幼稚園の日記(ブログ)

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2011年10月24日 月曜日

元気に登園してきた子どもたちが一番先に目にしたのは今日から出した木工のコーナーでした。初めて見る年少児はもちろん経験のある年中・年長児も興味を持って集まってきました。かなづちと気に行った木片を取って思い思いにトントントンと年少児。慣れた手つきでリズミカルにトントン、トントンと打つのは年長・年中児。これからやがて、それぞれが個性豊かな作品を作っていくことでしょう。とても楽しみです。

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また、今日は幼稚園に植えていた稲を収穫しました。副園長が「この前年長さんが田んぼにお米を収穫しに行ったんだよ。遠藤さんがお世話してくれて、3本の小さな苗が56本にも増えてたんだよ。幼稚園のはどうかな?みんなで数えてみよう。」と声を掛けて、みんなでかぞえることにしました。「1・2・3・4・5・6・7・8・・・」「あれ、8本だったね。ちゃんとお世話してあげていたかな?お日様が照らしてくれているだけでは駄目なんだよ。」植物が生長出来るように水をあげたり、肥料をあげたり、草を採ったりすることをしなければいけなったことに、みんなが気付きました。子どもたちが栽培する植物の世話ができるよう一緒に活動し、植物の命や生長を見つめていきたいと思います。先日の年長児の稲刈りの日に欠席していた年長児も今日園で栽培した稲を刈り取ることが出来ました。又、年中児も残った稲を刈らせてもらって、稲刈りを体験することが出来ました。鎌と包丁の形の違いも教わり、同じ切るものでも物によって形が違うことも分かりました。年中児は来年は自分達が植えるので、この経験が出来たことは良かったと思いました。

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その後、年長児は秀野邸に芋掘りに行きました。年少・年中が掘った畑とは違い土が硬く掘るのにとても苦戦していました。畑には高木農園でみた蛙はいなくて、ミミズやヒルなど違う種類の虫がたくさんいて、その土地によって住むものが違うことにも気づきました。最初は一人で一株を一生懸命掘っていましたがいつの間にか子どもたちは色々なクラスが混ざって協力して掘る姿がみられるようになっていました。A君が掘ったお芋は上部が大きくて丸く、下の部分は棒のようになっていてお肉のように見えました。「お肉芋だ?」とみんなに見せて楽しんでいました。

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今日の給食は、コーンパン・みかんジュース・芋粥・トマトのピクルスでした。芋粥は特に人気でおかわりをたくさんした子どもたちでした。

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