幼稚園の日記(ブログ)

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2024年4月26日 金曜日

今朝、さんさんらんどに行くとすみれ組のEちゃんが笑顔で駆け寄って来て「先生!これ見て♪」と2つのプリンカップを見せてくれました。プリンカップの中には花びらをすり潰して作った黄色と青色のきれいな色水が入っていて「ママに見せるんよ♪」と嬉しそうに話してくれました。先週までは登園してくると「ママがいいー!」と泣いていたEちゃんに、幼稚園で夢中になれる遊びを早く見つけてほしいなと色水作りや泥団子作りに誘って一緒に遊んでいたのですが、今日は涙をひとつも見せずににこにこ笑って遊んでいる姿が見られて、驚くとともに幼稚園で楽しいことを見つけてくれたことを嬉しく思いました。

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今日はさんさんらんどに移動図書館の椿号が来る日だったので、年長児が準備をしていると古森先生が「これ何か分かる?」と声を掛けてくれました。すると、子ども達から「お芋かな?」「違うよ!チューリップ!」と答えが返ってきました。古森先生が見せてくれたのは園庭のプランターに植えていたチューリップの球根でした。そして、チューリップの球根には『毒があって食べてはいけないこと』『毒があるから虫も食べないこと』『お母さんの球根から赤ちゃんの球根ができていること』などを話してもらいました。「幼稚園の球根は5個もあったけど、みんなの球根はどれくらいあるかな?」と声を掛けると「何個に増えとるかな?」と顔を見合わせてわくわくしながらさんさんらんどへ向かいました。子ども達のチューリップはというと葉っぱが少し茶色がかっていて、もう抜いてもいい状態になっていました。子ども達は球根がちぎれないように優しく土を掘ると、植えた時には1個だったはずの球根が増えていることに驚きながら「1、2、3・・・。」と数えていき「私は5人家族になっとる!」「僕は6個もあったよ!赤ちゃんもあった!」と喜んでいました。この球根は幼稚園でしばらく乾かしてから持ち帰るようにしたいと思います。

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移動図書館椿号では、職員の方が子ども達が気に入るような色々な種類の絵本を用意してくれていました。子ども達は「どれにしようかな?」と迷いながら、1番気に入った絵本を選ぶと職員の方にカードを見せて貸し出しをしてもらうと大切に通園バックに入れて、幼稚園まで持ち帰っていました。借りた図書は1回目の今回は幼稚園で絵本の扱い方を指導しながら読んで家には持ち帰りませんが、2回目以降は持ち帰りますので、借りた物を大切にすることやきちんと期日に返すこと、社会でのきまりやマナーなど指導していただきたいと思います。本を持ち帰り、読み終えましたら小さい子が触らない所に片付けるなどご指導ください。又、万一破損したらその場所に紙等を挟んでそのまま持たせてください。よろしくお願いします。

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コメント (「球根の家族がいっぱい♪」 丸山利夫 はコメントを受け付けていません)

2024年4月25日 木曜日

久しぶりに晴れた雨あがりの園庭に子ども達の賑やかな明るい声が戻ってきました。いつものように泥遊びや色水遊びを楽しんでいるのだろうと思ったら、園庭の隅に数人の子ども達が集まって何やら大騒ぎしていました。何事かと近寄ってみると「なめくじ!!」という声が聞こえ、A君の小さな指で優しくつまんで手のひらに乗せたなめくじをみんなで見て喜んでいたのでした。他にもダンゴムシを沢山集めたりまだ少し残っている桜の花びらを集めたりと自然の中で色々な発見を楽しむ子ども達の姿が見られました。このような子ども達の様子を私達も一緒に楽しんでいきたいと思う毎日です。

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朝登園するなり、さんさんらんどの空をこいのぼりが泳いでいるのを見たO君は「先生見てー!こいのぼり!!」と指差して興奮気味に知らせてくれました。空を泳ぐこいのぼりを眺めているとうさぎ組さん達がわっしょい!わっしょい!と大きなこいのぼりを持ってさんさんらんどの上の方に運んでいました。数日前から年中さんがこいのぼり作りをしていたのを知っていた年少さんも興味津々。いつの間にか「がんばれー!!」と応援していました。そしてそのこいのぼりが空に泳ぐとみんな一声に「うわぁ~」と大歓声があがり、「めっちゃ高い所でゆらゆらしてる」と風に泳ぐこいのぼりを見て「やねよりたかいこいのぼり~♪」と大合唱が始まりました。

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昨日年中さんに完成したこいのぼりを見せてもらったことを覚えていた年少さんのなかには、自分たちも作ろう!と家からこいのぼり作りに使えそうな物を持って来てくれる子もいました。うさぎ組さんの泳ぐこいのぼりを見て早く作りたい!と子ども達は話を聞き終わるや否やすぐにクレヨンを用意していました。ちゅうりっぷ組のこいのぼりの大きな目玉は力強く好きな色を塗り、ギラギラ輝いていました。お絵描きをしたり、包装紙や廃材を糊で貼ったりして色々な模様のオリジナルこいのぼりが完成しつつあります。さんさんらんどの空をそれぞれのクラスの色も模様も違う沢山のこいのぼりが泳ぐのが楽しみです。

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こいのぼり作りを頑張っていた子ども一人一人にうさぎ組さんから手作り兜のサプライズプレゼントがありました。突然の事で驚きながらも「ありがとう」とお礼を言ったり兜を被った自分の姿を鏡で見たりしてとても嬉しそうでした。

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コメント (「楽しいことたくさん見つけた!」ちゅうりっぷ組須賀真由美 はコメントを受け付けていません)

2024年4月23日 火曜日

子どもは自然と仲良し、今日のような雨上がりの園庭が大好きです。あちらこちらに大小の水たまりがあり、色々な遊びが楽しめるのです。そこでは水溜りの水をコップについでコーヒー屋さんができたり、コップにドロドロの土を入れてカップケーキを作ったり、泥の感触を楽しみながらごっこ遊びを楽しんでいました。

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遊びに夢中の年少児は靴を履いていることを忘れているのか、靴でぴちゃぴちゃ入っていき、教師が慌てて「あらあらあら!」と止めつつも、子ども達の遊びたい気持ちが微笑ましい時間となりました。そして、お日様が顔を出してくれると、水たまりが温まり、気付くと一人、また一人と水たまりで遊び「あったかーい!きもちいー!」と笑顔になっていました。1人が裸足になると次々裸足になっていきダイナミックに遊んでいました。その後、裸足に慣れていない新入児も周りの友達に影響され裸足になる姿もありました。泥で汚した服を持ち帰っていると思いますが、「いっぱい遊んだね~!」と洗濯をよろしくお願いします。

さんさんランドの花を管理してくれている三好さんのおかげで、さんさんらんどには沢山のお花が咲いています。そして、しぼんだお花を色水コーナーで使わせてもらっています。お兄ちゃん、お姉ちゃんのしているのを見て、やってみたいと何人もの年少児が色水作りに挑戦しています。花と水をすり鉢に入れてすりこぎで花をつぶし色を出すのですが、水加減やすり潰し方で色の出方も変わり、上手く色が出た時は「できたー!」と目がキラキラになる子ども達。やればやるほど上手になっていきます。

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そんな色水コーナーではプラスチックの容器と色水を入れてふたをするためにビニールを切ったものを用意しています。その容器とビニールが気になったたんぽぽ組のⅠちゃんは、みんなが色水作りをしている横で四角の容器に合うビニールを探していました。しばらく様子を見ていると、ぴったりの大きさのビニールを見つけると満足して持ち帰っていました。形合わせができるおもちゃが知育遊びとして売られていますが、難度の高い形合わせを難なくこなしているIちゃんを見て遊びは知能の発達を促す、無限の行為であると思いました。

そんな、Iちゃんの姿に感心していると、今度は色水置き場から「いらっしゃいませー。」「ここに並んでくださーい。」と元気な声が聞こえてきました。「並んでくださーい。」の声に引き寄せられて近づいてみると、年少の色々な色の帽子の子ども達がマクドナルド屋さんを開いていました。その店は誰かが作って飾ってある色水が並んでいました。そのカラフルな色水を「ハッピーセットですよ。」と言って並べていたのです。店員さんは昨年、年長さんのお店屋さんでお買い物をしたたんぽぽ上がりの子ども達です。色水遊びがこんな形で発展しているのにも驚かされました。子どもの発想は大人の枠には収まりません。そんな子どもの姿を見守り、1人ひとりの気づきや興味に共感していけるような保育を目指したいと思いました。

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コメント (「〜遊びの広がりは無限大〜」 ちゅうりっぷ組 河野拓成 はコメントを受け付けていません)

2024年4月22日 月曜日

昨日からの雨でさんさんらんどの園庭には、いつもの雨の時よりも大きな水たまりができていて、子どもたちはその周りで水をすくったり、その水たまりからシャベルで線を引いて川にしたりして遊んでいました。しばらく遊んでいると、本園にいる古森先生から「幼稚園の透明の板がはずれているよ〜!!」「見においで〜」と電話がかかってきました。「それは急がないと!」と、すぐにバスに乗って本園に上がると、きりんぐみのSくんは新園舎が見えた途端、「うわぁ〜!すご〜い!!」「今日、新しい幼稚園出来るんやない!?」と大興奮で話していました。

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そして、子ども達の目の前の透明の板が1枚ずつはずれていくのを、興味津々で見守っていました。次々と他のクラスの子どもたちも集まってきて、1階、2階のテラスに観客席ができていました。

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透明板がはずれると次はずっと前にみんなが絵を描いた白いしきり板をおじさんたちがはずし始めました。「白い板はどうやってはずれるんだろう」と見ていると、白い板は何枚も張り合わせてあって、1枚1枚はずされていきました。全部はずされてしまうまで子どもたちは息をのんで見ていました。

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壁がとれると1階テラスの観客席で見ていた年中さんは工事の車やクレーン車がより近くから見ることができ大きなトラックがバックするのを見て、「オーライ オーライ」と声を合わせているかわいい姿も見られました。うさぎぐみのKちゃんは、「幼稚園大変身しよるよね〜」と笑顔で友達と話していました。

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その後も年長児は、テラスで工事を見ながら絵を描いていました。ショベルカーやトラック、オレンジ色の服を着た大林組の人を描いたり、新しい園舎のかわいい照明、工事現場の仮設トイレの女子用のマークまで描いてる子もいました。

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お帰りの時間になってバスの窓から電気のついた新園舎を見ると、子どもたちは口々に、「ホテルみたいよね〜♪」「かわいいお店屋さんも入ってそう!」と話していました。金曜日には、幼稚園の玄関に“幼保連携型認定子ども園三葉幼稚園”の表示が付き、今日は工事のしきりがはずされ着々と完成に近づく幼稚園を見ながら子どもたちの胸に期待と夢が広がった1日になりました。

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コメント (「工事のしきりがなくなったよ!」きりん組 中村真衣 はコメントを受け付けていません)

2024年4月18日 木曜日

今日は時々太陽が顔を出すものの曇り空でとても涼しく、子ども達は元気いっぱい外遊びを楽しんでいました。

入園したばかりの子ども達には危なくないように特別にテントの下におもちゃを出して遊び場を準備していたのですが、砂場や築山などで楽しそうに遊んでいるお兄さん、お姉さんのところへ少しずつ侵入していき、いつの間にか一緒に遊ぶようになっていました。そして、行動範囲も広がっていき色々な遊具にたんぽぽ組の子ども達は興味津々です。

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また、一方ではさんさんらんどの斜面の草むらのダンゴムシに気が付いて夢中になっている子もいます。ある日年中の男の子が集まり、ダンゴムシ探して廃材箱に集めていました。その様子を見ていたたんぽぽ組の子ども達も、興味を持ちダンゴムシを探して見つけると「むし!!」と教えに来てくれました。今日も園庭に出ると、Hくんは年中児達がダンゴムシを探していた場所に駆けて行き、後からやってきた友達と「ないね~。ないね~」と言いながら探し、草の中からダンゴムシを見つけると「あった!あった!」と友達と大喜びでしていました。そして、見つけたダンゴムシを手のひらにのせてどこかに行こうとするので、後をついていくとコンクリート壁の側の排水のパイプの中に捕まえたダンゴムシを入れていました。「いっぱい集めたね」というと「虫さんのお家」と嬉しそうに教えてくれました。暖かくなり、少しずつ小さな虫たちが草むらや土の中から顔を出すようになってきています。虫を見かけるようになってきたので、子ども達と小動物や芽吹いてくる草花を見つけて春を感じたいと思います。

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今日は今年度最初のたんぽぽ組さんのあそびの部屋のスポーツ教室がありました。子ども達は自分達で並んで座って始まるのを待っていました。初めは少し緊張している様子でしたが、時間がたつにつれて名前を呼ばれると「はーい!」と手をあげ元気に返事をしていました。サーキットでコーンを自分や友達が倒すと、教師達が声を掛けなくてもすぐに自分たちで戻していました。初めて参加する子ども達もすぐになれてきて、ボール集めや片づけも友達と楽しんでしていました。

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コメント (「ダンゴムシ見つけたよ」 たんぽぽ組 澤近宏一 はコメントを受け付けていません)

2024年4月17日 水曜日

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今日、さんさんらんどに大きな大きなこいのぼりが泳ぎ始めました。空を悠々と泳ぐこいのぼりの下で、うんと手を伸ばしながらぴょんぴょん飛び跳ねる色とりどりの帽子の子どもたちがなんともかわいくって見入ってしまいました。「こいのぼり、どこから来たんかなぁ」「こいのぼり、お父さんとお母さんと子どもなんやろ?ぼくのお家と一緒なんよ」「(風が止んで垂れ下がっているしっぽを触ろうとする友達に向かって)しっぽ掴んだらいかんよ。だってお空泳ぎよるけんかわいそうやろ!」と口々にいろいろなことをつぶやいていました。「そうだね~ほんとだね~」等と話しながら子どもたちと空を見上げていると、こいのぼりとこいのぼりの間にしゅ~ん!!とすごい速さで飛行機雲がかかりました。子ども達はそれに大喜び!「先生見てみて!飛行機雲ができた!」とその方向を指さしながら私の方を向いてもう一度空を見上げると、「あれ?」思ったよりも飛行機雲が伸びていて体を反らしながら飛行機を指さそうと倒れそうになりながら訴える子がいてみんなで大笑いしました。青い空に白い雲、きらきら輝く子どもたちの笑顔…なんて素敵なんでしょう!三葉幼稚園のなかよし会のためにお天気も味方してくれたようです。

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「さぁ、なかよし会が始まるぞ~!」という時に年長のお兄さんお姉さんたちが「小さい子たちが怪我したらいかんよね」と石拾いを始めました。昨年までの年長児がしてくれていたことをよく覚えているのです。年長児の活躍の中で年中児の中にもきらっと光る子がたくさんいました。ぱんだ組のTくんはH先生が遊具を動かそうと人工芝を引っ張るとその奥にある人工芝に気付いてさっとしゃがんで一生懸命引いていました。こうして輝く子が一人二人とこの一年で増えていくことでしょう!それに気付けるような目を持ちたいものです。

そして、なかよし会。みんなが集まると、年長さんたちが手話で園歌を歌って見せてくれました。曲の終わりに「三葉幼稚園のお歌、わからなかったらわたしたちが教えてあげるからね!」と一言!しっかりお兄さんお姉さんとしての自覚が見られます!

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次の踊りは大好きなケロポンズのエビカニクスと三葉伝統の「あくしゅでこんにちは」をしました。年長児と年少児のペア、そして年中児同士で、手をつないだり肩を叩いたり「♪ごきげんい~か~が~?」と歌いながら踊っていました。新学期になって進級児たちも新しいクラスになり、見慣れているとはいえ、新しい友達と先生と仲良くなるためにも、この「あくしゅでこんにちは」は貴重で大好きなのです。ぱんだ組のRちゃんは降園前にも「あくしゅでこんにちはがした~い!」と訴えに来ました。曲をかけると「やった~!!」と喜んでにこにこで踊っていました。この曲は最後に相手と「ぎゅ~」をするのですが、男の子も女の子も関係なくぎゅっとすると本当に仲良しになった感じがします。三葉っ子たちに代々伝わる魔法の一曲です♪

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踊りが終わると、年長のお兄さんお姉さんが前に出て何やらごそごそ背中から何かを引っ張り出して準備をし始めました。年少児が何が出てくるのかとじっと見つめていると「じゃ~ん!」と手作りのお面を被った年長児が振り向いてくれました。ちゅうりっぷ組のAくんはそのお面がかわいくって端の子から順番に上から下までじ~っと見ていました。みんな年少さんが喜ぶようにと一生懸命この二日間で準備をしてくれていたのです。

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みんなで競争する玉入れは、高さが合わなかったり、玉入れのかごの奥側か、手前側かどちらの紐が長いのか、入れやすさはどう違うのか…と算数のような比べっ子をしたりしてからのチャレンジです!三葉っ子はみんな仲良しですが、クラスごとの勝負になると先生たちも目の色がかわります!「がんばれ~がんばれ~!!」と先生たちに応援してもらいながら楽しそうに玉を投げていました。年少さんの玉入れは担任の先生にかごを持ってもらってみんなで投げました。わちゃわちゃしながら入っても入ってなくてもなんでも楽しい年少さんです。かごを頭に乗せて座っている担任の先生の顔にも玉がぽこぽこぽこ…。担任の優しい先生たちと遊んだよ♪という気持ちが大切です。いろんなところでコミュニケーションをとって幼稚園を大好きになってもらおうという今の時期ならではの遊びの工夫です。

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そうこうしているうちに楽しかったなかよし会も終わりました。時間は10:30。お弁当にはまだ早いし~…と担任達が悩んでいるところに古森先生が、「今日の楽しかった気持ちの余韻を大切にしたいね。環境を作り直してもう一度遊べるようにしてみよう!」と提案してくれました。そのおかげでみ~んななかよし会のあともたっぷり遊ぶことができました。朝、登園の時に泣いてきたちゅうりっぷ組のOくんは帰りのバスの中でにこにこと満足そうな笑顔で窓の外を眺めながら「♪さいた、さいた」と今日年長さんが歌ってくれたちゅうりっぷの歌を口ずさんでいたそうです。なかよし会をひらいた年長児も、ひらいてもらった年少児、年中児もみんな楽しい気持ちでいっぱいです。

 

今日が新年度初めてのお弁当日!腹ペコは最高のスパイスだ~とみんな嬉しそうによく食べました。お母さん、お父さん、おばあちゃんお弁当ありがとう!みんな家庭弁当が大好きです!園長が私たちによく言うのが、「お弁当の記憶って思春期になっても大人になってもずっと残るのよ。」ということです。小さい時にお家の人が一生懸命作ってくれたお弁当の喜びやおいしさがいずれ、大切に育ててもらった、愛されて育ったという実感となるのでしょう。お弁当の蓋をぱかっと開けた時の子どもたちの表情!そして「先生見てみて~!!」というお弁当自慢!子どもたちはしっかりお家の人からの愛情を受け取っています。いつもご協力ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

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コメント (今日は楽しい「なかよし会♪」  ぱんだ組 富田瑞穂 はコメントを受け付けていません)

2024年4月16日 火曜日

先週から新学期が始まり、年長児に進級した子どもたちは新しい帽子で嬉しそうに登園してきました。そんな中、木曜日に年長児たちは初めてのこども会議を行いました。議題は今週の水曜日に予定している園内仲良し会に向けてです。仲良し会って何するの?誰のためにするの?みんなで何ができるかな?などを話し合いました。初めての話し合いでなかなか意見が出なかったり後ろの方に座っている子たちは話が理解出来なくて、ゴロゴロ転がったり遊んだりと気持ちがバラバラでした。そんな時、様子を見にきてくれていた古森先生が「あら、ここは年中さんが集まっているの?年長さんよね…?じゃあ、しっかり話を聞かなくちゃね」と言ってもらうと背筋がピンとして最後はみんな話を聞いていたようでした。そして、子どもたちは初めての幼稚園に入ってきた年少さんは何が出来るか考え、手遊びや歌、踊り、ゲームなどたくさんの案が出たのを年少さんの先生たちに持っていき、年少さんたちは何が出来るか考えてきてもらう宿題にすることにしました。

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次の日、宿題を回収し結果を元にプログラムが決定しました。そして昨日と今日でプログラム•招待状作り、進行の練習などをしました。今日は年少さんと踊りを一緒に踊った後、招待状を渡しました。

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みんなで目的を持って、心をひとつにして考えたり動いたりすることが今回初めてでなかなか意識が持てない子がいましたが、先週から明日の仲良し会に向けて活動をしてきた事で今日は「明日仲良し会よね!」「進行の言葉覚えてくるね!」と意識して張り切っていました。そして4クラスで集まって練習した時も自信を持って大きな声で言えるようになり、楽しんでもらおうという気持ちが高まってきているので明日は期待して登園してくるであろう子供達を信じて待ちたいなと思います。そして、明日の行事を皮切りにいろいろなことを経験して年長児としての自覚、仲間意識、協同性、主体性、色々なことが身につき立派な小学生になれるよう成長していくだろうと楽しみになりました。

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コメント (「こども会議〜みんなで力をわせよう!」くま組今岡美奈穂 はコメントを受け付けていません)