幼稚園の日記(ブログ)

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2012年11月28日 水曜日

 今日も朝からとても冷たい風が吹いていましたが、登園した子ども達はすぐに戸外に出て元気に遊んでいました。園庭の元気な子ども達はすぐに寒さを吹き飛ばしてくれたようでした。

 昨日の出来事です。年少児、年中児は焼き芋をするための、穴掘りと、落ち葉拾いをしました。そのあとぱんだ組の子ども達は、「新聞紙とアルミホイルを持ってきたよ!」と嬉しそうに見せてくれました。りす組とぱんだ組は合同保育をしていたので、その姿を見ていたりす組の子ども達は、“あっ、どうしよう。持ってきていない”という表情をしていました。降園前、穴掘りと落ち葉拾いをして、やきいもをとても楽しみにしていた子ども達は「アルミホイルと新聞紙を持ってきて、やきいもしようね」と話をしました。
そして、今日、クラスの半数の子ども達がアルミホイルと新聞紙を持ってきていました。持ってくるのを忘れてしまった子ども達が「分けて」と言うと「いいよ」と笑顔で答える子ども達。そして、一人ずつに分けていくと、クラスの人数分あったので、今日忘れたお友達に「明日絶対持ってくるね!」と約束をして、今日やきいもをすることができました。
お芋を洗い、濡らした新聞紙で巻き、最後にアルミホイルを巻いて火の中に入れると、子ども達はじーっとそれを見ていましたが、Y君の「やきいもの歌だね」の一言で、みんなが一斉にやきいもグーチーパーを歌い始めました。

お弁当を食べ終わると、ホカホカの焼き芋ができていました。そのお芋をどうやって分けるか話し合い、全部のクラスに分けてあげることにしました。「明日は新聞紙とアルミホイル持ってきてみんなで焼き芋しょうね」と言って焼き芋を持っていくとみんなとても喜んで「おいしー」と言って嬉しそうに食べていました。みんなが「焼き芋するんだよ」と家庭で話題にして、幼稚園に行くのを楽しみにしている様子を想像すると、温かい気持ちになります。

 年少児、年長児は干し柿を作りました。一人一個柿があるということで、年少児も嬉しくて大事そうに持っていました。渋柿を食べてみたいと言うので、少し口に入れると「ざらざらする・・・」と渋い顔をしていました。
年長児はピューラーや包丁を使って自分で皮を剥きました。男の子も女の子も全員表情は真剣でした。お昼頃になると、二階のテラスにはきれいな柿色が広がっていました。

今日の給食メニュー

胚芽米、肉じゃが、焼き魚肉ソーセージ、たまごやき、ブロッコリーときゅうりのサラダ、サラダ菜、みかん

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