2025年3月10日 月曜日
今日は年長児の「幼稚園楽しかったね会」がありました。(クラス別おわかれ会ですが、まだお別れではないので、みんなに相談して会の名前を決めました)登園してきた子どもたちは、「今日お母さんくる♪」とワクワクしながら、靴箱や部屋の掃除をして準備万端!まだかまだかと待っていました。
約束の時間がきて、お母さん達はホールで修了証書の受け取り方ときみとぼくのラララの歌の練習をしました。一方、子どもたちは部屋で所持品の始末を済ませ、今日することの話しをしたり、(実はもうこの時からくっつき虫になることを楽しみにしていました)、「あと5回幼稚園に来たら終わりか~」と寂しさと期待でいっぱいの気持ちを感じたりしていました。「もうすぐ終わりそう」という情報を受け、ワクワクしながら園庭でお母さん達を持ちました。ニコニコのおさん達が降りてきて、さあ!いよいよ「幼稚園楽しかったね会」のスタートです。はじめに親子体操「ちょっとだけ体操」をして、みんな大すき「は~おっちょこちょいだなあ!」を踊りました。自分のお母さんだけでなく、友達や友達のお母さんともハイタッチをしたり、見つめて「おっちょこちょい」のポーズをとったりと終始笑顔でとっても楽しそうでした。
そのあとはいよいよみんなが楽しみにしていた「くっつきむしくっつけ~」です。この競技は、古森先生が考えた親子のふれあいを大切にしたものです。コロナ禍になる前は、よく親子運動会でしていたのですが、最近はしていなかったのでとっても久しぶりの競技です。どうしてもこの競技をしたかったのには訳があります。ただただ親子のふれあいをしたいから取り入れたのではなく、今日だけは・・・自分だけの!お母さん(お父さん)になってもらいたかったのです♡いつもはお仕事に家事で忙しいお母さんお父さんも、今日だけは、兄弟にも邪魔されず、自分だけが独り占めできる時間。たくさんぎゅう〜してあげられたでしょうか。
子どもたちはひとりひとり、愛の器の大きさはちがいます。すぐにいっぱいになり満たされる子、まだまだ足りない子、それぞれです。特に男の子はそうだとよく話しを聞きます。でも、今日のこの1回、2回のぎゅ~で子どもたちはとっても幸せそうな満面の笑顔でした。保護者の所へ走っていく子どもたちの顔は、お母さんお父さんにしか見せない最高の笑顔です。
勢いよくぴょんとお母さんに抱きついた子どもたちの嬉しそうな表情、ぎゅ~っと力いっぱい抱きついている姿を見て、今日のこの子たちのことずっと忘れないでいてほしい。大きくなって反抗期がきたら・・・けんかをしたら・・・思い出してほしい!と強く思いました。この子達ももう年長!小学生になる子達ですから、入園したときに比べると、とーっても心も身体も大きくなっていたと思います。今日の子どもたちのために大きな愛をありがとうございました。
そのあとは、各クラスに分かれてお別れ会をしました。今年は2クラスずっと一緒だったので、ありがとうの気持ちをみなさんが、みんなの先生に伝えてくださってとても嬉しかったです。卒園まであと4日。あっという間に過ぎていく日々。1日1日を大切にして子ども達と楽しく過ごして行きたいです。まだまだ一緒にいられるので涙は流しません。でも、お父さんお母さん!たくさんある幼稚園の中から「三葉幼稚園」を選んでくださって本当にありがとうございました!今日「三葉幼稚園に入れてよかった」と言って頂けたときとってもとっても嬉しかったです♡年長のみんな!!明日元気に幼稚園に来てくださいね!待ってます♪