2025年2月21日 金曜日
今朝も園庭では、いろいろな学年が入り交じって、子どもだけの発表会をしたり、サッカーやままごとをしたりして遊んでいました。
砂場では、すみれ組の子どもたちが集まって、楽しそうに話をしながら何かを作っていました。何を作っているのか気になって聞いてみると、Eちゃんが「発表会はくつ屋さんをしたから、今度はコーヒー屋さんをしているの〜!」と教えてくれました。私が「コーヒーを1つください!」と言うと、「用意するので少し待ってください。」とEちゃんが言いました。そこで、他の遊びを見てまわって砂場に戻ってくると、「先生、できたよ!」と言って、EちゃんとRちゃんが「いちごのコーヒーです。おいしいですよ〜♪」とにこにこ笑いながらコップを渡してくれました。私が飲む真似をして、「おいしかったです。ありがとう♪」と言うと、とびっきりの笑顔で「また、きてね。バイバイ〜!」と手を振ってくれました。まるで、本当のお店に来たみたいなやりとりに幼稚園や普段の生活の中での経験がとても大切だと感じました。
今日は、発表会ごっこを楽しんだ後、たんぽぽ赤組の子どもたちは、廃材あそびをしました。廃材あそびが大好きで毎日のようにしている子どもたちは、セロハンテープの使い方も上手になってきています。発表会で「むしのおんがくかい」をしたMちゃんは、廃材を使って叩くとトントンと音が鳴る“たいこ”を作りました。また、Kちゃんは何を作ろうか考えていましたが空き箱と紙の切れ端を使って“くらげ”を作っていました。かわいいくらげができると、Kちゃんは嬉しそうに友達に見せて、「かわいいくらげができた!!」と言っていました。最初は、セロハンテープの使い方がままならなかった子どもたちも遊びの中で長さに気をつけたり貼り方を工夫したりして遊ぶ姿が見られるようになりました。満3歳児の1年間の成長に驚くとともに、これからの成長を楽しみにしたいと思います。たんぽぽ組で過ごすのも、残り約1ヶ月。年少さんになることを楽しみにしながら、生活の仕方など身に付けさせていければと思います。