保育士の真似をして友達が入りやすいようにいぬやくまの顔をそっと持ちあげてくれる幼児の姿も見られました。Cちゃんは、友達がしっぽの方から入っているのを見て「反対よ!こっちからよ!」と教えてあげていました。

 

みんながトンネルをくぐって遊んでいるのを見ていた友達の一人が手をたたき「がーんばれ!」と応援し始めました。次から次へと他の子たちがやって来て、並んでソファーに座ると「がーんばれ!」の大合唱が始まりました。ぬいぐるみを持ってきた幼児はぬいぐるみの手を持ってパチパチたたかせて一緒に応援させていました。トンネルをくぐっている子達も増々楽しくなってきて何度もトンネルをくぐって遊んでいました。

また、Dちゃんは、ままごとで作ったご飯をカゴに入れて嬉しそうにトンネルにやってきました。そのカゴを持ってはトンネルに入れないと思ったDちゃんは、野菜を1つ手に取りいぬさんの口元にそっと持って行き食べさせてあげました。それを見たEちゃんもすぐにままごとの箱から果物をお皿に入れて持って来ると同じようにいぬさんの口元にもっていきました。しかし、Dちゃんはまだ自分の持っていたご飯を全部食べさせていなかったのでいぬの口元を譲ろうとしません。そこでEちゃんは仕方なくいぬさんの耳元にそっと玩具を置きました。そしてDちゃんがいなくなるとすぐにいぬの正面に座り「どうぞ!」とご飯をあげました。すっかりトンネルが気に入ったぴよぴよちゃん達。運動会では無事トンネルをくぐってお母さんのところまで行くことが出来ました。トンネルの中で見せた子ども達の表情はとてもかわいらしく、お母さん達も子ども達が出てくると笑顔で抱きかかえていました。中にはトンネルの中で座り込んでしまいなかなか出てこない子もいました。お母さんがトンネルの中へ迎えに入る姿も見られ、見ていてとても温かな競技となりました。

トラックバック
コメント (「ここまでおいで!」    ぴよぴよ 山口菜実樹  はコメントを受け付けていません)

2013年5月25日 土曜日

 今日は、第1回目のフリースクールがありました。

夏のように暑い1日でしたが沢山の方が参加してくださいました。今回のテーマは色の不思議ということで、様々な食品を使って実験をしながら子どもたちに何故色が変わるのか、身近なもので色々な楽しみ方があるということを伝えてから劇に入りました。日常生活で起こる不思議には、どんなことがあるのでしょう。

 例えば、カレーで汚れた衣服を石鹸で洗うとピンク色に変化したり、黒豆で染めた布にレモン汁で絵を描くとピンク色に変化したりします。ところが、昨日教師達で話していると「黒豆で染めたものに石鹸を付けたらどうなるのだろう」という疑問に辿り着き、試してみることにしました。すると、石鹸の付いた部分だけがきれいな水色の変化し新たな発見をしたのです。発見したこと、感動したことを子どもたちや保護者の方にも伝えていけたらいいなと思い、劇に取り入れてみました。りんごやごぼうの酸化(茶色くなる)を防ぐためにどうすればよいのか保護者に問いかけながら進めて、それを解明していきました。

 さて、戸外のコーナーには新たなものも加わりどのコーナーも盛んに活動することができました。スタンプのコーナーでは、野菜に加えて、ブロックや筒など様々な種類の型も出したことで子どもたちだけでなく保護者も色々な形を組み合わせて遊んだり、家から持ってきた布にスタンプしたりする姿がみられました。作ってみようのコーナーでは、例年出しているヨーヨーは大人気で沢山の子が作っていましたが、ペーパーフラワーやカーネーション、髪ゴムなども人気で、お母さん達が夢中になって作ってる姿もみられ、親子で楽しんでくださっていました。

 

 くじら組のI君は「ランチマットにするんだ?」と大きな布を持ってきて、半分はスタンプで模様をつけ、その後どうするのかな?と思っていると、叩き染めのコーナーに行って花をデザインしていました。叩き染めした所だけを水で洗い流し、とても工夫した作品を仕上げていました。また、くま組のYちゃんは、絞り染めがとても楽しかったようで、お母さんと一緒に家でもたまねぎの皮を使って絞り染めをしてみようと話していました。

 最後の作品紹介では、各学年に分かれて発表していきました。どの年齢の子ども達も1番気に入った作品を手にしてニコニコ笑顔で帰っていきました。

 月1回のフリースクールですが、親子でしか味わえない楽しみを沢山経験していただけるように研究していきたいなと思います。

トラックバック
コメント (「第1回フリースクール  色の不思議」               うさぎ組 細川 渚 はコメントを受け付けていません)