幼稚園の日記(ブログ)

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2025年10月6日 月曜日

  1. 10月に入り、いよいよ運動会まで練習できる日はあと2週間となりました。それを知ってか知らずか今朝も子どもたちは登園してくると、自主練習に励んでいました。園庭の真ん中で年中さんが競技の練習をしているところに年長児たちも参加さしてもらっていました。

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毎日楽しそうに練習している年中さんを見て、「やってみたかったけん!」と言いながら競技の中に入ると、いつも競技を見ていた年長児はばっちりルールを理解していて、飛んできたボールをキャッチしていました。一方、砂場や鉄砲で遊んでいた子どもたちは「あとひとつ」の曲が流れると、歌いながら手話をし始めてました。今日の帰りのバスでも、きりん組の子どもたちが「手話しよ〜!」と言って、「こうじゃなくて、こうよね!?」と言いながら練習し合う姿が見られました。教師が「練習しよう」と言わなくても子どもたちは場所や時間を見つけてたくさんの子どもたちが自主練習をしている姿を見られ感心させられました。

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さて、今日は総練習を意識してオープニングの練習をすることになりました。

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古森先生は子どもたちにかっこいいと思えるようにほめながら、1つ1つアドバイスをしてくれます。応援合戦では、クラス名を言う時に「自分たちは分かっても、お父さん、お母さんは分からないからはっきり言わないとね」と教えてもらいました。「早口で言ってるからだめだよ」と言うのではなく、どうしてなのか、どうしたらいいのかを古森先生が伝えてくれるので、子どもたちはしっかり理解して、やる気になっていました。鼓笛隊も古森先生に隊形等をかっこよく見えるように指導してもらいました。

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明日は、地方祭で運動会の練習はお休みです。今日、教えてもらったことを覚えておいてね!

2025年10月4日 土曜日

3階に引っ越したれもん組の子ども達は階段の登り降りも上手になってきました。

朝は「お部屋に行くよ!」と声をかけると、もも組で遊んでいたれもん組の子ども達はおもちゃをさっと置き、並んで待っています。階段を登るのも上手になり、間をあけずに登れるようになりました。また降りる時もしっかり手すりを持って「よいしょっ」と言いながら危なげなく降りていきます。日々の積み重ねの大切さをつくづく実感しました。

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三葉幼稚園のお兄さん・お姉さんがしている廃材遊び。お兄ちゃんの真似をして廃材を持ってくる子もいます。集めた箱やカップを出すと興味のある子がすぐにやって来て気に入る廃材を探していました。子ども達が扱いやすい小さな箱やカップ、いろいろな形の容器を用意すると、それぞれ一つ持って机の前に座りました。シールを渡すと1枚ずつ丁寧にはがし、箱の側面に貼っていました。Aちゃんは箱の中に手を入れて箱の底にもシールを貼っていました。その顔は真剣そのものです。

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廃材遊びが落ち着いた頃、保育教諭が新しい遊具を持って来ると「なに?なに?」とすぐに興味を持って集まってきました。Bくんは足を入れその中に入ろうとしていました。子ども達は興味津々!

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何にでも興味を示し、やってみようとする2歳児はおやつの前の手洗いが終わると、自分のタオルを畳んでカバンの中に入れられるようになりました。タオルを持って部屋の中に入って来ると、少し広いスペースを見つけて座り、自分のタオルを広げます。「はんぶんこ♪」と言いながらタオルを畳みます。

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Cちゃんは友達と並んで座り、「はんぶんこ」と教えてあげていました。そして畳んだタオルを「これみてー♪」と嬉しそうに見せてくれ、「できたね!」と声をかけると安心したかのように自分のカバンに片付けていました。

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何でも自分でやってみたい子ども達。一人ひとりのペースに合わせて納得出来まで挑戦する姿を見守っていきたいと思います。

2025年10月3日 金曜日

今週は天気が不安定な日が多く今日も雨となりましたが子ども達は元気いっぱい活動していました。朝のバスの中では今週になって毎日のように「ゼッツ来ないかな?」と言っていた子ども達!!今日はいよいよその日。バスの中では「ぼく楽しみ~!!」と笑顔いっぱいの様子でした。

園では各クラスお絵描きやおもちゃ等で遊んでいる中、昨日園長先生に「戸外では初めて楽器を合わせて鼓笛隊したのにじょうず~!」と褒めてもらった年長児たちは今日も真剣に曲に合わせて「ド~ン」と太鼓を叩いたり「み~ぎ、ひだり」と移動したりと頑張っていました。夏休みの時から鍵盤ハーモニカをしていた子達が自信たっぷり吹く姿さすが覚えの早い年長さんだなぁ~と感心させられます。たんぽぽ組さんのお手伝いもしてくれる年長児!!行進でも優しく手をひいてくれています。そんなお兄さん、お姉さんの手を握るたんぽぽのこども達の姿を見て教師も「さすが年長さん~!」と安心です。また歩く練習はたんぽぽさんでもしっかりとしたいと思います。

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また、今日は雨天のためシール帳の折り紙をしているクラスもありました。たんぽぽ緑組は9月から始まったこともあり2回目のシール帳折り紙となり作ったのは『柿』です。ポンタ農園さんから甘柿をもらったこともあり親しみをもっています。驚いたのはお手本に教師が折り紙を折るとそれを見て教師の手が行く前に自分で出来る子が多く、上手に4つの端を少し△に折ることができて美味しそうな柿を作ることができたのです。「すごいね~!」と声をかけるとニコッと嬉しそうにしていました。また、年中組でも折り紙をしておりコスモスの花を作っていました。今回は折るだけではなくハサミも使っての折り紙!!1学期はハサミが逆手になっている子もいましたが廃材での作品、壁面制作で使用するなど経験を重ねたことでとても上手に出来ていました。秋の作品展が楽しみです。

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2025年10月2日 木曜日

日中はまだ暑さが残るものの朝晩涼しくなり、時折吹く風から少しずつ秋の訪れを感じられる季節になりました。園庭では朝、年長児達がトラック内の小石を集めていました。運動会に向けて、毎日裸足で過ごしているので怪我をしないように一粒の石も見落とさないぞという姿が見られ頼もしく思いました。一度、部屋に入って一息ついて園庭に出てきた年長さん。凛とした表情で、鼓笛隊の練習が始まりました。すると、遊び終わって部屋に戻ろうとした年少児達の足が止まり誰が言うまでもなくテント下に次々座り始めたのです。小さなお客さんの目はかっこいい年長さんに釘付けになっていました。「すごい、かっこいい‼」「音が雷みたい」と言いながら迫力ある演奏や姿にその目はキラキラ輝き、憧れの眼差しになっていました。これからラストスパート、他学年からもたくさん刺激を受けながら運動会に向けて気持ちを高めていきます。

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運動会気分が高まる中、今日はいよいよ保護者席を決めるくじ引きの日。子ども達はお父さん、お母さんおじいちゃんおばあちゃんが見に来てくれるのを楽しみにしています。1席または2席を公平にくじ引きでできるように順番に並ぶ表情はワクワクドキドキ‼子どもが引いた番号を読み、くじと座席表それぞれに名前を記入しながら「〇〇ちゃんは△△番のここね。」と座席を指差すと「前の方?やった‼」と喜ぶ姿も見られました。くじ引きの結果は後日、運動会の案内状兼プログラムでお知らせしますので楽しみにお待ちください

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ちゅうりっぷ組では昨日、10月の月刊絵本『ぺぺとぽぽのきのおうち』を読みました。大きな木にお引っ越しをする様子や木の中に階段があってのぼっていくと屋上にりんごが沢山あったというストーリーに子ども達は大喜び。「ちゅうりっぷ組さんの木のお家を作りたい!!」というMちゃんの一声で早速新聞紙に緑色の絵の具で色を塗りました。そして、今日、子ども達と約束していた木の幹を用意すると、何本かあった枝を見て、「ばいきん城みたい。」とK君が言いました。そこで、太い木の幹に2本の角を付けることにしました。出来た木を壁面に貼るためにその前に飾っていたトンボを教師がはずすと「トンボのけたら駄目!!」と子ども達からの声が〜!そのまま木の周りに飛ばすことにしました。大きな木を見て、「ドアがない」「キッチン、階段ない」「フルーツもない。」などなど次々必要な物が出てきました。作ったり、描いたりする事が大好きなちゅうりっぷ組の子ども達。どんな木のお家になるのか楽しみです。

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2025年10月1日 水曜日

今日から10月です。運動会まであと17日。お休みの日を除けばあと練習できる日は10日です。気持ちばかりが焦る教師に対して練習も遊びも全力で楽しまないと!!と毎日頭をフル回転!!何事も全力で楽しむ逞しい三葉っ子たちに私たちの方が元気をもらう毎日です。

登園後すぐ園庭に出てくる子ども達ですが、テラスから園庭に行く時にさ~っと園庭中を見渡し、今何の遊びが行われているのか、誰先生が何の仕事をしていてどんなお手伝いがあるのか、大好きなお友達はどこにいるのか・・・等々、状況把握した上で遊び始める姿が見られます。たくさんの友達と先生がいて、いろんな遊びの環境がある三葉の生活で日々培われている“能力”と言っても過言ではないでしょう。これからどんどん成長して、小学校中学校・・・と最終的には大人になっていく子ども達ですが、状況把握力は集団の中で、又はチームの一員として輝くために大切な力となります。実際子ども達と話していてもいろいろなことを「よくわかっているなぁ」と感心させられることばかりです。

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今朝、古森先生が駐車場からプレゼントを持って来てくれました。枯れたひまわりのお花とねこじゃらしです。子ども達は「え!これひまわりなん?」「かさかさになってる」「図鑑で見たことあるよ。種になってるんだよ!」とひまわりを受け取って口々に話し始めました。廃材の空き箱を渡すとその箱の中にぽろぽろと種を取って遊んでいました。最初はぽろぽろ外れる感覚が面白かったようでいろんな手が伸びて触ろう触ろうと頭を寄せ合っていましたが、種と一緒に周りの皮のようなカスのような物が一緒に取れて種が埋もれていくことに気付いた子がいました。ぱんだ組のIちゃんは友達が取った種とカスを職人のような手さばきで空き箱の蓋に分別して入れていました。几帳面なIちゃんに触発されて年長児も「種とカスをわけんといかん」と分け始めていました。

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そうこうしていると、らいおん組のRくんが古森先生の手にあった草を見て「ねこじゃらしだ~!!」と嬉しそうに言いました。古森先生が「ねこじゃらしってふわふわで面白いでしょう?本当に猫がじゃれついてくるんだよ」と話してくれました。でも幼稚園に猫はいません。すると目をキラーンと輝かせてぞう組のTちゃんとMちゃんが「にゃぁにゃぁ!!」と猫に変身して大暴れ!とても聞き分けの良い猫ちゃんたちなので時々人間役と入れ替わりながら猫じゃらしでしばらく(結構長い時間)楽しそうに遊んでいました。その様子が面白くて面白くて大笑いの教師たちでした。

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そんな中登園してきたくま組のSちゃんの手には小さな袋がありました。「これな~んだ!」と嬉しそうに話すSちゃん。袋の中はアサガオの種でした!夏休み前に持って帰ったアサガオを夏の間大切に世話して育ててきたSちゃんのアサガオから種が採れたのでお母さんと袋に入れてみんなに見せようと持って来てくれたそうです。古森先生にも「上手に育てたんだね」と褒めてもらい大喜びのSちゃん。ひまわりの種を取っている友達のところに行くと「比べっ子してみよう」と自分たちで手に乗せたり、指でつまんで空にかざしてみたりしていました。自分たちでそんなことができるなんてすごいなぁと思って見守っていると「な~んかアサガオの種って餃子の形みたい!」と言ってみんなで大笑い!!感性が鋭くて大人っぽい三葉っ子ですが子どもらしい素直な心たっぷりなのでそこがかわいい!そこがおもしろい!!大好きです♡三葉っ子。

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野菜の収穫が大好きな子どもたちに誘われて駐車場に行きました。夏に植えたナスはまだしばらく収穫できそうです。子ども達の身長の4分の1程ありそうな長いナスも取れました。くま組のAくんは教師と一緒にナスを収穫するとナスの実をなでて「あったかいね」と言いました。ちょうど太陽に当たっていた部分だったようです。Aくんの気付きに周りの子どもたちも「触らせて!」と言い「ほんとだ~!!じゃあ他はどうかな?」といろんなナスの温かさを確かめていました。子ども一人ひとりの気付きがみんなの刺激になり、だからこそ面白いよなぁと思いながら微笑ましく見守りました。

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駐車場から園に戻ると大きな声で「ただいま帰りました!」のご挨拶が定番の子ども達です。その声を聞いて古森先生が事務所から出てきてくれました。「古森先生これ見て!いっぱい取れたんよ!!長いよ~!!」と嬉しそうに見せる子どもたちに「あのね、」と古森先生がお話してくれました。「秋のナスは夏のナスに比べてとってもおいしいんだって。『秋ナスは嫁に食わすな』っていう言葉があるのよ。だからお嫁さんとか、女の先生達くらいの年の人は食べたらいけませ~ん!って言われているのよ。秋のナスは灰汁が強いから肌ががさがさになるのよ~あとはおいしいナスを独り占めしたい人の意地悪よね。」とふふふと笑いました。それを聞いた子どもたちに「みずほ先生食べたらいかんよ。ほっぺがさがさになるよ」「他の先生にも言わんといかんね。子ども達は食べていいんよ。まだがさがさにはならんけん。おいしいしね。」といたずらっぽく笑う子どもたち。古森先生の話をにこにこ面白そうに聞いていたくま組のIちゃんは「でもかわいそうやね!」と、にこっと笑って走って他の先生のところに行きました。その後N先生のところに行き「このナスは先生たちは食べさせんけんね。なんでかって言うとほっぺがさがさになるからよ。ほっぺがさがさになったらいやでしょ?だからね、トマト食べとき。」と言ったそうです。トマトを食べると肌がきれいになると夏の収穫時期に古森先生に聞いて教わったことを覚えていたようです。“夏の話をここに繋げて来たか~!”という驚きと「秋ナスは嫁に食わすな」の言葉の面白さや意味を理解してつぶやいたであろうIちゃんの言葉に古森先生と目を見合わせて笑ってしまいました。なんでもよくわかる三葉っ子。毎日みんなのおかげで私はとっても楽しいです。

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2025年9月30日 火曜日

「運動会って何をする時?」昨日の赤コースの全体練習の最後に園長から子ども達に投げかけられました。教師は「かっこいい所を見てもらう時」くらいしか浮かばなかったのですが、らいおん組のK君は「幼稚園が楽しい所っていうのを見てもらう時 」と素敵な表現をしてくれたのです。その言葉を聞いた教師は嬉しくもあり、再度、『三葉幼稚園の運動会』をどのように進めていくかを考えさせられました。せっかくの運動会なので『かっこよく!』を目指して頑張りますが、何事も楽しめるのが三葉っ子!運動会の練習を頑張ることを楽しんで素敵な運動会にしたいと思うのです。

今日は昨日、雨でできなかった赤コースのオープニングを練習しました。子ども達は毎日成長して、動きがスムーズになり、年少児でも行進の仕方が胸を張り、手をしっかり振ってかっこいい行進をする子が増えています。子ども達が自分でできるようになってくると、邪魔になるのが先生達の動きです。園長が客観的に見ながら教師の立ち位置の確認です。『三葉幼稚園はガリバーの世界!』どうしても助けが必要な時だけ教師が援助しますが、やりすぎると手足を縛られます。(笑)これからも子ども達が考えて主体的に運動会を楽しめるように援助していきたいと思います。

運動会の練習といえば、今日の午後、リレーの練習をするために年長児が園庭に出てきました。しかし、なかなか走る練習が始まりません。何かというと、リレーの際の入場練習をしていたのです。

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先ほども話しましたが、子ども達を信じる教師たちは入場も自分たちでかっこよく行けるだろうと話し合い、そのための練習の時間を取っていました。先頭を走る女の子達が横をそろえて入場するためにはスピードの調整が必要です。何度か走って息をそろえていました。当然リレー自体も盛り上がること必須ですが、かっこよく入場する姿も一つの見どころとして楽しみにしておいてください。

また、年中クラスの部屋では、運動会に使う退場門を作り始めていました。気持ち(やる気)が大事な子ども達!!運動会の会場も自分たちで作ります。大きな紙に緑色と黄色を絵具で塗ります。子ども達は「バナナの木を作ってるんだ!」と盛り上がっていました。どんな木が完成するか、その木がどのように運動会で登場するか楽しみです。

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2025年9月29日 月曜日

最近朝の荷物の片付けや排泄などを済ませると、子どもたちが「先生、トイレ行ったけん帽子かぶる?」「今日も運動会するよね?」という会話を毎朝聞くようになりました。

今日は朝から雨が降ったり止んだりを繰り返していたので、昼食前に運動会のオープニング練習をすることになりました。そこでたんぽぽ青組は、ホールが空いている時間を使い運動会の練習をしていきました。先週年長の先生たちが、ホールでも運動会の練習ができるようにテープで床に目印をつけてくれていたので、その目印の上を歩いて行進をしてみることにしました。手をつなぎ二列で歩いてみると、ひと周りし終える頃には横に広がり三列、四列に広がっていました。前の友達の頭を見て歩き、横に広がらないでねと声をかけもう一度歩いてみると、今度は前にいる友達の後について歩き、横の友達が広がっていくと手を引き「後ろ歩くんよ!」と声をかけている姿がありました。運動会の練習がはじまり、子ども同士で声を掛け合っている姿が多く見られるようになっています。

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かけっこでは、スタート前に年中、年少児と同じように自分で名前を言う練習をしています。始めは「〇〇〇〇ちゃん」「〇〇〇〇です」と言ってしまう子が多かったたんぽぽ青組の子どもたちでしたが、練習を重ねていくうちに“ちゃん”“です”をいうことが減っていき、普段のくせでつい言ってしまう友達がいると「ダメよ」と声をかけていたり、行ってしまった事に自分で気が付き口をおさえたりと、見ていて和まされました。今日のように雨で園庭が使えなくなっている時は、お部屋よりも広いホールを使い子どもたちが少しでも園庭と同じ感覚で練習ができるように他の学年と調整して活動したいと思います。

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練習を終えてお部屋で廃材遊び、ブロック、お絵かき等のコーナーで遊ぶことにしました。子どもたちは作ることが好きで、廃材遊びではテープが思うように貼れなくても何度もテープを取り替えながら思い思いに作って遊んでいます。

廃材コーナーで遊んでいると、ブロクのコーナーで遊んでいたUくんが、「先生できたよ!」と呼びに来たので何を作ったのか見に行くと、そこではUくんのほかに数人が集まって遊んでいました。「何をできたの?」と聞いてみると、Aちゃんが「線路作ったんよ。Mくんの電車ができたら走るんよ!」「あとは大きなお家もできたんよ!」と話してくれました。電車が完成して線路を走り出すと、Iちゃんが「お弁当作ってくるから待ってて」と言ってままごとでお弁当を作りに行きました。しばらくすると「ハンバーグと卵作ってきた!」と言って、お弁当を並べ電車を走らせてみんなで楽しそうにピクニックに出かけていました。

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