2024年9月17日 火曜日
たんぽぽ黄組は9月から8名のお友達が増えました。毎朝、年長のお兄ちゃんお姉ちゃんが手をつないで保育室まで連れて来てくれます。中には、かばんや手さげバックを代わりに持ってくれる年長児もおり、年下の子への思いやりの気持ちがしっかり育っているなと感じています。
さて、この度新園舎3階の多目的室が図書室になることに決まり、以前図書室として使っていた黄組の保育室から大きな棚と机と椅子を移動することになりました。棚はたくさんの玩具がありましたが、黄組の子ども達に一緒に運ぼうと声を掛けると「よいしょ!よいしょ!」と言いながら、椅子を何回も運んでくれる子もいました。大きな棚があった場所をほうきで掃いているのを見ていたS君は、教師が置いていたもう1本のS君の背丈より長いほうきを持って見よう見まねで使ってその姿が何とも言えない程可愛く微笑ましく思いました。もう一方の黄組の上の棚にはビッシリと図鑑や絵本などが収納されていてこれらの本もダンボールに積められてお引越しです。三葉幼稚園には、1000冊以上の本があります。屋外遊ぎ場の病児園の2階にもまだまだたくさんの本が置いてあるので、新園舎に全ての本が集まって来た時子ども達が好きな本を自由にとって見る事ができる素敵な図書室になります。今から子ども達と利用するのが楽しみです。
〜三葉クッキング~
今朝、「駐車場のナスがたくさん実ってるよ!」と教えてもらった年少さんが「大変!早くとりにいってあげなきゃ。」とせっせと収穫してきてくれました。なんと…その数”19本”。そこで、運動会の練習をがんばっている年長さんにかわって年中・年少さんが園長に教えてもらいながら、「なすの塩もみ」に挑戦しました。
今のなすは、いっぱい服を着ているので皮が分厚いのです。食べやすいように皮をスルスルッとむいていきます。でも、皮にも栄養がたっぷりあるので、全部はむかずにしましまなすに変身です。一口大に切ったなすに園長が塩をパッとかけて、もみもみ。そのなすをぎゅっーとすると…子どもたちから「わー!すごー‼︎」と大きな拍手が起こりました。なすから水がでてくるたびに、子どもたちの目がキラキラと光りました。
園長から「みんな準備は大丈夫?」と聞かれると、年中・年少さんみーんなが「大丈夫!やりたーい!!」と嬉しそうにクッキングスタートです♪小さい手で、さっき教えてもらったようになすをぎゅっーとしぼって水をだすと、「みてみて、私もできた。」「ママに教えてあげんといかん。」と次々に可愛い言葉がでてきました。なすの塩もみが完成すると、ボールの中にはなすからでてきたお水だけが残っていました。園長から「ペロッと味見してみる?」と提案してもらうと、年中さんは人さし指をすぐに用意し、ちょんちょんペロ。すると…「おいしー!」と舌をペロッとだし、いたずら顔でニコッと笑います。とっても可愛い笑顔に見ていた教師まで幸せな気持ちになりました。
暑い日に食べる、なすの塩もみとご飯は「パワーでたわ~。」「今日も楽しかった♪」と子どもたちの元気の源になっていました。
三葉クッキングで作り方はバッチリなので、お家でも子どもたちにぜひ聞いてみて下さい。