2024年11月9日 土曜日
やっと秋らしくなってきたと思ったもの束の間、一気に気温が下がり、肌で感じる風も冷たくなってきました。
毎日、古森先生の「おつかい」をしているもも組の子どもたちは、保育教諭のお手伝いも大好きになりました。登園してくると、順番に荷物整理をするのですが、自然と子ども達が集まってくるようになりました。自分の水筒とオムツを受け取ると「よいしょ、よいしょ!」とかけ声と共に、決まった場所まで運び、保育教諭に「はい、どうぞ!」と渡します。次は自分の給食セットとループタオルです。最初は1つ1つ運んでいましたが、しっかり両手に抱えたり、片手でひょい!と持ち上げ、得意気に運んだりしてくれます。「持ってきてくれてありがとう」と保育教諭がお礼を言うと、これまた得意の真似っこオウム返しで、子ども達も「あ~と!(ありがとう)」と言って、にこっと笑顔でハイタッチをする、癒しの時間です。
三葉の末っ子、もも組の子ども達ですが、日々の生活の中でこんな事もできるようになっているんだ!と時々間を見張ることがあります。
水曜日、天気も良く、心地よい風が吹いていた、幼稚園の遠足の日。「園庭で遊べるチャンスです!!」この日は、みかん・れもん組はスポーツなのでもも組だけで園庭に遊びに行きました。砂遊びスペースまで行くと、思い思いにスコップやカップを手に、遊び始めます。
上手に砂をスコップですくって、カップに入れてみたり、上手くすくえなくて、スコップで地面を叩いてみたり、何も持たず、地面に指を滑らせて、お絵描き(?)を楽しんだり、色々子どもたちなりに、砂に触れて遊んでいました。
スマイルハウスでは、落ち葉やまつぼっくり、松葉を使ってのままごとは始まっていました。鍋の中に、拾った落ち葉を一枚一枚入れ、お料理している姿は真剣です!保育教諭が見ていることに気付くと、{はい!」と鍋ごと渡してくれました。「ん~~!おいしい~~!」と言って、食べる真似をすると、ちょっと照れ笑いしてその様子をじっと見ていました。1つ1つのやり取りや表情がとっても可愛くて、とても癒されます。
砂遊びでの集中も数分で・・・。次から次へと目に見えるものすべてが気になる子どもたち。パッと顔をあげると、目の前には誰もいない、広い広い園庭があるではありませんか!!ふら~っと誰か一人が園庭に行き走りだすと、それに気づいたのか、一人、二人と園庭を自由に歩き回る子ども達!保育教諭が追いかけると、イタズラそうな顔で時々振り向きながら逃げていき、追いかけっこを楽しんでいるようでした。
そんな中、たんぽぽ黄組さんが出てきて、上手に並んで手をつなぎ、遠足に出かける準備を始めると、その列にちゃっかり並んでいたHくんの姿も・・・。目が離せませんが、外でたくさん体を動かして遊び、楽しい1日となりました。
これから一日一日寒くなりますが、子ども達の体調にも気をつけながら、外あそびを楽しみ、太陽にも触れさせて、冬の健康に備えていきたいと思います。