幼稚園の日記(ブログ)

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2023年9月15日 金曜日

運動会の練習のために幼稚園児は、仮園舎で受け入れを始めて1週間が経ちました。仮園舎建設後の園庭は石ころが多かった事もあり、初めは危ないからと靴を履いて外へ出ていた園庭でしたが、皆でせっせと石ころを拾い集めているうちに幼稚園のグラウンドと同じように裸足で元気いっぱい走ることができ、運動会へ向けて力いっぱい練習することが出来るようになりました。今日は風もあまり吹かず暑い中ではありましたが、年長のリレーを見て憧れている年中、年少児達が元気いっぱいバトンを持ってニコニコ顔で走っていました。しかし、年長児とは違って並び順、列関係なくスタートラインに出ている好きな子にバトンを渡していました。

また、一方ではままごとコーナーも賑わっていました。慣れた手つきで野菜を切る年長児の元へ近づいてきたたんぽぽの子達!!「してみる?」と声をかけると、野菜と包丁を持って挑戦です。刃に気をつけて「ザク」っと音を鳴らして切る事が出来ると大喜びしていたS君!!ニコッと笑って「出来た!」と言うと、もう一度アスパラガスを切り始めましたが見てみると時々刃が反対になる事があり、目を離さず注意しながら見守っていました。朝の受け入れで泣いていたK君もお姉ちゃんが切った野菜をスープの中に入れてかきまぜてお手伝いしており、すっかり笑顔でその後は1日を過ごしていました。そして、今まで沢山包丁ままごとで料理を作っている年長児!!創作料理もお手のものです。可愛い創作料理を作っていたMちゃん。「お花を作ったの?」と聞くと「花火だよ」と言いました。「お父さんと色んな花火見に行って、色んな形の花火を見たんだよ。」と嬉しそうに話すと、細かく調整しながら枝豆の豆を取りだして、豆をきゅうりを切って作った花火の中心に並べたり、アスパラガスのふさの間隔を合わせて上手に形を作っていたりして遊びこんでいるからこそできることだなと感じました。

プレ年少児は2学期から新しい友達も24名に増え、より一層賑やかになりました。朝一の受け入れでは泣いている子達も、遊び始めると元気いっぱい笑顔いっぱいです。今日は遊具で遊ぶ前に運動会のかけっこや踊りの練習をしました。教師と一緒に「よーいドン!」先を走る教師の後ろをニコニコ顔で追いかける子ども達はとても可愛く、先にゴールした教師が振り向くとそんな子どもの笑顔が目にとびこんできて、心が温まります。

そして、踊りも大好きな子どもたちに負けないように元気いっぱい踊ります。お帰りのお迎えでは、大好きなお母さんに抱っこされて帰って行くSちゃんの「また幼稚園来るね!」とニコッと笑った顔を見て、暑さがまだ続きますが水分を上手に取りながら園生活を楽しませていきたいと思いました。

 

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コメント (「元気いっぱい‼︎」 たんぽぽ組 笹本 慎悟 はコメントを受け付けていません)

2022年3月14日 月曜日

今日も園庭からは、いろいろな学年が交じってわいわいと楽しそうな声が聞こえてきました。いつもと違うのは、ここに年長さんがいないことです。明日は卒園式で、しかも今日は午前保育。年長さんは大忙しなのです。さて、今朝の園庭では年少さんやたんぽぽさんたちがお兄ちゃん・お姉ちゃんの真似をしながら遊んでいました。

 

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たんぽぽ組のKくんは、よく年長さんのお姉ちゃんたちが縄跳びをしているのを見ていました。お姉ちゃんが卒園式の練習でお部屋にあがってしまったので、今日は1人で縄跳びに挑戦です。最初は何回も失敗していました。しかし、何度も挑戦するうちに1回だけ飛べるようになりました。「とべた〜!」と言って、Kくんは嬉しそうに飛び上がって喜んでいました。またドームのところでは、たんぽぽ組の女の子たちが順番にドームに登っていました。ロープをつかむ力も強くなってきて、前まではあがるのに時間がかかっていたOちゃんは、すぐにドームの上にあがっていました。私が「上手にあがれたね!」と言うと、Oちゃんは少し誇らしげにしていました。子どもたちは、たんぽぽ組で過ごした1年間でいろいろなことができるようになりました。遊びだけでなく、普段の生活でもお兄ちゃん・お姉ちゃんたちからたくさんの影響をうけています。最初は1人で遊ぶことの多かったたんぽぽさんも、今では集団で遊ぶ子も出てきました。友達に「鬼ごっこしよう!」と言って、走り回っている子どもたちを見ると、1年間の成長を感じ嬉しくなりました。

 

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卒園式を明日に控えた年長さんは、お道具箱をきれいにしたり、シールをはがしたりして卒園に向けた準備をしていました。明日はいよいよ卒園式です。少し天気が心配ですが、年長さんの晴れの舞台を三葉天気で祝ってもらえるといいなと思います。

 

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コメント (「お兄ちゃん・お姉ちゃんのように♪」 たんぽぽ組 森岡朋音 はコメントを受け付けていません)

2022年2月28日 月曜日

土曜日に2日目の生活発表会を終えた子どもたちは、野外ステージを使って、自由にオペレッタや踊りを楽しんでいました。そんな子どもたちの様子を見ていると、年長さんから年少さんまでコースも関係なく、入り交じって踊っている子どもたちがにこにこ笑っていて、とても楽しそうでした。他の遊びをしながらもステージを気にして見ている子、音楽が聞こえてくると遊びながら身体が自然と動いている子、歌を口ずさんでいる子など、今日は発表会の余韻を楽しんでいました。

IMG_2858IMG_2859IMG_2875IMG_2864IMG_2871 そんなとき、くま組のHくんがダンボールの箱を持って、教師のところにやってきました。そのダンボールには、「ままごとのやさいだけいれてね。」「みんな、ままがいらないっていったらもってきてね。」という手紙とトマトやにんじんなどの野菜の絵が貼ってありました。Hくんは、ダンボールを手に持って歩きながら、「やさいがあったら持ってきてね!」と声をかけてまわっていました。すると、お家から大きな大根を持ってきてくれていたS先生がHくんのダンボールに大根を入れてくれました。Hくんは、とても嬉しそうにしていました。金曜日のブログにも書いていますが、子どもたちの大好きなままごとを存続させていくために、使わない野菜がもしありましたら、持ってきて下さい。ご協力よろしくお願い致します。年長さんが作った野菜箱が野菜でいっぱいになると嬉しいですね。Hくんの嬉しそうな顔が見えるようです。

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お昼過ぎから屋外遊ぎ場にある汽車の遊具が山の上に引っ越しをするということで、みんなで工事の様子を見に行きました。たんぽぽ組の子どもたちも給食を早く食べると、急いで準備をしました。そして、友達と2人組で手をつないで歩いて遊ぎ場に到着しました。そこには大きなクレーン車が止まっていました。クレーン車を使って、大きな汽車の遊具が持ち上がると近くにいた子どもたちから「わぁー!」と言う声がもれて拍手が起こりました。「すごいね!」と言う声も聞かれ、行くごとに変わる遊ぎ場の様子を見ながら、子ども達が遊ぶ姿を想像すると教師達もワクワクした気持ちになっています。

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コメント (「大きなクレーン車でおひっこし♪」 たんぽぽ組 森岡朋音 はコメントを受け付けていません)

2022年2月3日 木曜日

今日はまめまきの日、教師達は恵方巻きをどのようにして子ども達に指導するか話題にしていました。そんな中、子どもたちは野外ステージを使って発表会の自主練習をしていました。一方、園庭の真ん中では、年長の子どもたちがボールを投げて遊んでいました。先日も登場したきりん組のSくんは、今日も反対側に置いてあるバスケットゴールのところからボールを入れようとしていました。ゴールに入ると、「よっしゃ~!」と言って喜んでいました。

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また、子ども達は今日の節分の話を昨日教師から聞いていたこともあって、鬼のお面をかぶって、自分たちの中にいる悪い鬼を退治していました。たんぽぽ組の子どもたちも教師が扮した鬼に向かって、新聞紙で作った豆を投げたり、的あてをしたりして季節の行事を楽しみました。内容を理解しているかどうかは疑問ですが、そのやりとりが楽しくて「鬼はそとー!」「福はうちー!」と言いながら、いろいろな鬼を退治していました。

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そして、いよいよ楽しみにしていた節分給食の時間になりました。今日の給食は、節分の特別メニューです。自分たちで恵方巻を作ります。給食の前に戸外で古森先生からいろいろな野菜と栄養いっぱいののりを使って恵方巻を作ることを話してもらいました。のりのふとんを敷いて、ごはんを平らに伸ばして具材を「にんじんさん。」「ごぼうさん。」「しいたけさん、きゅうりさん。」と歌いながら並べてのりのおふとんでぎゅうぎゅうとして逃げないように巻くことが大切だと教えてもらい、各学年の代表の子どもたちがチャレンジしてみました。古森先生から教えてもらった作り方の通りにしていくと、みんな上手にできていました。食べるときには、北北西のほうを向いて、しゃべらずに食べることを教えてもらいました。まさに今年のコロナ対策の黙食です。

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お部屋に戻って、自分たちで巻いていくと難しい子もいましたが、どうにか自分たちで作ることができました。自分が巻いた恵方巻は、とてもおいしくて、野菜の嫌いな子も全部食べることができました。コロナの拡大が心配されますが、そんな中でも子どもたちがいろいろな経験をすることができるようにこれからもしっかりと、何事も前向きに考えていくことを実践していきたいと思います。

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コメント (「鬼はそとー! 福はうちー!」 たんぽぽ組 森岡朋音 はコメントを受け付けていません)

2022年1月13日 木曜日

今日は、曇り空で肌寒い1日となりました。子どもたちは自分がしたい遊びを見つけて、元気いっぱい遊んでいました。

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羽根つきやこままわしなどのお正月遊びも最初はなかなかできず、何度も挑戦していました。羽根つきをしていたらいおん組のMちゃん・Hちゃんはお互いに打った羽根をしっかりと見て打ち合っていました。2人は、昨年、経験していたこともあり、すぐにコツをつかんでいました。またテラスの凧作りのコーナーでは、子どもたちが教師に作り方を教えてもらいながら自分だけの凧を作っていました。年少の子どもたちも作った凧を持って走って、振り返って見ると頭の上まであがっていて、とても嬉しそうでした。この時期ならではの伝承的な遊びをみんなで楽しみたいと思います。

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たんぽぽ青組では、みんなで月刊絵本を見ました。その中に、友達が使っているおもちゃを使いたいときにはどうする?というお話がありました。友達が使っている物が欲しいときには「かして!」と言うこと、少し待ってもらいたいときには「あとでね!」と自分の気持ちを言葉にして友達に伝えるように声を掛けました。すると、戸外で遊んでいるときのこと、Mちゃんが乗っている三輪車に乗りたかったKちゃんが「かして!」と言いました。するとMちゃんも「少し待ってね!」と言うことができていました。その姿を見て、子どもたちの成長を感じることができ、嬉しくなりました。まだまだ自分の気持ちを伝えることが難しくトラブルになることもありますが、年少に向けて言葉でやりとりをしながら、会話をする楽しさに気付かせていきたいと思います。

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コメント (「お正月遊びをしたよ♪」 たんぽぽ組 森岡朋音 はコメントを受け付けていません)

2021年12月7日 火曜日

朝からたんぽぽ青組の前のテラスでは、教師が子どもたちと机やのりなどを用意していました。準備ができると、サンタさんやトナカイの絵を描いたり、細く切った折り紙を輪っかにして輪飾りを作ったりしていました。また、そこに他の先生もひらめいて、園庭にあるわらぐろに子どもたちが作った飾りを飾って「わらぐろツリー」ができました。今、あるものにほんの少しだけ知恵を使って活かし別のものとして利用していくアイデアを保育に活かしていきたいと思いました。年長児・年中児に交じって、たんぽぽ青組の子どもたちもクリスマスの飾り作りをしました。年中のお姉ちゃんたちに「ここをまるめるんよ。」「ここにのりをつけて。」と教えてもらいながら一生懸命作っていました。

IMG_1254IMG_1251IMG_1246IMG_1252IMG_1258 10時頃になるとお陽さまがあたって、暖かくなってきたので園庭に遊びに行きました。子どもたちはうさぎ小屋の近くにある木のお家に友達と入って、お家ごっこをしたり三輪車に乗ったりして遊んでいました。

砂場では、Kちゃん・Mちゃん・Rちゃんたちが集まっていました。「何をしているの?」と聞くと、Kちゃんが「ごはんパーティー」と教えてくれました。お椀やお皿に砂を入れて、「これが野菜、これがケーキ」と言って、みんなで食べる真似をしていました。

部屋でのままごとや年長さんのお店やさんに行ったことで、少しずつごっこ遊びが盛んになってきています。また、一人遊びから、数人での遊びにも変わってきています。子どもたちの成長を見守りながら友達との関わりを増やせるようにしていきたいです。

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コメント (「クリスマスの飾りを作ったよ♪」 たんぽぽ組 森岡 朋音 はコメントを受け付けていません)

2021年11月9日 火曜日

秋本番、今日も朝から肌寒い1日となりました。そんな中でも、子どもたちは元気いっぱい遊んでいます。戸外では、木工あそびのコーナーが盛りあがっていて、年中の子どもたちに交じって、年少の子どもたちも木工あそびを楽しんでいました。さくら組のTくんは、「どこに木をつけようかな」と悩みながら、木と木を組み合わせて釘を打っていました。分厚い木をくっつけようと釘を打っていたTくんはトントンと何度も打ちつけていましたが、何度力まかせに打っても下まで届きません。「なんでだろう?」と思ったTくんは、教師に聞いてみることにしました。厚さのある木には長い釘を、うすい木には短い釘を使うといいことを教えてもらって、Tくんは長い釘を取ると、トントン打ってみました。すると、上手に留めることができてTくんは嬉しそうにいろいろな人に見せていました。

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また、ままごとのコーナーでは年長の子ども3人が料理を作っていました。「先生、できたけん見て!」と言うので見に行くと、「メルパルクのごはん」と誇らしげに見せてくれました。大きな弁当箱のふたをおぼんの代わりにして、たくさんの料理を作ってのせていました。それを見ていて、経験したことを自分たちで考えて表現できるのは「さすが年長さんだな!」と思いました。

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今日の朝、さつまいも掘りで掘った傷のあるおいもが傷みかけていることに古森先生が気付いてくださり、「あっ!」と反省した先生たちできれいな所だけを切って、さつまいもの素揚げにして頂きました。子どもたちもみんな「おいしいね」と大喜びでした。子どもたちが掘ったおいもをおいしいうちに食べることができるように今日の反省を忘れないようにしたいと思います。そして、調理して下さった人達や食べる準備をして下さった人達への感謝の気持ちを言葉にして伝えられるように、子どもたちだけでなく教師も一緒になって、ありがとうの輪を広げていきたいと思います。

 

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