2024年8月10日 土曜日
立秋を迎えた今週、まだまだ残暑が厳しい中、子ども達は元気に登園しています。
れもん組は8月から新しい友達が3人増えますます賑やかになりました。初めは泣いていた子達も少しずつ好きなことを見つけ、泣かずに過ごせるようになってきました。その周りでは、先輩?の子ども達が何か世話を焼きたくて保育教諭の周りでそわそわ。登園した子ども達が立ったまま動かなかったり、座り込んで始末できなかったりしているのを見て朝のお支度の手伝いをしてくれます。
そんな子ども達がトイレを済ませ、玩具を片付け、水分補給を済ませると、今度は違った意味でそわそわし始めます。そして···「水あそびするよ〜!」の保育教諭のかけ声で、ほとんどの子ども達が『待ってました!!』と言わんばかりに一斉にプールバッグ置き場から自分のものを取ってイスに座って嬉しそうに待っています。プールカードが✕の子も「✕だよ。」と伝えても諦めきれずに座っている子もちらほら、、、。一方では着替えさせてもらうのを待ちきれずに自分で着替え始める強者も出てきました!!
幼稚園のお兄さんお姉さんが使っているペットボトルのフタに穴を開けた水鉄砲に興味津々の子ども達です。少し小さいペットボトルで作った水鉄砲を出してみると、案の定大人気です!!初めは保育教諭にフタを開け水を入れてもらう子が多かったのですが、今では自分でフタを開け、水の中にペットボトルを沈めたり、他の容器を使って水を入れたりできる子が増えてきました。楽しみながら指先の器用さも自然に身に付いてきます。また、ペットボトルを押す力と向きも大事で、水が少い時はフタ面を上に向けたままで押しても水は出ません。ペットボトルのフタ面に水が溜まるように向けて押すことで、穴から水が飛び出していきます。一度コツを覚えると、にやっと笑って何度も水を飛ばしていました。「せんせ、いくよ〜!!」と保育教諭が慌てる姿を見て楽しむ子もいました。一気に立場逆転ですが、一緒に夏を満喫でき嬉しく思いました。
保育室では、保育教諭の代わりをしてくれる子ども達が増えてきました。給食前のお集まりの時間には自然と保育教諭の座っている所に座る子ども達と、マットの上に座る子達で分かれていました。ピアノを弾くと、とても大きな声で歌いながら、大好きな“アンパンマン”“ワニの家族”“かえるの歌”などリクエストしながらみんなで楽しそうにしていました。9月にはたんぽぽ組に進級する子も多く、この光景を見られるのもあと少しなのかなと思うと寂しく感じます。
今のれもん組で過ごすのもあと3週間です。暑さや病気に負けず、元気に楽しい思い出をたくさん作っていきたいと思います。