2024年12月6日 金曜日
昨日の焼き芋が本当に楽しかったようで、子どもたちは登園するなり焼き芋の話をたくさんしていました。「お母さんにも話したんよ」「また新聞もらってきたよ!」と次回の焼き芋も楽しみにしている様子がうかがえました。
今朝はとても寒く、厚着の子が増えてきましたが、中にはポロシャツ1枚で園庭で遊んでいる子もいました。寒くないか尋ねると、「ぜーんぜん寒くない!寒くなっても走ればいいんよ!」とへっちゃらで、さすが子どもは風の子だなあと思いました。そして腕まくりをして「見て見て〜」と言ってフラフープをしていた年中の女の子たちは、腰を振って器用に回して寒さなどまるで感じていない様でした。フラフープを回しながら移動する子もいて、年少児と1歳違うだけで出来ることがたくさん増えていることに驚きました。
さらに、園庭のまんなかにはサッカーコートがあり、そこでも年中さんたちが盛り上がっていました。昨年さんさんらんどの広いコートでお兄ちゃんたちに教えてもらいながらしていた子たちが、自分たちで考えて「こっちこっち!」「次は青チームから!」と言っていて、見ていて嬉しくなりました。
今日、年少児はどんぐり拾いに近くのお寺の境内にお散歩を兼ねて行きました。最近さんさんらんどに行くことが何度かあったため、歩くのも上手になってきて、間を空けないように歩く姿がありました。お寺に到着すると、「いらっしゃい、待っていたよ」とお寺のおばさんが出てきて下さいました。「いっぱいどんぐりあるからね」と言ってもらうと、子どもたちは目をキラキラさせて拾っていました。自分たちで持って来た廃材に大きなピカピカのどんぐりを入れて「これはお父さんどんぐり、これは赤ちゃんどんぐり!」と大きさを比べたり、廃材に入れてシャカシャカ音を出して楽しんだりしていました。どんぐりの帽子を見つけたSくんは、どんぐりと一緒に卵パックに1つ1つ入れていき、満足そうに見せてくれました。「どんぐりも寒いけん帽子があるんかなあ」と言っていたAちゃんは、どんぐりと帽子をくっつけて大事そうに持って帰っていました。たくさんあったどんぐりも、みんなで拾うとすぐになくなり、お寺の方も嬉しそうに見守って下さっていました。
昨日の焼き芋に続き、どんぐり1つでも発見することや気付くことがあり、毎日勉強になることがたくさんあります。
残り少ない2学期も、子どもたちとたくさんのことを学び、日々成長していきたいと思っています。