2011年11月29日 火曜日
今日は久しぶりにサッカーゴールが出ていたので、戸外では紫や黄色のビブスを着た子ども達が一生懸命ボールを追いかけていました。年少組と年中組の子ども達がチームをつくり「頑張ろうな!」などと声をかけあうなかで、年少児も年中児に負けまいと走る姿がみられました。
一方、ちゅうりっぷ組の子ども達は、いつもとは違うビックボスの向きに「なんか、お山が2つあるみたいやね?」と話しながらビックボス登りを楽しんでいました。そこへ「ウーウー消防車です。消防車です。」と言って自転車に乗った子ども達がやってきました。そして「火事です。気をつけて下さい」と言うので、「どこが、火事ですか?」と聞くと「ほら、上見て、赤いやろ」と指差しました。その指先を見るといつの間にか桜の木の葉っぱが真っ赤に紅葉していました。
さて、作品展の時にも続いていたお店やさんごっこを今日も楽しんでいる子ども達がいました。ちゅうりっぷ組のAちゃんは、服がほしかったようで、「服ください」と買いに来ました。するとCちゃんが「はい。分かりました。では、ちょっと測ります」と言って不織布を身体にあて、合わせてみると短いことに気づき、今度は大きいナイロンをあてはさみで切っていきました。それから、作り始めたCちゃんは、模様をつけたりかざりをつけたりして出来上がった服を箱に入れ、それをリボンで結んでプレゼントのようにして、遊びながら待っていたAちゃんのところまで届けました。Aちゃんは、その場であけて、着ましたが…「あれ?手が出ない」それを見たCちゃんはあわてて「あっ!忘れ取とった。今すぐ直してきます」と持ち帰りました。しかしかたづけの時間になり続きは明日になりました。
今日は、天気もよくイチョウが黄色にかわりサクラの葉は真っ赤に染まった園庭で年少児・年中児がみんな一緒にお昼を食べました。一列になってイチョウを見ながら食べたり、他のクラスの友達と輪になっておしゃべりしながら食べたり、楽しみながら食べたりしていました。