幼稚園の日記(ブログ)

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2012年6月20日 水曜日

6月に入って、幼稚園の遊びのコーナーは徐々に夏の遊びの環境へと移行していきます。そこで今日は、新しく青いパラソルの下に『しゃぼん玉コーナー』を出しました。しかし、この新しいコーナーを出すにあたって、私たち教師は、今まで出していた『木工』のコーナーを片づけようとしてしまいました。でも、せっかく慣れてきて、釘を打つのも上手になってきた所で、今やめてしまうと、次のステップに進みたい子や、まだ経験したことない子たちにとってどうか・・・という副園長のアドバイスを受けて、はっと気付かされました。遊びや行事など、保育は常に何事も重なり合い、繰り返しの体験がつながっていきます。今までしてきたものと、新しいものを平行させながら生活を進めていけるようにするのが、私たちの役割だなと改めて感じました。今日もたくさんの大工さんの卵が、せっせと楽しそうに作品を作っていました。

一方、しゃぼん玉のコーナーは、あちこちから子どもたちが集まってきて、パラソルの下が子どもたちでいっぱいになりました。三葉のしゃぼん玉作りは、石鹸を削る所から始まります。クラスで呼びかけると、自宅から石鹸を持ってきてくれた子もたくさんいました。年少さんも、しどろもどろな言葉ながらも、おうちで一生懸命伝えた子もいたようで、お母さんから話を聞いて、嬉しく思いました。さて、石鹸を大根おろし器で削り、お湯を入れてかき混ぜます。経験のある年長・年中さんは年少さんに、年少さんはこあらさんやひよこさんに教えてあげながら、道具や場所を譲り合って作っていきました。石鹸の量が少なすぎて全然ふくらまなかったり、多すぎてどろどろになってしまったりと、悪戦苦闘しながら、何度も調節して挑戦して、自分で納得のいくしゃぼん液を作ることができるようになります。

みんなでふーっと吹いていると、副園長がうちわを持ってきて、ひらひらとあおいでくれました。すると、しゃぼん玉はふわふわーっと上に上にのぼっていきました。「うわー高い高い!!」と、子どもたちは大喜び。僕も私もとうちわを持ってきてみんなでひらひらあおぎました。高い所まで上がったのでもう届かないだろうなと、半信半疑であおぐと、ちゃんと風は届いたようでもっと高く上がって、ついに屋根の上まで到達!!「お歌と一緒やね。」と言いながら、「屋根までとんでー壊れて消えたっ♪」と、色んな所から歌声が聴こえてきました。大きな物は重くてとびにくかったり、2個くっついた親子しゃぼん玉は割れやすかったりと、遊びながらたくさんの発見がありました。夏の終わり頃には、丈夫なしゃぼん液を作る達人が誕生するでしょうか。今から楽しみです。

また、今日は午後から避難訓練がありました。以前、全園児が防災ずきんを被って戸外へ避難したところ、みんなが同じ物をかぶっているので、クラスの区別がつきにくく、人数点呼をするにも分かりにくかった、という反省点がありました。そこで、今回からクラスカラーのリボンをずきんに付けてみることにしました。子どもたちと一緒にリボンを付けて、みんなで被ると頭の上に白いリボンがぴょこん。「たんぽぽ組の印やね。」と言って、準備OKです。毎月、訓練をすることで、良い所や悪い所がその都度分かり、一つ一つ改善していくことができています。あとは、教師の動きと意識の持ち方です。しっかり統一をとって、子どもたちをしっかり守れるようにしていきたいです。今日は、『火災』の訓練でしたが、地震の時とは違って、こちらはすばやく確実な避難が必要になってきますが、少しもたもたしてしまう所もありました。でも、ハンカチを口に当てて煙を防いでいる子もおり、ちゃんと話を聞いている姿も見られました。あらゆる状況、時間、場所によって、迅速な対応ができるように、これからも毎月の訓練を重ねて、ステップアップしていきたいと思います。

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コメント (「しゃぼん玉とんだ♪屋根までとんだ♪」  たんぽぽ組 岩城悠 はコメントを受け付けていません。)