幼稚園の日記(ブログ)

 Home /幼稚園の日記(ブログ)

2008年6月11日 水曜日

今日も、朝からずっと雨が降り続き、1日中室内で活動していた三葉っ子たちは、積み木をしたり、絵の具で思い思いに絵を描いたり、粘土をこねて食べ物を作ったりと、室内ならではの遊びの様子が見られました。

bf-205.jpg bf-201.jpg bf-204.jpg

そんな中、作品展に向けて作品作りに没頭する子どもたちもちらほら見られました。たんぽぽ組のT君は、ダンボールにカップや卵パックをくっつけて”亀”を作っていました。くっつけた廃材は甲羅をイメージしているのだと主張しているようでした。また、隣にいたH君は。ゼリーのカップを上手に切って、その形を見て、「ねぇ、先生。これだんご虫!!」と、手のひらにちょこんと乗せて嬉しそうに差し出しました。よく見ていると、カップの曲がり具合とか、線の入り方とかが本当にだんご虫に見えてきて、「ホントだね。」と言い合って喜んでいました。その後、H君はそれをマジックで黒く塗ってだんご虫を仕上げると、廃材を使って”だんご虫のおうち”も作りました。先日TV視聴した『だんご虫』がH君にはすごく印象的なものだったのでしょう。ちょっとした廃材の形から、様々なものをイメージしていく子どもたちの感性は、大人が失ってきた純心な心の目なのでしょうか。明日からの作品作りにも、期待が高まります。

bf-203.jpg bf-202.jpg

また、今日は金曜日のプール開きに向けて、年中さんと年長さんはプールに入るための、ちょっとした『練習』をしました。子どもたちも今日はプールに入るかもしれないということを事前に聞いていたので、おうちからタオルや着替えを持ってきたり、プールカードに○をつけてきたりと、意識が高まっていました。そして、プールに入るためにはいくつかのお約束があります。プールに行く前には必ずトイレに行っておく、服を脱いだらどうするか、プールのお部屋に入る時には一度足を洗って入る、などといったお約束を子どもたちに伝えました。今日は練習なので、本当にちょっとずつしかプールに入ることができなかったけれど、子どもたちはすごく嬉しそうで、足をちゃぷちゃぷさせてはしゃぐ様子が見られました。プール開き当日も、今日覚えたプールに入る時のお約束をしっかり守って入れると思います。暑さに負けないように、どんどんお水と仲良しになっていけるといいですね。

トラックバック
コメント (この形、何に見えるかな?   ぺんぎん組 岩城悠 はコメントを受け付けていません)