2024年7月16日 火曜日
先週からの大雨に引き続き、三連休もたくさん雨が降っていましたが、今朝は三葉っ子パワーのおかげでしょうか、過ごしやすい天気で外に出て遊ぶことができました。
大人気のシャボン玉のコーナーでは、今日も多くの子どもたちが集まって楽しそうに遊んでいました。すると、大きな大きなシャボン玉が空に浮かんでいました。「めっちゃおっきい!」と子どもの声がする方を見てみると、何やら変わった道具を持ったT先生がニコニコしながらシャボン玉液を付けています。「いくよー!」と言って手を伸ばすと、たくさんの大きなシャボン玉ができて子どもたちも大盛り上がり。「えいっ!」と指でシャボン玉を割ったり、「もっと上がれ〜!」と言ってうちわで仰いだり、それぞれで遊び方を変えて楽しんでいました。
シャボン玉同士がくっついているのを見つけたうさぎ組のYくんは、「先生見て〜同じのできたよ!」と、三つ子のシャボン玉を見せてくれました。「そーっと息を吹いたらできるよ」と、周りの子たちにも説明していて、「よく気が付いたな〜」と感心しました。さらに、その隣ではハートの形になっている吹き具でシャボン玉を使っていたRくんを見て、ひまわり組のWちゃんが、「これで吹いたらハートになるの?」と聞いていました。Rくんが吹いてみるとシャボン玉は丸い形のままだったので、「ハートにならんのやね」と残念がっていましたが、次に「じゃあこれも丸かな!」と、星型のもので吹いて確かめていました。何気なく遊んでいたシャボン玉でも、様々な遊び方や発見することができ、私も日々勉強になっています。
ビックボスで遊んでいた子どもたちに「先生来て〜」と言われ行ってみると、みんなが指差して「セミがいる!」と教えてくれました。よく見ると木にセミが2匹とまっていました。「あれはアブラゼミだと思う!」と、見ただけでわかったくま組のYくんは虫に詳しいようで、セミの抜け殻を集めていました。周りにいた年中さんたちにも教えてあげて、一緒にセミ探しが始まりました。子どもたちは見つけるのが早く、嬉しそうにあちこち指を差していました。これからさらに暑くなるとセミもたくさん鳴き出すと思うので、みんなでセミ探しもしていきたいと思います。
遊びの中や自然の中でたくさんの発見があり、子ども自身が考えたり調べたり視野を広げ、探究していく様子に驚かされます。これからも子どもたちの考えや遊びを尊重しながら楽しく過ごしていきたいと思います。