幼稚園の日記(ブログ)

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2008年1月8日 火曜日

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「あけましておめでとう!今年もよろしくね!」と声を掛けると「おめでとう!」「よろしく!」と言って子ども達が元気いっぱいに登園してきました。園庭にこまや竹馬、羽子板等のお正月遊びを用意していると、らいおん組のTちゃんは「こまやるー!」と言ってこま回しに挑戦しました。
年中の時にした事を思い出してこまにひもを巻いて「よし!」と気合を入れて投げて引きましたが失敗。教師にヒントをもらってもう一回挑戦すると・・・大成功!!「おめでとう!今日はこれでおしまい」と始園式の準備をせかされ「また明日するけん!」と振り返りながらお部屋に入って行きました。
他のコーナーでは年少のSちゃんが追羽根をしていました。「Sちゃんすごいでしょ!」とはねをコーンと音をたてて打つ度に大喜びする姿がみられました。年長同士でやっているグループはみるみる上達して5回以上続けることができていたりと楽しい時間を過ごすことが出来ました。

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その後、3学期の始園式でホールに上がると年中の教師達がステージの上で今度の生活発表会で踊るおどりをとてもたのしそうに踊っていました。それを見た子ども達は自然と身体を動かして、にこにこしながら踊り始めました。年中児の踊りだけど、どの学年の子ども達もとても楽しかったようです。
その後古森先生からお年玉は日本のサンタさん(お父さんやお母さんやおじいちゃん、おばあちゃんなど大人)がよい子へのごほうびに下さったものだから大切に使おうという話や、3学期は次の学年に上がるための準備をする時期だから自分のことは何でもしようねということを話して頂いた後、発表会についての話になりました。「今日、みんなで踊ったおどりは残念だけど年中さんのおどりなんよ。だから他のお友達は自分達のおどりや劇をがんばるんよ。そして年中さんは自分達のおどりをほかのお友達も踊れるようになったので負けないようがんばってね!」と言われると突然、年長組の子どもが叫びました。「先生!早く帰ろ!自分達の劇の練習したい!!」そして部屋に帰って練習をする姿が見られました。
いろいろな場面で見せる子ども達の主体的な姿を大切に、そして発表会までの過程での子ども達の期待と意欲を高め、成長する姿を確かめながら実り多い3学期にしたいと思います。

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