2019年12月13日 金曜日
今日は園内お楽しみ会がありました。お楽しみ会会場に移動する前、クラスではサンタさんがプレゼントを届けてくれるようにと願いを込めて部屋を夜のようにブラインドを閉めて真っ暗にしてホールへ上がりました。みんなの飾り付けで楽しい雰囲気のホールに入ると何だかみんなウキウキ♪心踊る思いで席に着きました。プログラムのはじめは先生たちのハンドベルによる演奏です。みんな静かにハンドベルの音色に耳を傾けていました。そしてクリスマスメドレーの合奏では「ジングルベ〜ル♪ジングルベ〜ル♪」と一緒に口ずさんでリズムをとっていました。次にドラえもんの曲がかかると大盛り上がりで合唱して会場は温かい雰囲気に包まれていました。次は先生たちによる劇です。森の動物たちに扮した先生たちと一緒にサンタさんを呼んだり、壊れたソリを直すのを応援したり、みんな劇に入り込んで一生懸命に応えてくれていました。
劇が終わりお楽しみ会も終了かと思ったその時です!シャンシャンシャンシャンと遠くから鈴の音が聞こえてきました。そうです!今年もサンタさんがやって来てくれたのです。本物のサンタさんをみんな大興奮で迎えました。年長さんが代表でサンタさんに質問をしました。始めの質問は「どうしてサンタさんとトナカイさんは空を飛べるのですか?」と聞くと「マジックパウダーをかけると空を飛ぶことができる。」と教えてくれました。「煙突がない家や鍵がかかっているおうちにはどうやってはいるのですか?」という質問には「どんなドアも開けることができる魔法の鍵を持っていることそして魔法の粉で小さくも大きくもなれることを話してくれました!」「サンタさんの袋にはたくさんのプレゼントが入っているけど、どうして破れないんですか?」という質問には「たくさんプレゼントが入ると伸びて大きくなってプレゼントを配り終えると小さくなるんだよ」と教えてくれました。子どもたちの歌のプレゼントも喜んで下さって夢のような時間はあっという間に終わりました。そして最後は、帰ってしまったサンタさんにありがとうの声が届くようにとみんなでパプリカを歌って踊ってお楽しみ会は終了しました。
さて、暗くしておいたみんなの教室にはプレゼントが届いていたのでしょうか?!ドキドキしながらクラスに戻るとみんなの机の上にステキな袋に入ったプレゼントがありました。しかも、一人一人名前が付いていることに気づくと自分の名前を探して「あったー!!」「みてみてー!」と大喜びしていました。サンタさんにお礼を言おうとテラスから空を見上げると、なんと!空にはサンタさんが帰った跡を残すかのようにスーッと一筋の雲がありました。「ソリの跡だね。」と言い合って空に向かって「ありがとう」とみんなで大声でお礼を言いました。その後、テラスでは違う学年の子どもたちがお互いにどんなプレゼントをもらったか見せ合っていました。
そうして見せ合っていると、、、ひよこ組に妹がいるAちゃんはひよこさんにもプレゼントがあったかどうかお部屋に確認しに行くと、、、保育園の先生たちは「え〜ないよぉ〜」と不思議そうに言いました。そこで、年長児がサンタさんが1番小さいお友達のプレゼントを忘れるわけがない!とひよこ組の部屋を探すと、、、部屋の隅でプレゼントを見つけました。サンタさんはやっぱりひよこ組にもプレゼントを届けてくれていたのです。そこで、見つけた年長さんが名前を見ながら配ってくれました。
そして、そして、お楽しみ会最後の楽しみは、クリスマス特別メニュー給食です。年長さんが苗を植え、稲刈りをして収穫したお米を使ったピラフは、精米したてでとても美味しかったです。各クラスお楽しみ会を味わえるようにテーブルを丸くしたり、曲をかけたりしながら会食を楽しんでいました。
そして、今日の遊びの部屋の時間、戸外でサッカーをしていた子どもたちが「せんせー!!にじ〜!!」と言って大騒ぎしていました。「ほんとだ〜すご〜い」と一緒に喜んでいると「あれ、、、?なんか変」「逆さまになってる〜!」と口々に言いだしました。なんと珍しい“逆さ虹”だったのです。Sくんは「今日なんて雨も降ってなかったのに、、、」とぽつり。それを聞いたMくんは「こんな虹は見たことない。これはサンタさんがもう一回来て虹を描いたんだと思う。」と一言。子どもたちは「そうだ〜絶対サンタさんだ〜」と大喜び。慌てて園長に知らせに事務所に駆け込むほど大興奮でした。今日は本当に不思議で幸せな夢にあふれた1日になりました。子どもたちにとって今日の1日が思い出に残る日になったことと思います。
2018年12月14日 金曜日
今日は、お楽しみ会!子ども達は朝から「今日は、サンタさんが来るんよね」「今日は、お楽しみ会だね!」とワクワクドキドキしながら登園してくる姿が見られました。
9時50分、順次クラスごとにホールに入ってきました。
古森先生が「心のプレゼントのこと」「座ってみること」等を話してくださると、ステージの中から素敵なハンドベルの音が聞こえてきて、そのまま静かに幕が開くと聞き入っていました。次は楽器の演奏です。楽器は子ども達が知っている物がほとんどでした。「鍵盤ハーモニカ」「木琴」「鈴」「タンバリン」と次々に言い当てていました。演奏が始まり、みんなが知っている曲が聞こえてくると一緒に歌い始め、みんなが一つになっていました。
次は、もう一つの心のプレゼント「うさぎのましろ」が出てくる劇です。ましろはサンタさんから2つのプレゼントをもらおう全身に墨を塗って「まくろ」になって、サンタさんからもう一つ木の種をもらいました。ところがましろに戻ろうとしましたが、その方法が分かりません。会場の子ども達が「お風呂に入ったらいいんだよ」と言うと、ましろが「森にはそんなものはないんだよ」と答え、仕方なく「まくろ」のままあきらめて、サンタさんからもらった2つ目のプレゼントの種を土に埋めることにしました。「雪がいっぱいで 土が見えないよ」「冷たいよ」と挫折しそうになると、子ども達が「がんばれ!」と応援してくれて、最後まで頑張ったましろは、いつの間にかましろに戻っていました。そして1年後ましろが植えたクリスマスの木は育って、プレゼントの実をつけました。それを見た子ども達の方からは拍手が起こりました。前列の子どもは、「立ったら見えないから座って」と言われながらも、夢中になって立ってしまう程見入っていたいました。
その後、電気がチカチカして本物のサンタさんの登場です。河野先生のニセ物のサンタさんではなく、本物のサンタさんだと分かると拍手がいっぱい起こりました。サンタさんへの質問タイムでは、「どうしてサンタクロースと呼ばれているのですか?」「どうやってプレゼントを作るのですか?」「みんなの欲しいプレゼントがどうして分かるのですか?」「どうやってプレゼントを配るのですか?」等の質問に、濱本先生やピーター先生の通訳を通して答えてくださいました。そのお礼に子ども達の方からは、「赤鼻のトナカイ」等の歌のプレゼントをすると、「イエーイ!!」とサンタさんは喜んでくださいました。
そしてホールの電気が消えて、みんなが眠っている間に帰っていったサンタさん。先生が窓の外を見て、サンタさんが「小さくなっていった」ことを教えてもらい、部屋に戻るとプレゼントが届いていました。いい子の所に届くプレゼント。自分のプレゼントを見つけた良い子達は、プレゼントを手にテラスに出て、サンタさんが帰っていった山の方を見ながら「ありがとう」と元気いっぱいお礼を言っていました。
ひよこ組でも給食の前、お楽しみ会に参加した年長児が、ひよこ組にもプレゼントがあるかどうか心配して見に来てくれました。そして部屋中を探して、部屋の隅に隠してあったプレゼントを見つけて、みんなで「やったー」と大きな声で喜んでいました。そのプレゼントは、年長児が一人ひとり配ってくれました。1,2歳児なので何事かとしばらく呆然と見ていましたが、お兄さん、お姉さん達の雰囲気に刺激されてテラスに飛び出していきました。そして誰からともなくお兄さん、お姉さんの指差す方向に何かあるらしいと目で追っていました。そしてプレゼントを持ったひよこ組の幼児達は「ありがとう」と大きな声でお礼を言っていました。
今日の昼食は、クリスマスメニュー!そのおいしそうなごちそうを見て、「わぁー」と嬉しそうにお皿をもらっていました。もちろんお皿にはケーキものっていました。「おいしい!お代わり」とピラフやスバゲティを何度もお代わりしていました。
サンタさんから頂いたプレゼントと、心に温かいプレゼントを頂いて、子ども達は笑顔で帰っていきました。
今日はお話をいっぱい聞いてあげてください。
本物のサンタさん、今日はありがとうございました。
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