2025年2月5日 水曜日
昨日から、椿祭りも始まり一段と寒さを感じる今日この頃ですが三葉っ子達は元気いっぱいです‼駐車場に古森先生の車を見つけた数人の子ども達が「古森せんせ~‼」と大声で呼んで事務所横までお出迎え♪♪古森先生に友達のように話し始める子ども達は何を言うのかと教師はちょっぴりそわそわしてしまうくらいです。事務所内に飾ってあるひな飾りを見つけたAちゃんはどうしてそこにあるのかと質問して話し合ってそのおひなさまの飾りを貰っていました。そして、とても嬉しそうに「せんせー‼おてんごくさま飾って良いよってよ」と一言。思わず可愛すぎて大笑い♪♪
知っていたお友達が「おひなさまじゃない?」と言うと「あーそうだった‼」とAちゃんも納得。大事そうに保育室のテレビ前に飾っていました。
年中は久しぶりに4クラス集まって、オペレッタと踊りの練習の成果を見せ合いました。負けん気が強い子ども達はやる気満々です。まずは赤コースのオペレッタ!それぞれの役がとても楽しそうで中でも一生懸命に歌っていたBちゃんは歌詞がちょっぴりちがうのですが力強く自信たっぷりに歌いながら踊る姿に大拍手‼続いて青コースのオペレッタ!自分以外の出番も元気に歌って応援‼「お母さんじょうず~‼」と言われ、一段と張り切ります。なかなか力の入らなかったDちゃんもここぞとばかりにとても頑張っていました。踊りの様子もお伝えしたかったのですが当日のお楽しみということで秘密にしておきます。一人ひとりを見ているとここには書ききれないほどのエピソードがたくさんあります。そんな成長を日々感じながら発表会に向けての活動をしてますので発表会の舞台で成長を見届けていただくことができればと思っています。
その後はプールの部屋に特訓部屋を作りました。名付けて『体力作りランド&遊園地♪』乗り物に乗ったり平均台を渡ったりさらには鉄棒‼バスケットボール‼苦手な動きもチャレンジしながら元気いっぱい身体を動かして遊びます。春も間近ですが寒い日も身体を使って遊べるよう環境を工夫したいと思います。
2025年2月4日 火曜日
今日もとっても寒い1日でした。子ども達は朝からマラソンをしたりサッカーをしたりと元気に体をいっぱい動かして遊んでいました。バスから帰ってきて、年少児と園庭に出ていくと、「ねえ!年少さん!」と年中児が声を掛けてきました。「ダンゴムシ教えてよ~」とりす組のIちゃん。年少児の発表会の踊り「すすめ!だんごむし」の踊りを教えてほしいと言うのです。その言葉を聞いて年少児達は目をキラキラさせながら「踊る!」と言って年中児の前に立って踊りはじめました。自分の学年の踊りなので得意そうな顔で踊っていました。その姿は勿論とても可愛いいのですが、年少の真似をしながら踊っている年中児もまた負けず劣らず可愛いのです。年少の踊りが終わると、「次は私達の番!」と嬉しそうな顔で年中児が年少児に踊りを教えてくれました。ちゅうりっぷ組のIちゃんは、あこがれの年中さんの動きを一生懸命真似して踊っていました。刺潔をもらった年少児はその後の練習も頑張っていました。
ホールでオペレッタと踊りの練習をしていると、たんぽぽ組さんがお客さんになって見に来てくれました。沢山のお客さんが目の前にいることで子ども達は大はりきり!手がピンっとのびている子、歌を大きな声で歌いながら踊る子など、かっこいい子がいるとまわりの先生達が褒めてくれるので自信満々な顔で演じることができていました。また他の学年の演技を見て楽しんだり刺激をもらったりして発表会まで気持ちを盛り上げていきたいと思っています!
すみれ組、ひまわり組の子達は園庭で遊んで部屋に入る前にみんなでしっぽとりをしました。「寒い寒い~」と言っていた子達も走っているうちに寒さを忘れて「もう1回しよ!」と何度も教師を誘っていました。また、白い息が出ることが面白かったすみれ組のK君、H君、T君は、「見て!口から煙がでるよ!」とはあ~と息をはきながら遊んでいました。給食が終わって窓の外では雪がチラついていることに気が付いた子ども達は大はしゃぎ!「雪があっちにいった!」「こっちにもある!」とウロウロしながら手で受けようと頑張っていました。まだまだ寒い日は続きますが、子ども達と元気いっぱい遊びたいと思います!
2025年2月3日 月曜日
今日は立春です。暦の上では冬が終わり、春が訪れる日とされていて、日中は陽が当たると寒さが少し和らいだように感じました。
今年の節分は2月2日だったので、昨日はお家で豆まきをしたり、恵方巻を食べたりしたというご家庭もたくさんあったのではないかと思います。登園してきた子どもたちも「パパの鬼さんが来たんよ!」「鬼は~外!したよ!」とお家での豆まきの話に会話を弾ませていました。
登園して来たたんぽぽ組の子どもたちは、鬼のお面を作ったり新聞紙を丸めて豆を作ったりして、豆まきが始まるのを楽しみにしていました。そうこうしていると古森先生の園内放送が入り、節分についての話をしてくれました。豆を投げると心の中にいるプンプン鬼や泣き虫鬼をやつけられることやインフルエンザやコロナなどの病気にかからないように健康をお願いすること。「福は内!」と言って豆を投げると鬼がいなくなって、福の神が来てくれることなど、子どもたちが分かりやすいように話をしてくれ、子どもたちはこの後の豆まきが楽しみになったようでした。
そして、いよいよ豆まきです。自分たちや先生たちの中にいる鬼をやっつけます。「先生の中にはどんな鬼がいるのかな?」と聞くと「おこりんぼうおに!」と答えが返ってきたので「じゃあ、みんなの中にはどんな鬼がいるの?」と聞くと「泣き虫鬼!」「ぐずぐず鬼!」と色々な鬼が出てきました。そんな鬼を「全部やっつけるぞー!」と気合いを入れて豆まきの開始です。「おにはーそと!ふくはーうち!」と元気いっぱいの声で豆を投げ合っていると、いつの間にか子どもたちも教師もニコニコの笑顔になっていました。お部屋の中の鬼を退治すると、今度は「廊下やホールの鬼もやっつけよう!」と色々な学年が色々な場所で豆まきを始めました。これで幼稚園の中の鬼はいなくなり、福の神がやってくるはずです。そして、先生たちの中にいたおこりんぼう鬼もいなくなったはずなので、発表会の練習の時の先生たちの顔はニコニコになるはずですね!
待ちに待った給食は、節分の特別メニューでした。のりの上に酢飯、桜でんぶ、かんぴょう、ちくわ、油揚げ、にんじん、ごぼう、しいたけ、きゅうりをのせると「ごはんとごはんをくっつけて~」と言いながら、自分たちでくるっと巻きました。そして、大きな口でぱくっと食べると、色々な具材の味がして「おいしいね!」とすぐに食べ切ってしまいました。
豆まきや恵方巻を食べて、体の中の鬼をやっつけた子どもたち。明日からの発表会の練習も元気いっぱいできることでしょう。
2025年2月1日 土曜日
先週までの暖かさが嘘のように急激に寒さが増した今週の火曜·水曜は、雪がたくさん降りました。「雪だよ!」と保育教諭がテラスの窓を開くと、れもん組の子ども達は寒さも忘れて勢いよく保育室から飛び出して来ました。
「ゆき〜っ!」と言いながら小さな手の平合わせて大きく開いた手をテラスから出ずに一生懸命伸ばしていたのもわずかの間だけ。1人また1人と人工芝まで降りていき、緑の人工芝に降った白い雪をつまもうと頑張っていました。そして「せんせ、みて〜!!」と拾った白い塊を次々に見せに来てくれました。しかし、すごいねと話している間に溶けてしまう雪に「なーい!」と笑って言いながらまたつまみに行っていました。そんな大喜びの子ども達の姿に、こちらまで一緒にはしゃいでしまいました。
身体も冷えてきたので「お部屋に戻るよ〜」と声をかけても、“まだまだ雪で遊びたいのに”と不満そうな表情を見せながら保育室にしぶしぶ戻った子ども達でしたが、口々に「さむかったねぇ」「あったか~い」と外との気温差を体感し、保育室の暖かさを改めて感じているようでした。
そんな寒さの中で今年も体調を崩さないよう、感染症対策で始まった『みそ汁大作戦!』。れもん組では、手洗い後、給食セットを出しスプーンだけを出してケースの上に置くという作業を自分達で頑張ってさせるようにしています。最初はランチマットや手拭きなど、中身を全部出してしまう子もいましたが、“継続は力”でスプーンだけを用意できるようになりました!少しの時間で覚え、できるようになった姿に驚きと成長を感じると共に喜びでもあります。時々お汁をこぼしてしまう子もいますが、『ずずずずず』と音を立てて美味しそうに飲み干すと、上手にスプーンを使って具を食べ、あっという間に完食です。「おいしかったぁ」「ピカピカにたべたよ」と大満足で空になったおわんを片付けていました。鼻水が出ている子は多いですが、乳幼児にはそれも健康の証で、毎日、皆元気に登園してきます。来週は今週以上に寒くなる予報ですが、おみそ汁パワーと手洗い消毒をしっかりし、元気いっぱいで過ごせたらと思います!
2025年1月31日 金曜日
今週は寒い日が続きましたが今日は比較的暖かく過ごしやすい1日となりました。朝のバスの中では生活発表会に向けての話題が絶えず「〇〇役の衣装作らないと‼」「年中さんのジャックと豆の木見に行ってみたいな・・・」と教師や友達と話しながら期待をもっている様子がうかがえました。
園庭では羽根つき、こま、マラソン・・・と様々な遊びで盛り上がる中、放送デッキの前ではオペレッタや踊りの曲が流れていて年中児が集まって楽しく自主練習をしていました。先週までは自分の役や踊りについていくのが精一杯だった子ども達ですが今では踊りの子がオペレッタをしたりオペレッタの子が踊りをしたりとどちらも覚えてどの子も笑顔いっぱいで楽しんでいます。
外でいっぱい体を動かして遊んだ後部屋に入ると味噌汁を飲んで各学年生活発表会の練習や来週の豆まきに向けて鬼のお面作りとどのクラスも賑やかです。うさぎ、ひつじ組では「自分の心にいるどんな悪い鬼を退治したい?」と聞くと「泣き虫鬼」「いじわる鬼」等思い思いに言ってくれました。S君は「先生も怖い鬼退治しないとね‼」とふいに言ってきたので思わず笑いながらも反省です‼そして、驚いたのは廃材で鬼を作ったA君の鬼のお面です。完成した物をみるとこれどこから被るの?と思う鬼のお面ができていて聞いてみると「こうだよ‼」と見せてくれて「なるほど~」と感心しました。どの鬼もおもしろい、怖い、可愛い鬼と様々です。豆まきではみんなで楽しく自分の心にいる悪い鬼を退治できるようにしたいと思います。
明日から2月!!発表会まで2週間しっかりと感染予防をしながら元気いっぱい練習したいと思います。
2025年1月30日 木曜日
今朝も子どもたちはいつもと変わらず登園後、身支度を済ませると、喜んで戸外へ出て色々な遊びを楽しんでいました。
そうこうしているうちに園庭もいつの間にか太陽の日差しに包まれ、とても綺麗な青空が広がっていました。
今日は年長、年中、年少の順に保育室へ入ったのですが最後まで残っていたひまわり組とすみれ組の子どもたちが広々とした園庭を見て、「ねえ先生走ろう!」と言って走り始めました。「そうだね、走ると温かくなって元気になるから走ろう!」そう言ってヨーイドン!で教師も残った子と一緒に後に続きます。途中、保育園のひよこ組さんの乱入!?(笑)もありましたが、教師がフラフラになるくらい何周も何周も楽しそうに走り、満足して保育室に戻りました。
保育室に入ると10時のおやつ味噌汁の時間になりました。調理師さんの心のこもった味噌汁は子どもたちも大好きです。あっという間に食べ終わり、おかわりの行列も恒例となりました。朝、元気がなかった子も味噌汁を飲むことでニコニコ笑顔、そしてパワー全開となります。
早いもので1月も終わろうとしています。2月の発表会に向け、大道具、小道具作り、そしてそれぞれ演じる時に身に付ける衣装やお面作り等、子どもたちと一緒にああでもない、こうでもないと考えながら進めています。
今日の練習は保育室ということで教師が準備しようとしていたのですが、子どもたちに任せてみようと「練習するからマット敷いておいてくれる?」と言ってみました。すると、子どもたちで「これはここだったよね!」「2段目にはこれを置いておくよね」と、あれこれ相談して確認しながら準備を進めていき、驚くくらい正確に再現できていました。年少児だから…という先入観で動いていた自分を反省し、もう年少だからできることが沢山あるという考え方で子どもたちが動くことができるよう見守るところは見守っていきたいと思いました。
また明日からの保育も楽しみながら頑張ります!!
2025年1月29日 水曜日
今日も昨日に引き続き冷たい風が吹きとても寒い朝となりました。このような寒い日も子ども達は元気に竹馬や羽子板、つりかんなど身体を動かして遊んでいます。
年少児とコマ回しをしていると、年中組のKちゃんが「ねえねえあれは何しているの?」と言うのでついていってみました。するとそこには年中児が集まって立て看板に貼ってあるカレンダーに自分の名前を書きその横に「いち、にい、さん」と数を数えながら正の字を書いていました。Kちゃんと一緒に「何を書いているの?」と聞いてみると、Yくんが「マラソンで5回走ったけん、名前の所に数を書いていきよんよ!」と大きな声で教えてくれました。それを聞いたKちゃんが「じゃあ、わたしも行ってくるね!!」と友達を誘って駆けて行きました。しばらくして戻ってきたKちゃんが「わたし名前書けないんだけど~。先生どうしたらいい?」と聞いてきました。すると近くにいた年中児がカレンダーを指さし「名前いっぱいあるけん見たら書けるんやない?」と教えてくれました。そこでKちゃんはその友達に自分の名前と同じひらがなをカレンダーで一緒に探してもらいながら書くと、その後も友達と楽しそうに走って「体が温かくなって寒くなくなったよ!」と笑顔で教えてくれました。
子ども達と遊び終え園庭の片づけをしていると、小さなあられが降り始めました。あられに気が付いた子ども達は「またゆきが降ってきた~!!」と大騒ぎしながら、帽子や服についたあられを見て「きれいな模様ができてる」と友達と見せ合いをしたり、「いっぱい降って!雪だるま作りたい!」と空に向かってお願いをしたりしていました。
たんぽぽ組は、園長に発表会の踊りや歌を見てもらって、子ども達が楽しく踊ったり歌ったりしている様子を本番で見ていただけるように、教師にアドバイスやアイデアを出してもらいました。子ども達を保護者の方に見えやすい配置にしていなかったこと、移動で子ども達が出来ないと決めつけてしまっていたこと等沢山指導をしてもらいました。何度も教師が子ども達の可能性を大切にし、こちらから限界を決めてしまっていてはいけないと指導をしていただいていたにも関わらず繰り返していました。園長のアドバイスをいただいて移動の仕方を変えもう一度踊ってみると、子ども達の表情がたちまち笑顔になり見ている自分も楽しくなりました。ちょっとした工夫で子ども達の表情が変わりとても楽しんでいる様子を見ることができ、教師も自分達でアイデアを出し合いながら子ども達が楽しんで演じている姿を見ていただけるようにしたいと思いました。